見出し画像

Reasonで使っているデフォルトラック

 Reasonもそれなりに長く使って来て雛形と言えるラックも出来ました。画像一つですが(笑)、自宅の機材を紹介するコーナーみたいな感じで読んでもらえればと思います。


上からコンプ、トリマー、スプリッター、コーラス、サンプルディレイ、サブミキサー、アンプ×2

 画像は自分が使っているデフォルトラックです。コンプとトリマーが逆と思うかもしれませんが、ラックのルーディングは状況によって変更します。この設定はコンプを掛けた後にローカットする為のものです。
 特徴的なのは3段目のスプリッターだと思うのですが、これはオーディオを分岐させる為のもので、例えばダブリングによく使います。オーディオを分岐させて、ダイレクト音とサンプルディレイで発音を僅かに遅らせたものを作る訳です。それらをサブミキサーで纏めて左右に振るダブリング効果を作り出します。コーラスエフェクターはディレイ音に繋がっていて、主にデチューンの役割です。
 同じ音を分岐させるので位相の干渉が問題になりますが、サンプルディレイを使う事で(サンプル精度の緻密な遅延を作って)出来るだけ位相が悪さしないよう試みています。難しそうな事を言っていますが、専門的なスキルは持っていないので耳頼りです。
 アンプを2つ使っているのは、抑揚付けとマスターボリュームの役割を各々に担わせています。MIDIのCC11と7の関係に似ていますね。Reasonにメインミキサーが搭載される以前の使い方が手に馴染んでいるので、メインミキサーではなくアンプを使ってミックスバランスを取っています。サブミキサーで行わないのは音量変化が階段状で変化する為・・と改めて検証してみたら普通に滑らかな変化でした。(笑)勘違いだったのかバージョンアップで改善したのかは分かりませんが、やり方を変えるのも面倒なのでこのままで行こうと思います。
 メインミキサーを全く使わないのではなく、利がある機能は活用しています。グループBUSを使う事で利便性を高められたり、マスターリバーブもメインミキサーに繋いでいます。場合によってはチャンネルストリップのEQやコンプも使ったり、マスターBUSコンプはほぼ必須で使っています。
 現在のDAWの性能からあまり気にする必要はないと思うのですが、昔はフェーダーを動かすだけで音が悪くなると言われていました。音量の変更も言ってみれば演算なので、工程はなるべく少ない方が良いと言う理屈だと思います。気分の問題だとしても無駄な工程を踏まない、と言うのは一理あるので慣習になっていて、上記画像だとアンプ以外の音量はデフォルト値になっています。


 実はチップチューンとのミックスフローの比較を書こうと思っていたのですが、あまり面白い記事に出来ませんでした。(笑)でも折角書いたので今使っているReasonのデフォルトラックの事を中心に残しておきました。

いいなと思ったら応援しよう!