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6/6 第23限HR(日暮里サニーホール)


OP
明日の謝楽祭のヒミツを聞けました
㐂いち「明日は別仕事で欠席」
一猿「甘酒スカッシュ売ってます」
市寿「お化け長屋の『お菊の皿』にすごい真打登場します」
白浪「五開堂でお待ちしてます」

春風亭一猿「雀の涙」踊り「上潮」
 マクラは玄人はだしの手相占いのこと。
 自分の会で三題噺作成するも10数作全てお蔵入りしているので、やってみようと、自作新作。
 キャリアウーマンの出世譚に、狸ならぬ雀の恩返し、と思わせての実は…。お伽話や化け噺、ひいては「抜け雀」も引用されたさまざまなオマージュ入り。それでいて現代的かつ夢物語。2024/06/27「第4回さるのこしかけ」にて実は初演を私聴いております。良い噺だとちゃんと記録しておりました(自慢)。
 踊りはいわゆる住吉踊りではないお師匠から習っているものをご披露。多趣味で器用な男です

柳亭市寿「猫の災難」
 最近扇白師匠で聴いた印象が強いですが、市寿さんもきっと実際お酒好きなんでしょうね。酔うほどに噺も良くなっていきます。
 この噺の難しさは、5合の酒を飲み終え眠ってしまうまでに一体時間はどれほどかかったのか(いくら4〜5軒魚屋を回ったと言っても、また当時魚屋は一つの町に何軒あったのか←郵便屋が出てきます。③小さん上方より移植ですから、明治期後半から大正期前半の噺)、という疑問を差し挟む余地がないように演じることかと思っています。また、私のように酒を好まない人間にも「愛すべき酔っ払い」で演じ切れるかどうか、もあります

春風亭㐂いち「たがや」
 去年の謝楽祭がある意味“地獄”だった思い出話から。
 前置き、マクラ、やや古臭いくすぐり、全て習った通りでしょう、それでいてどなたかの物真似ではなかったあたりが、㐂いちさん。自ら噺を楽しんでいるから本当に楽しそうに噺をする(喋り手であり、とびきりの落語聴きだからでしょう)貴重な噺家さんです

桃月庵白浪「塩原多助/発端」
 自分のおマヌケを白状してから笑。
 今全編クリアに向けて盛んに勉強会をなさっています。以前大御所師匠で通しを聴いて私の好きな分野噺ではなかったので以来敬遠していた噺ですが、今日の白浪版なら「聴いてみたいな」と思わされました。
 滑稽と人情の合わせブレンドが良いこと、今まで芝居噺人情噺にチャレンジしてきた基礎体力が活かされていること、結果重すぎず軽すぎず、噺の展開に聴き手を集中させていること…。
 この長講を掌中に入れたら大きな武器になりますね。大いに期待ですし、聴きにいきたいとも思います

皆様熱演で終演9時15分を回ったので、ダッシュで失礼しました。
終演ダッシュは演者さんには失礼だとは承知していますが、家庭事情や交通事情等、諸々事情が客にもあることもご考慮お願いします(土日の地方ダイヤは平日より早い終了なのです)。
私のような環境の者は、末広亭深夜寄席はまず無理です(口惜しい)。逆に鈴本早朝寄席も主婦業をする貴重な時間と重なるのでまず無理です(口惜しい②)。

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