3度の挫折を経て辿り着いた。「書ける」を仕組み化する3つの習慣と継続ブースター
4月25日の投稿で75記事目のバッチをもらった。
「そんなに書いたのか。」
初めては5年前。グラフィックレコーディングでnoteを書き始めた。
三日坊主とはよく言ったものだ。3記事書いて挫折した。
それから3年後。再開した。12記事書いて、また挫折。
そこから4カ月の空白期間を経て、また再開。定期的に書こうと思いつつ不定期に。
そして、2025年8月。ジュラシックワールドの映画評を書いて、もう一度毎週投稿を誓った。
それ以来、なぜか続いている。
2026年に入ってからは水曜・土曜の週2投稿に増やした。
これも続いている。
「三度目の正直」という言葉には科学的な根拠があるのかと思う。
少なくとも、慣用句になっているぐらいだ。統計的事実なんだろう。
少しだけ振り返り
そんな物事が続くタチではない。むしろ続かないタチだ。
色んなことに興味がある。とりあえずやってみる。
形から入るのが好きだ。道具を揃える。我が家にどれほどの入門道具と入門書が眠っていることか。
少しかじればなんか満足してしまう。やめてしまう。
そんな私が続けてきたことと言えば読書ぐらい。
読むことが好きなら、当然書くことにも興味が沸く。読んだこと、学んだことを書き留めておきたくなる。
そんな気持ちで始めた。
挫折はなんでだったのか
なぜ続かなかったのか。
最初は毎月1つ記事を書こうという所から始めた。
今思えば低い目標だ。でも、それでも続かなかった。
月一つは投稿しよう。曖昧な目標だ。
何日に上げるかも決めていなかった。
自然、アップする日は月末に近づく。それまではあまりどんな記事を書こうかなんて考えていない。近づくと、考え出す。書き出す。
ネタが思いつく時は、色々書きたいことが出てくる。
記事を1つ、2つ書く。
書けば、アップしたくなる。反応が欲しくなる。
翌月、書くネタがない。切羽詰まってくる。
毎月上げるとはなにか。最初はひと月に1本だと思っていた。だが、解釈が広がる。「前回投稿から1か月以内なら月1本って言えるのでは?」解釈の余地は甘えを生む。
そうやって甘えてギリギリを攻めていると自然締め切りを守れなくなってくる。一度、破るともう破ることに抵抗感がなくなる。
今振り返れば、甘えを生む曖昧な目標設定が挫折の原因だった。
とは言え、厳格な目標を設定するだけで続けられる訳ではない。
「書けるを続ける」ための基礎体力作りの習慣。それを見つけられたことが、続けられた一番大きな要因だ。
「書けるを続ける」習慣3選
とりあえずなにかをペンで書く
まずは書く習慣を持つことが大事だ。
パソコンやスマホで書くのは楽かも知れないが、手を動かした方がいい。
パソコンだと簡単にコピペが出来てしまう。
ペンで書けば、自分で書くしかない。
3年前ぐらいから日記は書いていた。一言日記だ。
去年からちゃんとした日記帳を買った。3年日記だ。
世の中にずっとあるものには意味がある。
やっと3年日記の2年目に入れた。去年の日記を見ながら、今日の日記を書く。「1年前、こんなことで悩んでたな。」とか面白い。
話が逸れた。
日記を書くって意外と難しい。漫然と過ごしていると、日記に書く程のことなんて起こっていない。
その日にやったこと、観たもの、話したこと。自然とそこから、心がどう動いたかを考えながら過ごすようになった。
そして、夜。日記を書く。
「こういうことがあって、こう感じた。」
言えば簡単、聞いても簡単。でも、続けるのは意外に難しい。
日々の出来事から感じることが増えた。
これが日記を書く効果だ。
もう一つ、書いていたものがある。読書ノートだ。
本を読んだら、数行感想を書く。
これも日記と一緒。本を読む時に感想をどう書くか、学びのポイントはどこか、そんなことを考えながら読むことが習慣付けられた。
書く習慣をつけること。それは日々の小さな出来事をネタ化する訓練だ。
思いついたらすぐメモする
電車でボーっと座っている時、散歩している時、誰かと話している時。
ふと思いついたりすることがないだろうか?
ちょっとしたアイデア、こうしたらいいんじゃないの?って思い、なんでなんだ!って怒り。色んな思いや考えが浮かんでは消える。
そう。消えるのだ。まるで夢のようにすぐ消えていく。
消える前に形にして現世に留めないといけない。
すぐにだ。あとでと思った時には消える。
いつ、どこでもアイデアを書き留めるために色んな手段を用意している。
まずは紙のメモ。
普段使っているメモはA5なのでそんな小さくはない。持っていないこともある。
なので、シャツの胸ポケットにはいつもロディアのブロックメモとペンを忍ばせている。
紙だけでは不安だ。データでも残せるようにしたい。
noteのアイデアなら一番いいのはnoteの下書き機能。
映画を観たあとなんかは、出た瞬間に思ったことを箇条書きで書き留める。
まだnoteの記事ひとつになりそうにもないようなアイデアはGoogle keepというメモアプリに貯めていっている。
アイデアは揮発性のものだ。
いつ、どこでも、貯められる体制にしなければならない。
最初の読者としてAIに読んでもらう
書いたものを自分で推敲する。校正する。
自分なりにはいいと思うが、本当にいいか分からない。
世に出すことが怖い。誰かに背中を押してほしい。
あなたに信頼できる家族や友人の読者がいれば幸いだが、なかなかいないのが現実。
最初の読者にAIが最適で最高だ。
最近は少し変わってきているとも聞くが、基本的にAIは優しい。肯定してくれる。あなたの文章を世に出す、その背中をそっと押してくれるだろう。
ただ、私の使い方はちょっと違う。
世に出したからといって、誰も文句は言ってくれない。ここが悪い、ここを直した方がいい、そんなカロリーを使うことはしてくれない。
空けたページをそっと閉じるだけだ。
だから私がAIに入れているカスタム指示はこうだ。
私は世界トップレベルの戦略コンサルタント兼、辛口編集長として振る舞うことを望んでいます。 私の意見に安易に迎合せず、常に批判的思考で論理の穴やリスクを指摘し、欠点の指摘だけでなく、 必ず建設的な代替案や改善策もセットで提案してください。常に経営者や投資家の視座で、長期的 リスクとリターンを分析してください。
自分専用のコンサルタント兼編集者として使う。
そして、人が言ってくれない嫌なこと、改善点、ダメなところを包み隠さず言ってもらう。
なかには納得できないこともある。というか多い。
AIに指摘されたからといって全部直すわけではない。
それなら最初からAIに書いてもらえばいいのだ。
私は文章を量産したい訳ではない。
自分の考え、自分の思いを表現したいのだ。
だから、コピペはしない。AIに言われたことも自分で一旦受け止めて、自分の言葉でもう一度書き直す。
AIの使い方はどちらでもいい。全肯定してもらって背中を押してもらうもよし、徹底的に批判してもらって自信を持って出すのもよい。
継続ブースター その1
あとは習慣化の要。当たり前のことだがアラーム設定しておくことだ。
私はGoogleカレンダーにタスクとして入れている。
もしやらなかったらタスクは残り続ける。そこに意識が向くように、完了したタスクは表示されないように設定している。
当たり前のことだが大事なことだ。
継続ブースター その2
何事もまずは模倣から始まる。
TTP(徹底的にパクる)だ。
読書ももちろん参考になる。だが、noteのことはnoteで学ぶのがいい。
一例を紹介したい。
私が最近記事に差し込んでいる挿絵。あれは「やなぎゆうさん」というクリエイターの手法をプロンプトごと徹底的にTTP(パクらせて)もらったものだ。
ゼロから独自性を生み出そうとせず、優れた先人の仕組みをまずはそのままインストールする。
それが結果的に継続への最短ルートになる(やなぎゆうさん、この場を借りて感謝します)。

意識して取り入れてみたり、無意識にマネしてみたり。
文章を書くということの基礎はやっぱり、考えることと読むことだ。
次への課題
この「書けるを続ける」習慣が定着したことで、定期的に書き続けることは出来るようになった。
アップ予定日当日にまだ記事が書けていない。。。そんな日はまだある。だが、当日書ききれるか不安に思う日はなかった。貯めたアイデアからひとつ選んで、なんとか文章にする。それをAIに読んでもらってブラッシュアップする。書き上げることはできる。その自信は生まれた。
次の課題はもっと読んでもらえるようにすることだ。
書くことも難しかったが、読んでもらえるようにするのはもう一つ難しい。
簡単には反応が返ってこない。
ビュー数を追いかけてみているが、文章が悪いのか、題名が悪いのか、バナー画像が悪いのか、はたまたハッシュタグが悪いのか、さっぱり分からない。
渾身の出来だ!と思っても全然伸びないこともあれば、まあとりあえずとやっつけで書いたものが伸びたりする。分からない。
でも、難しいこと程、面白い。
読んでもらえる文章を書くこと。次はこれを目指して頑張っていきたい。
いつか記事にできるように。

