息子氏の決断

さて、「サッカーか受験か」を息子氏に自分で考えた上で、結論を出すよう伝えてから2・3週間ほど経ったある日。
ぶっちゃけ、このままフェードアウトして、今の生活の現状維持だろと高をくくっていた父。
そんな空気を許さないとばかりに、クラブチームの練習試合後、家に帰ってから遅めの晩御飯を食べてた時に、爆弾発言をかます息子氏。

「この前の受験かサッカーかの話だけどさぁ、俺決めたわ。サッカーやめて受験するわ」

まったくもって寝耳に水。横にいた妻と黙って目を合わせ、「いったん落ち着こう」とアイコンタクトする。
妻はわざと無反応な様子で席を外したところで、「後悔はしない?」、「あとからやっぱり戻りたいはできないよ」と意思確認をするも、「もう考えて決めたから、大丈夫」とのこと。

小学4年生とはいえ、自分で考え決めた進路。
ならば、もう何も言うまい。
妻と情報共有した後、どのタイミングでクラブチームをやめるのかを相談する。
この話が出たのが1月の終わりごろで、2月の中ごろに公式戦が控えていたから、2月はじめにコーチに2月末での退団意思を伝えた。

それから息子氏はコーチに練習前に呼び出されて、1対1の面談で意思確認とかもされたらしい。
父が塾講師なのはコーチも知ってるから、強制されてないかの心配もあったはず。
「呼び出されたから、怒られるかと思った」らしい面談でも、しっかり自分の考えを伝えることもできたらしく、ごたごたもなく2月末での退団が決まった。

それでも息子氏に今のチームが好きな気持ちがあるのは分かっていたから、コーチにお願いをして、同じクラブがやっているスクールに平日週1回の練習だけ参加できるようになった。

ということで、これを書いている2月28日、息子はクラブチームを退団。
中学受験に向けて、本格的に踏み出すことになった。


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