ドラマ日記『テミスの不確かな法廷』(第2話)&『未来のムスコ』(初回)
発達障害を抱えた任官七年目の裁判官・安堂清春(松山ケンイチさん)が、自らの特性と格闘しながら、複雑な人間模様が絡み合う難解な事件に挑み、誰も気づかなかった事件の矛盾をあぶり出す、法廷ヒューマンドラマ『テミスの不確かな法廷』の第2話。
傷害事件を起こした高校バスケ部員・栗田奈央(山時聡真さん)の弁護を担当することになった小野崎(鳴海唯さん)。当初は栗田の主張する正当防衛を信じるが、目撃者の証言に違和感を覚え、現場へ調査に向かう。
今回のメインゲストは山時さん。松坂桃李さんや菅田将暉さんが所属する「トップコート」の次世代スター候補。NHKドラマにはよく起用され、大河ドラマ『いだてん』では主人公の一人である田畑(阿部サダヲさん)の少年時代を演じました。宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』では主演。
真相はオンライン賭博の末に集団窃盗に走っていた栗田を、バスケ仲間で今回の被害者となった八木一喜(柾木玲弥さん)が止めようとした際に起こった事件でした。学校がはそれを知りながら、隠蔽工作。
そして、「奈央」と「一喜」という「シンメトリー」な名前が示していたのは、二人が異母兄弟だったということ。八木は弟と知っていたため、気にかけていたのでした。それを知らされ、心からの反省を示した栗田。安藤は「シンメトリー」の言葉を用いて「説諭」を行いました。
今回は事件と同時に、小野崎の背景も詳しく描かれ、門倉(遠藤憲一さん)とのシーンでは、朝ドラ『あんぱん』琴子を彷彿とさせるような、酔っぱらいぶりでした(笑)。
28歳の崖っぷちアラサー女性・汐川未来(志田未来さん)の前に、ママと自分のパパ「まーくん」を仲直りさせるため、未来からやって来たという颯太(天野優さん)が現われたことから始まる、時を超えたラブストーリー『未来のムスコ』の初回。
雷鳴と激しい閃光に目が眩んだ未来の前に、小さな男の子が現れる。未来のことを「ママ」と呼び、颯太と名乗るその子は、2036年からタイムスリップしてきた未来の息子だという。戸惑う間もなく、未来から来た息子との共同生活が始まってしまった。
最近のTBSは「捻り」を加えたドラマが増え、『100万回 言えばよかった』のように幽霊が出てきたり、『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』みたいに未来にワープしたり。『不適切にもほどがある!』ぐらい面白ければそれでもいいんですけどね。
というわけで、あまり期待していなかった本作ですが、ストーリーはともかく志田さんの演技の上手さに引き込まれました。当然と言えば当然なんですが、小劇団とバイト掛け持ちで頑張る姿が実に健気で。
初回の一番の注目ポイント。ドラマ出演することになり、不安を訴える共演者の愛(山口まゆさん)に未来がアドバイスを送った結果、愛にセリフを取られてしまうシーン。
『14才の母』の志田さんと、『コウノドリ』第5話「14歳の妊娠 少女が母になる時」の山口さんの共演に胸熱。狙ったキャスティングでしょうが、どれぐらいの人が気付いたかな。志田さんの相手は三浦春馬さん、山口さんの相手は望月歩さんでした。
余談①:昨夜放送のTBS日曜劇場『リブート』。整形前の主人公がまさかの松山ケンイチさん!パティシエ・早瀬陸(鈴木亮平さん)が、悪徳刑事・儀堂歩に「顔を変える=リブート(再起動)」って、鈴木さん自身が二役やると思っていただけに、衝撃でした。
TBS日曜劇場「リブート」初回に松山ケンイチがサプライズ出演!顔を変える前の主人公・早瀬陸役を熱演https://t.co/fUiGHtibxA
— スポーツ報知 (@SportsHochi) January 18, 2026
余談②:TVerで配信されている『飯島直子の今夜一杯いっちゃう?』のゲストは松重豊さん。昨年放送された回の再放送のようでしたが、美味しそうに食べる松重さん、さすがでした。
BSフジ「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」
— TVer新着 (@TVer_info) January 15, 2026
松重豊/東京 自由が丘編#TVer #飯島直子の今夜一杯いっちゃうhttps://t.co/ZMnjQKpxog
