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「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)の稲の食害をドローンで予測!梅酒に受けた梅の実の投与でも被害を抑える。

こんにちは、翼祈(たすき)です。
米の金額が高止まりが止まりません。「米が高すぎて買えない」など、米の購入が減り、米離れも進んでいます。

ニュースか何かで、5kgの米が売れないから、3kgとか2kgに減らしてスーパーなどで販売していると観ました。

米を自社で作り、自社で生産をまかなう企業もありますが、基本的には農家さんからの提供をお願いしている場所が多いと思います。

米は高温障害という暑さに弱く、枯れます。それだけではなく、貝による被害も受けていました!

大型で稲を食い荒らす「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)は熱帯産の巻き貝です。田植え期の柔らかい稲を好きに味わい、強い繁殖力で、主に西日本~関東地方の田んぼに被害を及ぼします。

2025年10月31日、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の研究グループが「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)の食害をドローンで予測を立て、駆除するシステムを開発したと、明らかにしました。農業用ドローンがあるとどなたでも効果的に「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)の被害を軽くして少なくできます。

今回は、そもそもなぜ「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)食害が起きる?、その実態とは何かをお知らせします。

「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)による稲の食害が起きるメカニズム。ドローンで予測すると、どれだけ防げる?

水深が4cm以上だと「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)の被害が出やすくなって、農家は田植えした後に薬剤を蒔いたり、水深を浅くしたりするなどの対策をしていますが、田んぼは場所によって凹凸があり、水位を下げても深いところでは「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)の食害の影響を受けてしまうデメリットがありました。

そのため農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、水を入れる前にドローンで空撮した数枚~数十枚の画像をベースに、田んぼの高低差を1枚の地図化し、「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)の食害が起こりやすい場所を予測可能なシステムを開発しました。エリアを絞り、ドローンで薬剤を散布すると、一律に薬剤を散布したケースに比較しても、薬剤をおよそ半分に節約できました。

田んぼの高低差は収量など他のデータにも活かせるので、農家の需要があります。農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は企業などの賛同を仰ぎ、早ければ2026年度にもシステムを実装したい意向です。

参考:稲を食い荒らすジャンボタニシ、ドローン使い駆除 農研機構が開発 毎日新聞(2025年)

記者会見した農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)九州沖縄農業研究センターの高橋仁康グループ長は、
「ドローンの画像処理には専門知識が必要ですが、このシステムを活用すると簡単に農家でも使用できます」
と説明しました。

その他の「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)のニュース

奈良県立磯城野高校農業クラブは、「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)の稲の食害を、梅酒を漬け終えたばかりの梅の実を田んぼに投入することによって減少させるという研究成果の結論を出しました。実験苗床、実際の水田とも、何も入れなかったものと比較しても良い研究成果が出ました。2025年11月23日に奈良県橿原市にある橿原神宮で開催された市農業祭で研究成果をポスターで明らかにしました。

梅酒を漬けた後の実は日本各地で年間およそ9000tが廃棄されていると想定され、有効活用も狙いました。

吉野町の美吉野醸造から梅酒を漬け終えたばかりの梅数百kgの提供を受け、2025年6月22日、奈良県立磯城野高校内で実験を開始しました。幅およそ50cm、長さおよそ80cmの苗床を数個用意し、「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)を5匹ずつ入れ、稲の苗24本ずつを植えました。梅酒を漬け終えたばかりの梅の実25g、梅の実50gを入れたものと無処理(何も入れない)に分類すると、1回目(2025年6月22日~2025年7月4日)は無処理だと苗は全滅したのに対し、梅酒を漬け終えたばかりの25gだと15本、梅の実50gでは稲の苗21本も生き残りました。2回目(2025年8月3~2025年8月15日)も無処理は全滅、梅酒を漬け終えたばかりの梅の実25kg、稲の苗5本、梅の実50g、稲の苗19本が生き残り、いずれも50gで最も高い効果が現れました。

同日2025年6月22日に、実際の水田およそ1000平方mでも実験を行いました。この田の東側に梅の実100kgを投入し、西側には何も入れませんでした。毎年、玄米の収量は、西側の方が1~2割多いといいますが、2025年10月初めに収穫すると、逆に東側560km、西側520kmと東側の方が多くなりました。田の周囲にある稲の苗3000本の中で、欠損したものも、西側198本に対し、東側は124本に抑制できました。

その上で、苗床レベルでは別途、酒かすも入れて実験を行いました。「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)はもっと好きで酒かすと考えられ、梅の実以上の効果が出ましたが、水田では時間が経過すると外に酒かすが流れ出てしまうため、利用しにくいです。

奈良県立磯城野高校農業クラブの生徒たちはハシブトガラスの「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)捕食にも着目しました。カラスの鳴き声を現場で再生しておびき寄せることも期待しましたが、カラス自体による農作物の食害を危惧し、行いませんでした。

参考:酒漬け後の梅、ジャンボタニシ食害抑制に効果あり 高校生ら研究発表 毎日新聞(2025年)

奈良県立磯城野高校農業クラブで研究を指導する教諭の男性はら
「実験の規模を拡大して2026年も継続したいです。梅酒を漬け終えたばかりの梅の実の投入に労力を要し、田植えをする時に梅の実を自動で落とせる機械の試作を、連携している王寺工業高校にお願いしたいと思っています」
と希望を出しました。

奈良県立磯城野高校農業クラブの2年の男子生徒は、
「『ジャンボタニシ』(別名スクミリンゴガイ)と共存する道が見えてきたと感じています。梅酒を漬け終えたばかりの梅の実を入れる研究が実用化され、『ジャンボタニシ』(別名スクミリンゴガイ)の食害が少なくなって欲しいです」
と述べました。

米が高すぎる、育たないに関しては色々影響が出ています。

例えば、お正月に食べるお餅にも影響が出ています。お餅はもち米でできています。そのもち米も値段が上がっています。

もち米の高騰はせんべいやもち米を使うお菓子にも影響。例えば、太宰府名物の梅ヶ枝餅は、もち米の仕入れ値の高騰で今は1個180円だと聞きました。

私の家では米を食べますが、2024年より米を買うのに、出ていく金額がかなり増えました。

この記事の本題の「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)の食害も、お米作りには大きな問題です。

「ジャンボタニシ」(別名スクミリンゴガイ)の問題を解決していくことも、米の高止まりを抑える効果があると考えました。