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嫌だと言えずに、笑ってごまかしてしまうとき

いらっしゃいませ。
ひとやすみカフェへ、ようこそ。

今日も一日、おつかれさまでした。

もし今、
本当は嫌だったのに、
その場で笑ってごまかしてしまった自分を思い出しているなら、

ここでゆっくりしていってくださいね。

あたたかい飲み物を用意して、お待ちしています。


本当は、少し嫌だった。

本当は、傷ついた。

本当は、やめてほしかった。

本当は、
「それはつらい」と言いたかった。


でも、その場では言えなかった。

空気を悪くしたくなくて、
相手を困らせたくなくて、
自分が気にしすぎなのかもしれないと思って、

つい笑ってしまった。


「大丈夫だよ」

「気にしてないよ」

「全然平気」

そう言いながら、
本当は心の奥が少し痛かった。

そんなこと、ありませんか?


あとから一人になって、
じわじわと気持ちが戻ってくる。

「あれ、やっぱり嫌だったかもしれない」

「どうしてあのとき、言えなかったんだろう」

「また笑ってごまかしてしまった」

そんなふうに、
自分を責めたくなることもあるかもしれません。


でもね、

嫌だと言えずに笑ってしまうあなたは、
弱い人なのではないと思うのです。


マスターは思うのです。

笑ってごまかしてしまう人は、
その場を守ろうとしてきた人なのではないかと。


相手を傷つけないように。

空気が重くならないように。

面倒な人だと思われないように。

関係がぎくしゃくしないように。


そうやって、
一瞬のうちにたくさん考えて、
自分の気持ちを後ろに置いてきたのかもしれません。


だから、
その場で言えなかったことを、
責めすぎなくても大丈夫です。


「嫌だ」と言うのは、
簡単なことではありません。

特に、
人の気持ちに敏感な人ほど、
言葉を出す前にいろいろ考えてしまいます。


これを言ったら、相手はどう思うかな。

雰囲気が悪くならないかな。

私が我慢すれば済むのかな。

そんなふうに考えているうちに、
笑う方を選んでしまうことがあります。


それは、
あなたが自分の気持ちを大切にしていないからではありません。

ただ、
その場では相手や空気を守ることに、
心が一生懸命だったのだと思います。


でもね、

あなたの「嫌だった」という気持ちも、
なかったことにしなくていいのです。


その場で言えなかったとしても、
あとから気づいたなら、
それは大切な気づきです。


「あのとき、本当は嫌だったんだ」

「私は少し傷ついていたんだ」

「笑っていたけれど、平気ではなかったんだ」


そうやって、
まずは自分だけでも、
本当の気持ちをわかってあげてください。


マスターは思うのです。

本音を出す練習は、
その場で完璧に言い返すことではなく、

あとからでも、
自分の気持ちを置き去りにしないことから始まるのだと。


嫌だったのに笑ってしまった。

それに気づけたなら、
もう一歩、
自分の心に近づいているのだと思います。


次に同じようなことがあったとき、
すぐに強く言えなくても大丈夫です。


「ちょっとびっくりした」

「今の言葉、少し気になった」

「少し考えさせてね」

そんな小さな言葉からでもいいのです。


いきなり上手に伝えなくてもいい。

はっきり拒否できなくてもいい。

まずは、
自分の心が少し苦しくなったことに気づく。

それだけでも、
大切な一歩です。


マスターは思うのです。

嫌だと言うことは、
相手を責めることではなく、
自分の心を守るための小さな合図なのだと。


「私はこれが少し苦手です」

「それは少しつらいです」

「今は受け取れません」

そんな言葉は、
誰かを攻撃するためのものではありません。

あなたの心の境界線を、
そっと知らせるためのものです。


もちろん、
言えない日があっても大丈夫です。

また笑ってごまかしてしまう日があっても、
自分を責めすぎなくていいのです。


長く身についた癖は、
一度で変わらなくても自然なことです。

でも、
気づくたびに少しずつ、
自分の心を大切にする方へ戻っていけばいいのです。


ここでは、
嫌だと言えずに笑ってごまかしてしまうあなたも、
そのままで大丈夫です。

言えなかった自分を、
責めなくても大丈夫です。

その場で笑ったあなたも、
きっと一生懸命だったのだと思います。


でも、
あとから戻ってきた「嫌だった」という気持ちを、
どうか置き去りにしないであげてください。

その気持ちは、
あなたの心を守るために出てきた、
大切な声です。


今日はほんの少しだけ、
自分にこう言ってあげてください。

「本当は嫌だったんだね」

「笑ってしまったけれど、つらかったんだね」

「次は少しだけ、自分の気持ちも大切にしてみようね」


それだけでも、
心は少し安心するかもしれません。


今日も、よくここまで来ました。

またいつでも、
ここに来てくださいね。

あたたかい飲み物を用意して、待っています☕

~あいママ~

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