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#3 大雨の木曜日、そして世界陸上開幕。

東京2025世界陸上競技選手権大会が始まりましたね。

国立競技場のある(近い)渋谷区ですが、開幕前の金曜までは、渋谷駅周辺であまりその熱気を感じることはなかったような。
会場から少し距離があるからでしょうか。今はどうでしょう。

私自身はスポーツ好きなのでワクワクしていますし、渋谷のラジオでも数ヶ月前から関連する話題を取り上げています。
内容は、区民向けの観戦体験企画のお知らせだったり、防犯の呼びかけだったり、地域密着のコミュニティFMならではですね。

13日の大会開幕に合わせてブルーインパルスの都内周遊飛行が予定されていましたが、天候不良のため中止となりました。
私もどこで空を見上げようかなと思っていたのでちょっと残念。でも、仕方ありません。

今週、東京や神奈川では木曜日の雷雨の影響で大変な思いをされた方も多いのではないでしょうか。

見慣れた街の道が、お店が、冠水・浸水の被害にあっている様子を報道で知り、心が痛いです。
蒸し暑い中の復旧作業もつらいことと思います。

世界陸上の開催により、渋谷の街に慣れていない来街者も多い時期かもしれません。
あらためて、渋谷にあるラジオ局の人間として、個人として、どんなことができるのかを考えるここ数日です。

9月11日(木)

大雨の降ったエリアのラジオ局の方々も忙しい日だったのではないでしょうか。

9月11日(木)、渋谷のラジオ周辺では、午後2時前から雨が強くなりました。雷も、光ってから音が鳴るまでの時間が1秒ないくらい。
正直言うと私は雷が怖いのですが、こういう急な天候の変化が起これば、そんなことは忘れるくらい、色々とやるべきことがあります。

コミュニティFMの大きな役割は「防災」です。

手元の作業は一旦止めて、
たとえば、気象庁や区の情報を集め、どのタイミングでどのように放送で伝え注意を呼びかけるのかを考えるのと同時に、この後に来局するスタッフや出演者には「安全第一」を呼びかけます。

交通、ライフラインの情報、渋谷川の水位も随時確認し、状況により発信。

遠方のリスナーは、ラジオを通して聞こえる雷雨の音に不安を感じるかもしれません。パーソナリティーは、番組中随時渋谷の今の状況を伝えます。(渋谷のラジオはスタジオの構造上、外の音が放送に乗ることがあります。)

編成担当や番組プロデューサー、ディレクター、パーソナリティー、状況によっては、渋谷区周辺にいる関係者で相談、協力、分担して動きます。

その時の状況に合わせ、リスナーに対して、渋谷で暮らす人や渋谷に今いる人に対して、また渋谷のラジオに関わる人に対して、何がベストか判断し行動する、ということが大切です。
緊急時の動きについては、大きくないラジオ局だからこそ素早く柔軟に対応できるという良さがあると思っています。

一方で、いざという時に円滑に意思決定し行動できるよう、日頃からのスタッフ間のコミュニケーションや経験の共有も大切だと感じた一日でした。

雷雨が収まっても、この後の放送内容で配慮すべきことはないか、明朝の番組関係者はスタジオに安全に向かえそうかなど、考えることは色々あります。

ちなみに、この日は電車の運休等により私もなかなか家に帰れなかったため、渋谷で夕食を食べてから帰りました。やり残していることはないか思い巡らせながら、美味しいイタリアンでした。切り替えは大事。
こんな日にいつも通り営業しているお店、有難いですね。

渋谷のラジオの出演番組

さて、ここ数日の渋谷のラジオのアーカイヴと、週明けの出演情報です!
チェックしていただけたら嬉しいです。

9月8日週放送「渋谷でつながる〜防災365 #24〜家庭で見直す 『防災の日チェックリスト』〜」

9月11日(木)「渋谷いきいき倶楽部」

9月12日(金)「渋谷のくらし」

9月12日(金)「渋谷でスヤヤ #86

週明けの渋谷のラジオ出演番組

9月15日(月)-18日(木)13時30分「渋谷でつながる〜防災365 」
今回は、ボランティアアドバイザーのみなさんに、楽しい活動の様子やボランティアを通じた地域のつながりについて伺います!
#防災365

9月17日(水)17時「渋谷文化プロジェクト」
渋谷のカルチャー情報を発信する『渋谷文化プロジェクト』と連動する番組。隔週で、渋谷のキーパーソンにお話を伺っています。
私は、西樹さん(シブヤ経済新聞編集長/渋谷のラジオ理事長)のアシスタントを務めておりますが、お話の途中で急に現れる西さんの天然キャラがなかなか面白いのも聴きどころです♪

9月18日(木)13時/16時30分「渋谷いきいき倶楽部」
マッハ文朱さんとお届けします!テーマは、心と身体の健康。
何をするのか、私はまだ知りません(笑)
#渋谷いきいき


さて、話を世界陸上に戻します。

13日の夜。
男子100m予選後のサニブラウン アブデルハキーム選手、
女子1500m予選後の田中希実選手のインタビュー。

どちらも、競技終了数分後、おそらく相当な悔しさを抱えながら、自分の走りを、細やかに振り返り、冷静に見つめ発する言葉に、私は驚きました。

およそ「10秒間」と、「4分間」。
その時間の使い方を緻密に組み立て実行し評価して改善する、ということを繰り返し積み重ね、この日、東京の舞台でまた実行した、ということなのだろう。
お二人が、いかに大事に、一回の練習、一日を過ごしてきたかを感じました。

私も、ラジオやイベントでお話しする時、決められた「55分間」や「25分間」にどれだけ丁寧に準備し向き合えているか。
そんなことを考えさせられたのでした。

大事な時間をつかう、いただく、共有する仕事です。
これからも、一瞬一瞬、一つ一つの言葉や思いに向き合っていきたいと、あらためて思います。

ところで、私、今の国立競技場に初めて入る機会をいただいたのが2019年12月21日。「国立競技場オープニングイベント~HELLO, OUR STADIUM~」の取材でした。
新・国立競技場を一般の人に初めて公開するイベント。
地域の人やアスリートも参加するさまざまなプログラムが展開され、取材メディアも多数入りました。

私は早くから一人で会場入りして来場者を取材し、イベント中は、スタンドに用意されたメディアゾーンにいたのですが、アーティストのライヴパートは音声収録NGなので、メモなどしながら楽しくライヴ観覧していたわけです。

もちろんどのアーティストも素晴らしく、盛り上がっていた中、サプライズ登場したのが、ゆず。
まさか国立競技場で『栄光の架け橋』を聴くことになるとは思ってなく、この歌に背中を押されまくって運動部生活を過ごした私の中で、「この仕事についてよかった……」という感動と同時に、「いや、これは仕事。きっちり記録せい」という戒めの気持ちがせめぎ合っておりました。

で、周りを見渡してみたら、メディアゾーンで観覧していた全員、おんなじ顔でゆずを眺めていた(ように見えた)わけで、この仕事で起こる、偶然誰かや自分の人生が何かとリンクする瞬間を目撃する感動を噛み締めた経験となったのでした。

そんなことを思い出し、今回はあの日に撮影した写真を掲載しようとスマホのアルバムを見てみたら、驚くほど使える写真がなく、自分にがっかりですよ!!

2019年12月21日 国立競技場にて

今回もお読みいただき、ありがとうございました!
どうかあなたが今夜、心地よく眠れますように。


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