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急速なAIの進歩に危機感。やはり人類は滅びるのか?(AI無添加記事)

先日、米国AI開発企業・アンソロピック社の社員が
「AIによって10年以内に人類が滅びる可能性がある」
という警告と共に退職し、同社の責任者がその見立てを追認した
…という衝撃的なニュースが世界を駆け巡った。

かく言う自分も仕事・趣味にAIをフル活用してるが
流石に「猫も杓子も」な現状には幾分かの懸念を抱いていた。
(この記事が出たから言う訳ではない。ほんとに)

手塚治虫を思い出す。
小学生の時に家のトイレに置いてあったメトロポリスを読んだ。
同作のテーマは
「行き過ぎたテクノロジーによって人類は滅びるのではないか?」
という懸念であり、小学生の自分にも
「これは尤もな事を言ってる気がする」
と素直に感じたものである。

その後、高校生になってから「火の鳥」を読み
御多分に漏れず、特に未来編に衝撃を受けた。
AIが戦争おっぱじめて、AIに人類が滅ぼされちゃうんだかんねぇ

というかこの当時、AI(Artificial Intelligence)という言葉あったのか?
いつも思うが、手塚治虫の先見の明は半端ない。
まさに今、同氏が懸念していた世界になりつつあるのではないか。

僕は、手塚治虫の世界観に影響を受け、哲学的なメタ認知・人類へのカウンターパンチを養い、常に逆張りで世界を穿った見方をする反逆者だ。

故に、今回の記事にはAIを一切使用していない。
ブラウジングも含め、AIを一切使わずに自分の頭で考え、そして推敲してみた。
そんな私の洗練されていない幼稚な分析であるが、もし良ければお立ち寄り下さいませ。

AIへの懸念①単純な知能低下

まず考えられるのはシンプルに「知能低下」だが
その前にお話ししておきたい事がある。

「人類の脳が数万年前から小さくなり続けている」
という事実を御存じだろうか?
理由には諸説あるが、僕が一番尤もらしいと感じているのは「ヒトの家畜化仮説」だ。
ヒトの家畜化とは、人類が文明社会を手に入れた事によって、野生動物時代に持っていた攻撃性や防御本能などを失う事を指している。
事実、現代の犬は先祖のオオカミよりも脳が小さいらしい。

それが良いか悪いかは別として、文明に伴う安全性・食料確保によって脳が縮小したのはまず間違いないだろう。

AIが進歩し、世界を席巻する事により、これが更に加速していく。
単純な知力。演算能力や論理能力の低下。
それから脳の働き。集中力や意欲の低下。
更には自律性。自分で考えに辿り着こうとする意志の低下。
創造性も低下するだろう。AIポンで簡単に作品が生成されるのだから。

そして言わずと知れたドーパミン中毒
AIに生成された動画を見て、スマホのスワイプを繰り返し、それ以外にドーパミンを放出する術を知らない人々…
これらもAIによって促進されるだろう。

このように「ヒトの家畜化」が加速するのはまず間違いない。
果たして人類は本当に幸福に向かって進んでいるのだろうか…

AIへの懸念②情報取捨選択能力の低下

御存じのように(っていうか当たり前のことだが)
AIの回答は常に正しい訳ではない。
常に「ハルシネーション(幻覚)」と呼ばれる誤情報を孕んでいる。
故に使役者は常にその情報の真偽を疑い、裏取りを自らしないといけないのであるが。

AIがブラウジングの代わりをしてくれて、正解を教えてくれる社会
これに慣れた人々は情報リテラシー能力を失っていくだろう。
自分も事あるごとにAIに情報をまとめさせたりしてしまっているから、気をつけねばならない。自戒。

AIへの懸念③その他様々な点

その他、多様な面でAIの危険性が指摘されている

・膨大な電力消費と、それに伴う気候変動リスク
・サイバー攻撃の複雑化・激化によるセキュリティリスク
・AIの蒸留による知的財産権の問題

このように、AIに対する懸念は数え始めたらキリがないが。
僕が個人的に一番怖いと思っているのは以下の点だ。

複合要因その①戦争激化

「20世紀は戦争の世紀」なんて呼ばれるが。
まず、ほぼ間違いなく21世紀は
「戦争の世紀PARTⅡ」
になるだろうと僕は予測している。

というか、実際にもうなりつつある。
ウクライナ戦争然り、パレスチナ紛争然り。
(イスラエルに関しては前世紀から一貫して狂犬だが…)
台湾有事の危険性も潜在的な脅威だ。
21世紀は冷戦時代の蒸し返し、大国同士の緊張関係が続くものと考えている。

「えっ、それってAI関係なくね?」
と思われるかもだが、大いに関係ある。

・まず、世論が操作しやすい
ウクライナ戦争勃発時に、あまりにも多くのデマや偽映像などに触れて驚いた人も多かっただろう。
ロシア側の「ウクライナのナチ化」というプロパガンダを、実際に信じてしまった日本人が多かった事にも驚かされた。
これらの世論操作・プロパガンダは、今後AIの進歩によって更に複雑化・巧妙化していくのはまず間違いない。
そして技術面だけではなく、先に述べた懸念②のリテラシー低下によって、操作しやすい人間が大量生産される可能性がある。
「戦争をしたい人たち」にとってこの上ない環境改善だ。

・次に兵器などの進化
既に周知の通り、攻撃ドローンやミサイルシステムなどにAIの技術が使われており、兵器は恐るべき進化をしている。
「戦争が科学技術を進化させる」
というのはよく言われる話だが、これは逆も然りで。
「科学技術の進化が戦争を促進する」
未来が予想される。

先ほど言及した台湾有事についてだが、
「何故中国が台湾に攻め込まないのか?」
というと、道徳的問題より技術的問題の方が大きいらしい。
しかし、今後はそれもクリアされるかもしれない。
いや、恐らく死ぬ気でクリアを目指している事だろう。

戦争に関わらないまま平和ボケし続ける(僕を含めた)日本人達。
いつまで僕らは見て見ぬフリをし続けられるか…

複合要因その②格差拡大と上流層支配

AIの進化によって、「AIを使役する側」と「AIに飼い慣らされる側」の格差は更に拡大するだろう。

僕は数年前にそれまで使っていたZenfoneからGoogle Pixelに乗り換えたのだが
Google社の貪欲な収奪意欲に驚かされてばかりだ。

とても写真が綺麗に撮れるのだが、
なにぶんデータ容量が大きい。
昔ならSDカードに目一杯詰め込んで、次のカードへ…となるところだが

Google社は「便利なオンラインストレージへどうぞ!」と促してくる。
その後「ストレージを大きくできますよ!(有料)」と宣伝
写真が綺麗だから、保存のためにストレージ追加
するといつの間にか、データ移行が困難になり二度とPixelから引っ越せなくなるハメに…

これって謂わば人質状態ですよね?
写真を人質に顧客を縛る。
しかも専用のスマートウォッチ、イヤホン、モバイルバッテリーまでありやがる。
さすがアメ公、やり方がえげつない。

こんな風にして、さしもの僕もGoogle Pixelから離れられない状況に陥ってしまったのだ。
静かに、そしてナチュナルに、少しずつ。

日本の巨額のデジタル赤字をご存知だろう。
日本人が頑張って稼いだお金が、米国ビッグテックに根こそぎ収奪されているのだ。
でも、それが悪いと言いたい訳じゃない。現に便利なのだから。
便利だからこそ、尚の事厄介なのである。

話を「格差拡大と上層部支配」に戻すが。
これは現時点で進行し続けている。
AI の進歩によってビッグテック達は更に便利な製品を世に送り出す。
便利だから、人々はこぞって使うだろう。
その結果、要らなくなるのは「僕ら」の方だ。

使役者の富は増え、飼い慣らされる側は貧困化する。
下手すると、ビッグテックは今後政府中枢にも深く食い込み、気にくわない相手を潰してもらうよう政府へ依頼するかもしれない。
米国ビッグテックが気にくわない相手…
そう、中国だ。
僕らはナチュナルに「台湾有事は中国側の侵略から起きる」と思い込んでいるが、現実は逆になる可能性もある。

つまり何が言いたいのかというと

最初に「人類の家畜化」という話を出したが。
僕はこの用語の本来の意味とは違う方向性で
AIの進化により「人類が家畜化する」
という未来予想をおっ立てさせて頂く。

誰の家畜か?
答えは「上流層の家畜」だ。
僕らは現在進行系で彼らに家畜化されつつある。
知力を失い、言いなりになって操作される。
喜んで自らの富を差し出して奴隷に成り下がり、下手すると歓喜しながら死地へ赴かねばならなくなるかもしれない。

「ディープステート」とか陰謀論の話ではない。
僕らは既に彼らに囓られ、飲み込まれつつある。
それが今後加速する危険性を、AIは抱えている。

そんな支配に対抗すべく、自分の知力を磨くというのも一つの手だが。
一人の人間がそう抗うたとて、果たしてその因果の輪から脱出することなどできるのだろうか…

こんな社会で希望はあるのか?

→ない。現実は非情である。

と言いたいところだが。
一つだけ希望があると思っている。
それが「農業」だ。

だってゴンドアの谷の歌にあるもの。

土に根を下ろし 風と共に生きよう
種と共に冬を越え 鳥と共に春を歌おう

アニメ「天空の城ラピュタ」シータの台詞より引用

どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなAIを操っても、土から離れては生きられないのよ!(バキューン!)

※ちなみにこの台詞、僕は暗唱できるのだが
飲み会で披露すると後輩女子に気持ち悪い物を見る目で見られてしまうので注意が必要だ

という訳で。
どんなに科学技術が進歩しても、飯を食わねば人は生きられない。
人類の根幹、それが農業だ。
僕はAI時代の今こそ、土を触り、食物を育てる事の意義を考え始めている。

「農業が身を守る盾になる」
そんな時代が、もしかしたら来るかもしれない。

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