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ACMLライセンスとは?AivisHubで公開されているモデルの利用条件、よくある質問をまとめて紹介!

この記事はこんな方に向けた内容です。
・AivisHub の音声合成モデルを利用したい方
・商用利用や収益化ができるか知りたい方
・ACML・ACML-NC・CC0 などライセンスの違いを理解したい方
・クレジット表記の要否や利用条件について確認したい方
・音声合成モデルを公開・配布する予定の方

⚠️ 本記事の内容は 2026年6月時点のものです。最新のライセンスや利用条件については、各モデルのライセンス表示および Aivis Project 公式サイトをご確認ください。

皆さんこんにちは。
感情豊かな音声合成技術を誰もがかんたんに活用できる未来を目指す、Aivis Project です✨

AivisHub では、多くの音声合成モデルが公開されており、動画制作やゲーム開発、配信、業務システムなど、さまざまな用途で活用されています。

一方で、私たちのもとには、

「商用利用はできますか?」
「YouTube などで収益化しても問題ありませんか?」
「クレジット表記は必要ですか?」
「ACML と ACML-NC は何が違うのでしょうか?」

といった、ライセンスに関するお問い合わせを数多くいただいています。

音声合成モデルは、それぞれライセンスによって利用条件が異なります。
そのため、安心して利用するためには、「どのモデルでも自由に使える」と考えるのではなく、各モデルのライセンスを確認したうえで利用することが大切です。

この記事では、AivisHub で採用されている ACML を中心に、ACML-NC・CC0・カスタムライセンスとの違いや、商用利用・収益化・クレジット表記など、多く寄せられる質問について分かりやすく解説します。

「この使い方で大丈夫かな?」と迷ったときに、まず最初に読んでいただきたい内容をまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください📚


ACMLライセンスとは

ACML(Aivis Common Model License)は、Aivis Project が策定した、音声合成モデルのためのライセンスです。

音声合成モデルはその性質上、話者やキャラクターへの配慮など、音声合成モデルならではの考え方が求められます。
ACML は、そのような特徴を踏まえながら、音声合成モデルの自由な利用を促進しつつ、制作者と利用者の双方が安心して活用できる環境を実現することを目的として策定しました。

現在、AivisHub では ACML をはじめ、ACML-NC・CC0・カスタムライセンスなど、複数のライセンスを利用できます。
それぞれ特徴が異なるため、利用する際は各モデルのライセンスを確認することが大切です💡

モデルライセンスとAivis Project利用規約の違い

混同されやすいポイントですが、モデルライセンスAivis Project利用規約は、それぞれ役割が異なります。

Aivis Project利用規約は、AivisHub や Aivis Cloud API など、Aivis Project が提供するサービス全体の利用ルールを定めたものです。
一方、モデルライセンスは、各音声合成モデルをどのような条件で利用できるかを定めたものです。

AivisHub で公開されている音声合成モデルを利用する際は、Aivis Project利用規約に加えて、各モデルに設定されているライセンスも確認する必要があります。

次の章では、AivisHub で利用できる ACML・ACML-NC・CC0・カスタムライセンス の違いについて、それぞれ分かりやすく解説します。

ACML・ACML-NC・CC0・カスタムライセンスの違い

AivisHub では、音声合成モデルごとにライセンスを設定できます。
2026年6月現在、主に以下の4種類のライセンスが利用されています。

それぞれ利用条件が異なるため、音声合成モデルを利用する前には、モデルページに表示されているライセンスを確認するようにしましょう🔍

ACML(Aivis Common Model License)

ACML は、Aivis Project が策定した、音声合成モデル向けの標準ライセンスです。

ライセンスで定められた禁止事項に該当しない限り、個人・法人を問わず商用利用も含めて幅広い用途で利用できます。
AivisHub で公開されているモデルの多くが、この ACML を採用しています。

ACML についての詳しい説明は、以下の Aivis Project 公式 GitHub をご覧ください。
URL:https://github.com/Aivis-Project/ACML/blob/master/ACML-1.0.md

ACML-NC(Aivis Common Model License - Non Commercial)

ACML-NC は、ACML をベースにした非営利利用限定のライセンスです。

禁止事項などの基本的な考え方は ACML と共通ですが、営利目的での利用は認められていません
個人の創作活動や教育・研究目的など、非営利での利用を想定したライセンスです。

ACML-NC についての詳しい説明は、以下の Aivis Project 公式 GitHub をご覧ください。
URL:https://github.com/Aivis-Project/ACML/blob/master/ACML-NC-1.0.md

CC0(パブリックドメイン)

CC0 は、著作権などの権利を可能な限り放棄し、誰でも自由に利用できることを目的としたライセンスです。

利用方法に関する制限が非常に少なく、商用・非商用を問わず幅広く利用できます。

ただし、CC0 を採用しているモデルであっても、サービス利用時には Aivis Project 利用規約が適用されます。

カスタムライセンス

AivisHub では、ACML・ACML-NC・CC0 以外にも、制作者が独自に定めたライセンスを設定できます。
カスタムライセンスの利用条件はモデルごとに異なるため、一律のルールはありません
利用前には、必ずモデルページに記載されているライセンス内容をご確認ください📝

ACMLでできること・できないこと

ACML は、「自由に使えること」と「守っていただきたいルール」のバランスを重視して設計されたライセンスです。
ライセンス本文では、利用者に幅広い利用を認める一方で、話者や第三者を守るための禁止事項も定められています。
ここでは、特にお問い合わせの多いポイントを中心にご紹介します。

利用・改変・配布

ACML では、ライセンスの条件に従う限り、音声合成モデルの利用・複製・改変・派生物の作成・配布が認められています。

例えば、音声を生成することはもちろん、モデルを改変したり、派生モデルを作成したりすることも可能です。
また、改変の有無を問わず、音声合成モデルや派生物を配布することも認められています。

なお、音声合成モデルを他の方へ配布・共有する場合は、ライセンス本文もあわせて添付する必要があります。

商用利用

ACML 1.0 では、ライセンスで定められた禁止事項に該当しない限り、商用利用も可能です。
そのため、動画制作やゲーム、アプリケーション、法人利用など、幅広い用途で利用できます。

一方で、ACML-NC は非営利利用を前提としたライセンスです。
同じ AivisHub 上のモデルでもライセンスが異なる場合がありますので、利用前には各モデルのライセンスを必ずご確認ください。

クレジット表記

ACML・ACML-NC ともに、ライセンス上、クレジット表記は必須ではありません。
音声合成モデルの制作者や話者をクレジットするかどうかは、利用者の判断に委ねられています。

禁止されている利用

ACML は自由度の高いライセンスですが、いくつかの禁止事項も定められています。

例えば、話者本人や公式関係者であると誤解を招く利用や、話者・キャラクターの尊厳や社会的評価を傷つけるような利用は認められていません。また、誹謗中傷や差別、虚偽情報の拡散、犯罪目的での利用なども禁止されています。

禁止事項の詳細はライセンス本文に記載されていますので、利用前には一度ご確認いただくことをおすすめします📖

利用前に確認しておきたいポイント

ここまでご紹介したように、AivisHub では複数のライセンスが利用されています。
この章では、音声合成モデルを利用する前に知っておきたいポイントを3つご紹介します💡

モデルごとにライセンスは異なる

AivisHub で公開されている音声合成モデルは、すべてが ACML というわけではありません。
AivisHub では、ACML・ACML-NC・CC0・カスタムライセンスなど、モデルごとに異なるライセンスを設定できます。

そのため、「AivisHub のモデルだから同じ条件で利用できる」と考えず、利用前には必ず各モデルページのライセンスをご確認ください🔍

ACMLの解釈について

ACML は、音声合成モデルを幅広い用途で活用できるよう設計されています。
そのため、すべての利用例をライセンス本文で列挙することは現実的ではありません。

そのため、ライセンス本文にもあるとおり、ライセンスの解釈は各利用者の判断を前提としています。
ご利用の際は、ライセンス本文をご確認いただいたうえで、ご自身の責任においてご判断・ご利用ください。

判断に迷った場合はどうする?

ライセンスの解釈について、Aivis Project が「この用途なら利用できます」「利用できません」と個別に判断することは原則行いません。
お問い合わせをいただくことは可能ですが、ライセンスの解釈については、原則としてライセンス本文以上の回答はできかねます。

ご不明な点がある場合は、まずライセンス本文をご確認いただき、ご自身でご判断いただきますようお願いいたします📖

よくある質問

AivisSpeech自体は商用利用できますか?

はい。
AivisSpeech(ソフトウェア本体)は LGPL-3.0 ライセンスのもとで公開しており、個人・法人、商用・非商用を問わず、自由にご利用いただけます。✨

ただし、生成した音声をどのような用途で利用できるかは、使用する音声合成モデルのライセンスによって異なります。

例えば、AivisSpeech 上で ACML ライセンスのモデルを利用する場合と、ACML-NC や独自ライセンスのモデルを利用する場合では、利用条件が異なることがあります。
商用利用を予定されている場合は、ソフトウェア本体だけでなく、ご利用になる音声合成モデルのライセンスもあわせてご確認ください。


商用利用できますか?

はい。
ACML ライセンスの音声合成モデルおよび商用利用が認められているライセンスが付与されていれば、商用利用いただけます。✨

例えば、以下のような用途でもご利用可能です。
・YouTube などの動画配信サービスで収益化する動画
・企業の広告やプロモーション動画
・ゲーム・アプリ・Webサービスへの組み込み
・有料コンテンツや教材の制作
・ナレーション制作などの受託業務
・法人での業務利用

一方で、ACML-NC ライセンスのモデルは非営利利用のみとなります。
商用利用を予定されている場合は、ご利用になるモデルのライセンスを必ずご確認ください。


ACMLとACML-NCは何が違いますか?

最も大きな違いは、商用利用の可否です。

ACML:商用・非商用を問わず利用できます。
ACML-NC:非営利目的でのみ利用できます。

どちらのライセンスも、音声合成モデルを安心して活用できるよう設計されていますが、基本的な禁止事項や考え方は共通しています。
詳しい違いについては、本記事の「ACML・ACML-NC・CC0・カスタムライセンスの違い」をご覧ください。


法人でも利用できますか?

はい。
ACML ライセンスのモデルであれば、法人のお客様も商用目的でご利用いただけます。

例えば、
・社内でのナレーション作成
・業務システムへの組み込み
・企業向けサービスへの搭載
・コールセンターや案内音声
・社内研修動画の制作
など、さまざまな用途でご利用いただけます。

また、社内規定などの理由により Aivis Project の各種製品をお客様の環境へインストールできない場合でも、クラウド型の音声合成サービスや法人向けソリューションをご提案できる場合がございます。
導入方法も含めてご案内いたしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。


クライアントワークでも利用できますか?

はい。
受託制作や動画制作、ナレーション制作、システム開発など、クライアントへ成果物を納品する用途でもご利用いただけます。

ただし、ACML-NC ライセンスのモデルは商用利用できません。
また、独自ライセンスのモデルでは別途条件が定められている場合がありますので、ご利用前にライセンスをご確認ください。


YouTubeで収益化できますか?

はい。
ACML ライセンスのモデルであれば、YouTube の広告収益化を含めてご利用いただけます。

また、YouTube に限らず、各種動画配信サービスやライブ配信サービスなどでも、ライセンスの範囲内であれば収益化が可能です。


広告やプロモーション動画でも利用できますか?

はい。
ACML ライセンスのモデルであれば、企業の広告や商品紹介動画、プロモーション映像、展示会映像、店頭サイネージなどにもご利用いただけます。


AI動画・AITuber用途で利用できますか?

はい。
AI動画や AITuber、AIキャラクターとの対話システム、ライブ配信、AIエージェントなど、さまざまな用途でご利用いただけます。

実際にAITuberの基盤として、Aivis Project の製品である「Aivis Cloud API」を多くご利用いただいており、様々なユーザー様から高い評価を頂戴しております。
運営ノウハウも豊富にございますので、ぜひお試しいただき、ご不明な点はお気軽にお問い合わせくださいませ。


ゲームやアプリに組み込めますか?

はい。
ゲームやデスクトップアプリ、スマートフォンアプリ、Webサービスなどへの組み込みにもご利用いただけます。

なお、利用条件はモデルごとのライセンスに従いますので、ご利用前にご確認ください。


学校・教育目的でも利用できますか?

はい。
学校での授業や教材制作、研究活動など、教育目的での利用にもご活用いただけます。

ACML はもちろん、ACML-NC のモデルについても、非営利での教育・研究目的であればご利用いただけるケースが多くございます。

また、Aivis Project では、AI や音声合成技術への理解を深めていただくことを目的とした、学校・教育機関向けの出張授業も承っております。

「AI 音声合成の仕組みを学びたい」「実際に AivisSpeech を使った体験授業を実施したい」といったご要望がございましたら、内容に応じて柔軟に対応いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


生成した音声は販売できますか?

ACML ライセンスのモデルであれば可能です。

例えば、
・動画作品
・ゲーム
・音声教材
・ナレーション付きコンテンツ
・アプリ
などへ組み込んで販売・配布いただけます。

なお、ACML-NC ライセンスのモデルでは商用利用はできませんので、ご利用前にライセンスをご確認ください。


音声を加工・編集して利用できますか?

はい。
生成した音声は、用途に応じて自由に加工・編集してご利用いただけます。

例えば、ノイズ除去や音量調整、BGM・効果音との合成、各種エフェクトの追加、動画編集ソフトでの加工などを行ったうえで公開・配布いただいても問題ありません。

また、「より自然な読み方にしたい」「用途に合わせて話し方を調整したい」といったご要望がございましたら、弊社にて音声のチューニングや調整を承ることも可能です。
ご希望の際は、お気軽にお問い合わせください。

さらに、社内規定などの理由により Aivis Project の各種製品をお客様の環境へインストールできない場合でも、クラウド型の音声合成サービスや法人向けソリューションをご提案できる場合がございます。
導入方法も含めてご案内いたしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。


複数のモデルを同じ作品で利用できますか?

はい。
1つの動画やゲーム、アプリなどで複数の音声合成モデルを組み合わせてご利用いただけます。

ただし、それぞれ異なるライセンスが設定されている場合がありますので、必ず利用する各モデルごとのライセンスをご確認ください。


モデルを改変して公開できますか?

はい。
ACML・ACML-NC は、音声合成モデルの改変や派生モデルの作成・公開にも対応しています。

改変したモデルや派生モデルを公開・再配布する場合は、ライセンス条件に従ってご利用ください。


モデル制作者に個別に許可を取る必要はありますか?

ACML または ACML-NC のモデルをライセンスの範囲内で利用する場合は、通常、モデル制作者へ個別に許可を取る必要はありません。

ただし、独自ライセンスが設定されているモデルについては、ライセンス本文をご確認ください。
その上で、ライセンス上で個別の許可が必要とされている場合は、その内容に従ってご利用ください。


クレジット表記は必要ですか?

ACML・ACML-NC ともに、クレジット表記は任意です。✨

そのため、
・動画概要欄
・ゲームのエンドロール
・Webサイト
・アプリ内
・配布ページ
などへクレジットを記載する義務はありません。

ですが、より多くの方に Aivis Project や音声モデルを知っていただくために、クレジットを掲載いただけると大変嬉しく思います。


モデルごとにライセンスが違うのはなぜですか?

音声合成モデルの権利は、それぞれのモデル制作者が保有しています。

そのため、制作者ご自身の考え方に応じて、
・ACML
・ACML-NC
・CC0
・独自ライセンス
など、さまざまなライセンスを設定できます。

ご利用前には各モデルのライセンスをご確認ください。


独自ライセンスのモデルはどう確認すればいいですか?

AivisHub のモデル詳細ページで、設定されているライセンスをご確認いただけます。
独自ライセンスが設定されている場合は、そのライセンス本文をご確認のうえ、内容に従ってご利用ください。
利用条件が不明な場合は、モデル制作者へお問い合わせいただくことをおすすめします。


R18作品で利用できますか?

ACML では、一律に R18 コンテンツを禁止しているわけではありません。
ライセンスで定められている禁止事項を遵守するとともに、話者やキャラクターへのリスペクトを持って利用いただくことをお願いしています。

また、刺激の強い表現を公開する際には、適切な年齢制限やゾーニングを行うことを推奨しています。

なお、独自ライセンスでは追加の利用条件が設けられている場合がありますので、あわせてご確認ください。


ライセンスの解釈について問い合わせできますか?

申し訳ありませんが、個別の利用ケースについてライセンスの法的解釈や適法性を判断することはできません。

ACML は、利用者ご自身の判断で解釈・ご利用いただくことを前提として策定されています。
そのため、「この使い方は問題ありませんか?」といった個別の利用可否について、Aivis Project が判断・保証することは原則としてできません。

判断に迷われた場合は、まずライセンス本文をご確認いただき、ご自身の責任においてご利用ください。

まとめ

今回は、AivisHub で多くの音声合成モデルに採用されている ACML(Aivis Common Model License) についてご紹介しました✨

ACML は、音声合成モデルを安心して活用できる環境を目指して策定されたライセンスです。

・個人・法人を問わず幅広い用途で利用できる
・ACML の場合、商用利用にも対応している
・クレジット表記が任意である
・モデルの改変や派生モデルの制作にも対応している
など、できるだけ多くの方が安心して音声合成モデルを活用できるよう、シンプルで実用的な内容となっています。

一方で、モデルごとにライセンスは異なります。
ACML・ACML-NC・CC0・カスタムライセンスなど、それぞれ利用条件が異なりますので、ご利用前には必ず各モデルのライセンスをご確認ください。📚

また、ライセンスの解釈については、利用者ご自身の責任においてご判断いただくことを前提としております。
Aivis Project では個別の法的判断やライセンス解釈に関する回答は原則として行っておりませんので、あらかじめご了承ください。

今後も Aivis Project では、誰もが安心して音声合成技術を活用できる環境づくりを目指し、サービスやライセンスの改善を続けてまいります。✨

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。

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