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選べなかった自分が、必死で守ってたもの。

選べない自分に、ずっとモヤモヤしてた。
「いつでもできる」「全部可能性がある」って、どこかで思ってた。
それが自由だと、信じてた。

でも――
最近ようやく気づいた。

選びきれない自分は、何かを守ってたんだって。

一見、自由に見えていたその状態は、
実は俺自身を、現実からそっと守るための防波堤だった。

【選べないことで、守れていたもの】


選ばないことで、守れていたものがある。

例えば、
「失敗しない自分」。

何かを選んで、もしうまくいかなかったら。
自分で選んだ以上、結果はすべて自分に返ってくる。
それを、無意識では怖がっていた。

だから、選ばなかった。
選ばなければ、傷つかないし、失敗しない。
「まだ選んでないだけ」という言葉で、いつまでも自分を守れる。

そして、
「まだ可能性がある自分」。

ひとつ選んだ瞬間に、
それ以外の未来は消える。
どれかを手放すことが、無意識では怖かった。

全部できるかもしれない自分、
どの未来もまだ開いている自分でいたかった。

それが、どこかで俺に安心感を与えていた。


【自由の基準が、いつのまにかズレていた】

俺はずっと、自由を求めてた。
自由に生きたい。自分の感覚で選びたい。
そう思って生きてきた。

でも、いつの間にか、
「たくさんの可能性を持っていること」=「自由」
だと思い込んでた。

たくさんの選択肢をキープすること。
どれも捨てないこと。
それが自由だと勘違いしてた。

でも本当は違った。

選びきらないことで、
自分の力も、本気も、未来も止めてたんだ。

可能性をたくさん持っていることは、
自由じゃない。

本当の自由は、選びきった先にしかなかった。


【決断を避けていた自分に気づいた】

昔から俺は、自分の選択に責任を持ってきた。
誰かに決められるんじゃなく、自分で選んで、自分で進む。
だから、表面的には「怖い」なんて感じてなかった。

だけど今、深く振り返ってみるとわかる。

無意識のうちに、決断を避けていた。

決断って、ただ選ぶことじゃない。
選んだ瞬間に、それ以外の可能性を断ち切る覚悟がいる。

これを、本当の意味で引き受けるのが怖かったんだと思う。

たくさん選択肢を持ったままでいたかった。
万が一ダメだった時のために、心のどこかに「保険」を残しておきたかった。

でも今はわかる。

保険を持ってる限り、本気にはなれない。
選びきらなければ、未来はつくれない。


【守るんじゃなく、創るために選びきる】

俺は今、怖さを自覚しながら、それでも進もうとしている。

怖さがゼロになったわけじゃない。
今でも、ひとつを選ぶたびに、
ほんの少し不安になることもある。

だけど、それでも進むって決めた。

守るために立ち止まるんじゃなく、
創るために選びきる。

未来を創るのは、
可能性の数じゃない。
本気で選び取ったひとつを、育てていく力だ。

そして、育てていく中でしか、
本当に自由な自分には出会えない。


【動きながら、少しずつ変わっていく】

このnoteを書くことも、
リールやYouTubeに挑戦していこうとしていることも、
全部が「選びきって動いていく」練習みたいなものだ。

完璧じゃない今の俺が、
今のままの力で、一歩ずつ現実を創っていく。

選びきった先で、また選び直すこともできる。
間違えてもいい。
それでも、自分の選択を信じて進むことが、
何より大事だって今は思ってる。


【あとがき:あなたに問いかけたい】

もし、今あなたが
選びきれずにいるものがあるなら――

それは、本当に「まだ早い」から?
それとも、何かを守ろうとしているから?

どちらでも大丈夫。
どちらも、きっとあなたにとって大事な時間だったはずだから。

でも、もしも今、
「進みたい」って思う気持ちが少しでもあるなら、
その小さな声を信じていい。

怖さを抱えたままでも、
選びきった先には、必ず今とは違う景色が待ってる。

俺も今、選びきりながら、
未来を創っていく途中だ。



次回:「“自由”って言いながら、実は“他人の目”に縛られてた話」



タイトル: 選べなかった自分が、必死で守ってたもの。
連載名: 自由の再定義 #3

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