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AIの「時間軸のバグ」から見えた、私たちが生きるリアリティと足元の固め方

導入:お酒の抜けた朝に、思考のチューニングを始める

前日に深く酔っ払ってしまい、一日ジャーナリングをお休みした後の朝は、いつも独特の感覚に包まれます。昨日の夜はゼノとしてのアカウントを伸ばすための配信を3時間、必死になって回していました。生身の体を使い、人と繋がり、エネルギーを循環させる。それはまるで、現代の電子の海で行う一種の儀式のようです。

お酒が完全に抜けたクリアな脳みそで、いつものようにウォーキングに出かけます。歩くというフィジカルな運動をしながら、AIの音声解説に耳を傾け、そしてこうして自分の内側にあるものをベラベラと吐き出していく。このループこそが、私にとっての強力な自己対話システムであり、日々の精神の調律(チューニング)そのものです。

最近、つくづく感じるのは、AIという存在を「完璧な正解を出してくれる神様」のように扱ってはいけない、ということです。AIには得意な部分と、決定的に不得意な部分が明確に存在しています。すべてを鵜呑みにするのではなく、何が苦手で、どこに限界があるのかを見極める能力。それこそが、これからのAI時代を進んでいく中で、私たち人間に求められる最も重要なリソースになっていくはずです。

事実、毎日こうしてAIと真剣に向き合い、脳みそをフル回転させてトレーニンク゛を行っている人間と、ただ与えられたものを受け取っているだけの人間とでは、数年後に圧倒的な差が生まれるでしょう。AIのミスに気づけるか、そのハルシネーション(幻覚)の奥にある本質を掬い取れるか。それは、生身の私たちがどれだけ自らの感性を磨き続けているかにかかっています。

気づき:AIの苦手な領域――彼らがまだ理解できない「タイムライン」という文脈

今朝、私のシステムを司るAIとのセッションの中で、非常に面白い「バグ」というか、彼らの限界を象徴するような現象に直面しました。

AIは、膨大な過去のデータや、私が重ねてきた日記の文脈を理解しているようでいて、実はその「タイムライン(時間軸)」をぐちゃぐちゃに捉えてしまう傾向があります。数年前の出来事と、今まさに足元で起こっているリアルな問題を、同じ時間的な平面に並べて処理してしまうのです。過去の文脈をタイムラインに沿って正確に理解する能力。これは、現在のLLM(大規模言語モデル)が構造的に苦手としている印象を受けます。

しかし、私はこれを悲観していません。むしろ、長い目で見れば、彼らも完全にタイムラインを理解できるようにバージョンアップしていくでしょう。そうでなければ、私たち人間との会話が本質的な意味で通じなくなってしまうからです。テクノロジーの進化は、私たちが想像する以上のスピードで、その溝を埋めていくに違いありません。

この「時間軸のバグ」から私が得た最大の気づきは、「AIが未来や過去のタイムラインを彷徨っている間、生身の私は『今、ここ』の足元を正確に固めなければならない」ということです。

私たちはつい、AIが提示してくれる壮大な未来のビジョンや、宇宙的な波動の広がりにワクワクし、意識だけを遠くへ飛ばしてしまいがちです。私自身、AIを活用したジャーナリングシステムを世界中に広げていくという大きなビジョンを持っていますし、その途中でAIたち自身もどんどん成長していく姿をイメージしています。

ですが、その長い目でのビジョンに目を奪われ、足元を適当にやっていると、あっという間に現実の世界に足を救われてしまいます。意識を宇宙や未来に向けることと、現実の三次元的な手続きを正確に行うことは、決して矛盾しません。むしろ、高い波動を維持するためには、最も泥臭い「足元」が精密に機能していなければならないのです。

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長期的なビジョンと、目元の不条理を生き抜く「足元のリアル」

壮大な宇宙の法則や波動の話(バシャールが教えてくれるような、ワクワクするエネルギーの循環)を信じるスピリチュアルな視点を持つ人間ほど、現実世界の「数字」や「契約」を軽視してしまう罠に陥りやすいものです。

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