SHURE MV7+がついに3万円台前半へ──配信・録音・宅録を本気で整えるなら、これはかなり強いタイミング
なかなか大きく値下がりしなかったSHUREの人気マイク「MV7+」。
ずっと4万円台の価格が続いていた印象があり、気になっていた人にとっては「欲しいけれど、あと一歩踏み切れない」存在だったかもしれない。
そのMV7+が、Amazonのタイムセールでついに登場している。
通常価格46,530円のところ、27%オフで33,818円。
一気に3万円台前半まで下がったことで、配信用マイク、YouTube用マイク、宅録用マイクを探していた人にはかなり現実的な選択肢になってきた。
MV7+は、ただのUSBマイクではない
MV7+の強みは、単に「USB-Cでつなげるマイク」というだけではない。
このマイクは、USB-CとXLRの両方に対応している。
つまり、最初はMacやWindowsにUSB-Cで直接つないで使い、あとからオーディオインターフェースを導入したらXLR接続へ移行できる。
この拡張性がかなり大きい。
安価なUSBマイクは、買った瞬間は便利でも、環境を本格化しようとしたときに限界が見えやすい。
しかしMV7+は、配信初心者にも扱いやすく、それでいて将来的な本格運用にも耐えられる。
ここが、単なる入門用マイクとは違うところである。
ダイナミックマイクだから、部屋のノイズに強い
MV7+はダイナミック型マイクである。
コンデンサーマイクのように部屋全体の音を広く拾うタイプではなく、比較的近くの声をしっかり拾う方向性のマイクだ。
これは、宅録や配信ではかなり重要になる。
自宅の部屋は、必ずしも録音向きではない。
エアコンの音、PCファンの音、外の車の音、キーボードの打鍵音、部屋の反響。
こうした生活音がある中で、声をきれいに録るには、マイクそのものの指向性とノイズ耐性が大事になる。
MV7+は単一指向性のカーディオイドマイクなので、正面の声を中心に拾いやすい。
さらにリアルタイム・デノイザーやボイスアイソレーション系の処理も備えているため、完璧な防音室ではない一般的な部屋でも、かなり扱いやすい。
リアルタイム・デノイザーが強い
MV7+で注目したいのが、リアルタイム・デノイザーだ。
これは室内の環境ノイズを減らすためのDSP処理である。
要するに、マイク側で音声処理をして、声を聞き取りやすく整えてくれる機能だ。
配信やYouTube収録では、あとから編集でノイズを消すこともできる。
しかし、ライブ配信ではそうはいかない。
視聴者に届く音は、ほぼリアルタイムで決まる。
だからこそ、マイク側にノイズ対策が入っている意味は大きい。
OBSで配信する人、ゲーム実況をする人、ZoomやDiscordで声を使う人にとっても、この機能はかなり実用的だ。
デジタルポップフィルターで見た目もすっきりする
マイクで声を録るときに意外と気になるのが、破裂音である。
「パ」「バ」「プ」などの発音で、息がマイクに当たってボフッと鳴る現象だ。
普通は外付けのポップガードを使う。
ただし、ポップガードを付けると、机まわりが大きく見えたり、カメラ映りが少し重たくなったりする。
MV7+には、DSP処理によるデジタルポップフィルターが搭載されている。
完全に何も考えなくていいわけではないが、外付けポップガードに頼らず、シンプルな見た目で収録環境を作りやすい。
顔出し配信やYouTube撮影では、これは地味に大きい。
音だけでなく、画面に映るマイクの見た目まで整えやすいからだ。
オートレベルモードがあるから、音量調整に悩みにくい
配信や録音で初心者がつまずきやすいのが、マイクゲインの調整である。
声が小さすぎると聞き取りづらい。
逆に大きすぎると音割れする。
しかも、話す距離や声量によって音量は変わる。
MV7+は強化されたオートレベルモードを搭載しており、距離、音量、空間検知に基づいてマイクゲインを調整してくれる。
これは、細かい音声設定が苦手な人にとってありがたい機能だ。
もちろん、本格的に音作りをしたい人は手動調整すればいい。
しかし、まずは「つないですぐ、聞きやすい音を出したい」という人には、オートレベルの存在が大きな安心感になる。
USB-CとXLRの同時出力に対応しているのが便利
MV7+はUSB-CとXLRの両方に対応しているだけでなく、同時出力にも対応している。
これがかなり便利だ。
たとえば、USB-CでPCに接続しながら、XLRで別の録音機材やミキサーに送るような使い方ができる。
配信、収録、バックアップ録音を組み合わせたい人には、この柔軟性が効いてくる。
最初はUSB-Cだけで十分。
しかし、後から機材を増やしたときにも、マイクを買い直さなくていい。
MV7+は、成長できるマイクである。
LEDタッチパネルも、ただの飾りではない
MV7+にはマルチカラーLEDタッチパネルが搭載されている。
1680万色から選べるLEDで、オーディオレベルメーターとして使ったり、パルス効果を出したりできる。
一見すると、これは配信映えのための装飾に見える。
もちろん、その役割もある。
ただ、LEDパネルをタップすることで即座にミュートできる点は実用的だ。
配信中、会議中、収録中に、すぐ音を切りたい場面は意外と多い。
物理的にわかりやすいミュート操作ができるのは、ストレスを減らしてくれる。
リバーブ内蔵で、音作りの幅もある
MV7+には、プレート、ホール、スタジオの3種類のリバーブ設定が内蔵されている。
これは音楽用途やボーカル録音で楽しめる機能だ。
通常のポッドキャストやナレーションでは、リバーブをかけすぎると聞き取りづらくなる。
しかし、歌、短いボイス素材、配信の演出、音楽系コンテンツでは、マイク側で手軽に空間感を足せるのは面白い。
単なる会話用マイクではなく、クリエイター向けマイクとして作られていることがわかる。
OBS認証という安心感
MV7+はOBS認証を受けている点も見逃せない。
OBSは、ゲーム実況やライブ配信で使われる定番ソフトである。
そのOBSで使いやすい製品として認証されていることは、配信用マイクとしての信頼感につながる。
配信環境は、カメラ、マイク、ライト、キャプチャーボード、ソフト設定など、いろいろな要素が絡む。
その中で、マイク側の相性不安が少ないのはありがたい。
特にこれからYouTube配信やゲーム実況を始めたい人にとっては、かなり選びやすいポイントになる。
どんな人に向いているか
MV7+が向いているのは、安いマイクを何度も買い替えたくない人だ。
とりあえず声が入ればいい、という用途ならもっと安いマイクでもいい。
しかし、YouTube、Podcast、ゲーム実況、ライブ配信、宅録、DTM、ボーカル録音まで視野に入れるなら、最初からMV7+を選ぶ意味はある。
特に向いているのは、以下のような人である。
・自宅で聞き取りやすい声を録りたい人
・OBSで配信したい人
・USB-Cで簡単に始めたい人
・あとからXLR環境へ移行したい人
・ノイズ除去やオートレベルをマイク側で使いたい人
・見た目も音も整えたい配信者
・YouTubeやPodcastを本気で続けたい人
このマイクは、初心者にも優しいが、初心者専用ではない。
むしろ「これから音声コンテンツを長く続けたい人」に向いている。
今回の3万円台前半はかなり大きい
MV7+は、もともと安さで選ぶマイクではない。
SHUREブランドで、USB-CとXLR両対応。
さらにDSP、リアルタイム・デノイザー、デジタルポップフィルター、オートレベル、LEDタッチパネルまで備えている。
そのぶん、通常価格では4万円台になりやすい。
だからこそ、今回の33,818円という価格はかなり目立つ。
ブラックフライデーの頃から大きく安くならなかった印象があるなら、今回のタイムセールはかなり強い。
「いつか買おう」と思っていた人ほど、チェックする価値がある。
声を武器にするなら、MV7+はかなり現実的になった
配信やYouTubeで大事なのは、映像だけではない。
むしろ、音声のほうが離脱に直結することもある。
少し映像が荒くても、声が聞き取りやすければ見続けられる。
しかし、音がこもっている、ノイズが多い、音量が不安定、破裂音が耳につく。
こうなると、内容以前にストレスになってしまう。
SHURE MV7+は、その音声まわりの悩みをかなりまとめて解決しやすいマイクだ。
USB-Cで簡単に使える。
XLRにも対応する。
リアルタイム・デノイザーがある。
デジタルポップフィルターがある。
オートレベルモードもある。
OBS認証もある。
そして今回、4万円台だった価格が一気に3万円台前半まで下がっている。
配信、録音、YouTube、Podcast、宅録をちゃんと始めたい人にとって、これはかなりいいタイミングだと思う。
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