見出し画像

戦後80年沖縄慰霊の日に想う

今年も6月23日、慰霊の日がやってきました。

AI

慰霊の日は、沖縄戦の終結した日である6月23日を指します。沖縄県では、この日を休日とし、沖縄戦などで亡くなった人々を追悼する様々な行事が行われます。

慰霊の日の主な意味合いとしては、以下のような点が挙げられます。戦没者の追悼: 沖縄戦をはじめとする戦争で亡くなったすべての人々を追悼し、冥福を祈ります。
平和への祈り: 戦争の悲惨さを忘れず、平和の尊さを再認識し、恒久平和を祈念します。
歴史の継承: 沖縄戦の歴史を後世に語り継ぎ、二度と戦争の惨禍を繰り返さないことを誓います。
沖縄のアイデンティティ: 沖縄県民にとって、慰霊の日は特別な意味を持つ日であり、沖縄の歴史や文化、アイデンティティを再確認する機会となります。


慰霊の日には、沖縄県内各地で追悼式典や慰霊祭が行われるほか、平和祈念公園では沖縄全戦没者追悼式が開催されます。また、多くの人々がそれぞれの方法で亡くなった人々を偲び、平和への思いを新たにします。

AI

「慰霊の日」

本土に住んでいると沖縄の「慰霊の日」と言ってもあまりピンと来ないかもしれません・・・沖縄の那覇に9年住んでいたのでやはりこの日は沖縄にとって重要な日だし、どこに行っても沖縄ではそれを感じます。平和祈念公園・摩文仁の丘にたくさんの人が平和と鎮魂を祈りに来ますし、国際通りを歩いていても・・・居酒屋でも・・・馴染みのBARでも・・・テレビ・ラジオ・新聞などマスコミがこぞって報道するし、沖縄全体が偲んでいるのを感じます。

与論島は鹿児島県ですが沖縄の放送は見れるので昔からやはり染み込んでいます。80年目の慰霊の日に「涙が止まらなくなり・・・」2012年に摩文仁の丘で歌った映像を思い出し、急遽youtubeに載せました・

ザ・コブラツイスターズのデビューのだいぶ前、1995年の戦後50周年の節目の年に書いた曲で「平和のうた」と言います。

『平和のうた』

海を越えて遥か ここは遠い場所から
約束の地を目指し 幾日も旅した
光から闇へと 闇からまた光へ
君が微笑む時 何よりもうれしい

響き渡れ 心ある人よ 決して揺るがない 魂を胸に秘め

平和の祈りを君に捧げよう 命の重さが吹き飛ばぬように

夏の陽射しが照らす 産み落とされた自由
静寂よ歌い出せ 歴史を彼等の手に
針の動かぬ時計が 過去と未来を告げる
沈黙が消えぬよう 歴史を我等の手に

運命だと 諦めぬ人よ 強く繋がれた 魂を歌に乗せ

平和の祈りを君に捧げよう 命の重さが踊り出すような
平和の祈りをここで始めよう 命が再び吹き飛ばぬように

*ラランララン ・・・ 心あれ 命あれ  
(作詞 川畑アキラ・玉井伸也 作曲 川畑アキラ)

ザ・ツイスターズ 

ザ・コブラツイスターズからザ・ツイスターズへ

「平和のうた」の作曲は自分ですが、作詞にある玉井伸也とはワハハ本舗所属、冗談音楽ユニット「ポカスカジャン」のタマ伸也のことでこの当時バンドのメンバーでツインボーカルだったので作詞をしています。ザ・ツイスターズの説明をすると長〜くなるのでここには記しませんが(また別の機会に)メンバーチェンジもして1999年デビューしたコブラツイスターズとは区別するためツイスターズとしています。(ツイスターズは現在も活動中)
フルバージョンはツイスターズのアルバム「亜」に収録されておりapple musicやamazon musicやyoutubeで聴けるのでここでも貼り付けておきます。

戦後50年のツアー

1995年の戦後50年は激動の年で阪神大震災・オウムの地下鉄サリン事件など大変な年でした。東京でバンド活動していましたがいろんなミュージシャンの行動の早さにショックを受けて「自分達にも何かできないか?」と思うようになりました。しかしいきなり行ってもどう行動していいか正直わからなかったし音楽のためにバイトでギリギリの生活をしていたので機会を伺っていました。そんな時、大好きな沖縄のグループ「喜納昌吉&チャンプルーズ」がサバニピースというプロジェクトを立ち上げたことを知りました

サバニピースは手漕ぎのサバニという漁をする舟で南は与那国島から自分の故郷、与論島を含む奄美諸島、そして神戸・原爆の投下された広島・長崎をサバニで移動しながらライブもするというとんでもないベラボーな企画で、正直自分の心は踊りました。「チャンプルーズを追いかけて広島にもいきたい。」メンバーと話し合い夏に仲のよくなった関西ミュージシャンを頼って
京都・大阪・神戸・広島とツアーをすることができました。
神戸と広島ではストーリートライブで許可は取っていません。

その時の様子がアルバムの写真に残ってました


大阪 拡声器を使う川畑アキラ


広島平和祈念公園 後ろに原爆ドームが見えます


元安川にて

神戸の公園や駅前での写真はどこかにあると思いますが・・・この旅は自分の人生の中でも特別なものになりました。漕いだボートの上で歌うと黒人の男の子が曲に合わせ「スイスイ」いう掛け声を真似してくれたり、ネイティブアメリカンの祈る場所に細野晴臣さんがいたり「平和のラン」を見たり
喜納昌吉&チャンプルーズが川からサバニを漕いで上がってきてそのまま演奏したのには度肝を抜かれました。まさにそこに自分の目指した「祭り」がありました。その感動を持ち帰り東京渋谷で「平和音楽人宣言」というイベントやり大盛況でした。ここで「お祭りロックバンド」というコブラツイスターズの方向性が決まったように思います。

「音楽は世界を変える」という本も読んだりしましたし、沖縄だけでなく日本の戦争の歴史の書籍もたくさん読みましたが、知れば知るほど迷いの中に落ちていったように思います。

「自分の「正義」が正しい・・・」「時代だから仕方なかった・・・」
「音楽が世界を変える」側面があったことはあると思いますが、そこに特別に期待はしていません。政治的な音楽があってもいいとはもちろん思っていますが「平和のうた」を載せてもSNSでは「名も名乗らないような名無しの権兵衛さん」が相変わらず「ダメな時の、朝まで〇〇テレビ」をやろうとしています。話が飛躍しているかもしれないけど信念があるのであれば、まずは自分の家族や友達・友人・仕事関係の人と議論してください。
自分がそうでした。戦争経験を持つ祖父にも頭でっかちでずいぶん議論を吹っかけ、バンドメンバーにも友人にも迷惑をかけたと思います。反省してます。すみません。
色々と、とっ散らかってきたのでそろそろまとめたいと思いますが
平和に求めるもの それは「心の平和」です。

心の平和

自分は音楽を聴くことによって世界がカラフルになりました。
それは「自分は音楽によって変わることができる」ということなのかもしれません。自分で作った曲ですが今、特によく歌詞を噛み締めている曲があるので最後に貼り付けておきます。

戦争の終らない世界
平和についてもまだまだ答えの出ない迷いの中にあると思いますが

「美しき世界」はあると思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ザ・ツイスターズのライブ情報もよかったらどうぞ

ツイスターズ ライブ情報




いいなと思ったら応援しよう!

川畑アキラ よろしければサポートお願いいたします。この恩は作品として音返ししたいと思います!