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2025年 人生で一番働いた

キミの夢が 叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ
風の強い日を選んで 走ってきた

 10年前の今頃、仕事で音楽ライブを開催した際に、学生バンドの男の子たちが歌っていたthe pillowsの「funnybunny」
初めてこの曲を聞き、自分に重なることが多くて泣きそうになった。

 同業他社の最後の採用募集に申し込みをしたいと思っていた。実力を試したいと思っていた。そんなときに聞いたthe pillows。
要領が悪く、いつも人よりも遠回りしてしまう自分に嫌気がさしていたが、

風が強い日を選んで走ってきた


という歌詞は本当に励まされた。私が動かねば私の人生は変わらない。今の薄給で奨学金の返済もままならず、労働時間ばかり増える環境は抜け出せねば。強く思った。

 その後、私は希望していた同業他社に採用されて経験を積み、昨年また別の同業他社に転職した。給料も役職も転職するたびに上がり、今年の夏に奨学金も前倒しで返済完了した。普段けなしてばかりの兄が「お前が転職でステップアップしてるのが嬉しい」と褒めてくれた。

 自慢しているわけではない。結婚もできていないし、孫の顔も見せられていない。この歳になってもクズみたいな男に引っかかったり、常に自分に自信はない。仕事も今年は毎日のように文句や陰口を言われたり、敵対視されたりもした。食い意地だけは人一倍の私が食事が喉を通らなくなったことも何度もあった。
 それでも、仕事は徐々にまわりだし、チームもまとまり始めた。私のメンタルが壊れることなく何とかやってこれた。ご飯もわしわし食べている。
 

飛べなくても 不安じゃない
地面は続いてるんだ
好きな場所へ行こう
キミなら それが出来る


久しぶりにfunnybunnyを聞いた。涙腺弱めのアラフォーは当然泣く。
相変わらず自分に自信はないけど
私の人生、なかなか悪くない。
私、まぁまぁ幸せだ。


#今年学んだこと

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