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Reason 其の2

 今回はReasonのCV周りについて書こうと思います。 


 記事Reasonにも載せたReason純正デバイスの簡単なデモとその背面画像、CV接続の接続状態です。(見易さを考慮してオーディオケーブルは抜いてあります)
 アルペジエーターの演奏情報がCV出力されてサンプラーに入力、それによってサンプラーが演奏される訳です。そもそもアルペジエーターの演奏情報はどこで作られているのかと言えば、画像には写っていませんがシーケンサーに打ち込んである音程に従ってアルぺジエーターがフレーズを生成しています。シーケンサーはラックとは独立していて(基盤内部で接続されている設定?)ケーブルやCVを意識する必要はありません。
 デモ演奏では使っていないピッチベンドやモジュレーションホイールも接続されていますが、これは音源デバイスの後にアルペジエーターを立ち上げると自動で接続される為です。状況に合わせてケーブルが自動接続される様になっているのですが、不必要ならshiftを押しながらデバイスを立ち上げるとケーブル無しでデバイスが立ち上がります。 アルペジエーターはほぼ使わないので深掘りは難しいですが、CVの使用例の一つとして伝われば良いかなと思います。

 自分の場合は任意のパラメーター変化の用途に使う事が多いです。オートメーションでも出来るかもしれませんが、高速モジュレーション等は仮に出来たとしても膨大なデータを書く事になり実用的ではなく、例えばMMLを大量に書くかコマンドで実行出来る機能を実装するかの様な違いがあります。

 と言いつつRYM2612で作るチップチューンは音色設定も含めて全てオートメーションで書いています。しかしオートメーションレーンが71て・・。

 MalstromのLFOをCV出力してRYM2612のピッチ(ピッチベンドに入力)をモジュレート(高速モジュレーション)して作った効果音です。特にゲームのFM音源の効果音はギュワーンの様な派手な印象がありますが、そうしたFM臭を感じさせない様に作るのに高速モジュレーションは有効な手段だと思います。実際のゲームの効果音制作でもソフトLFO或いは高速音階変化を使って多用したと思います。
 RYM2612のエンベロープではなく外部エンベロープジェネレーターのCVで音量を制御(キャリアのオペレータに入力)しています。FM音源のエンベロープで好みの変化が得られない場合、オートメーションや外部エンベロープで制御する事もあります。
 デバイスによってCVに入出力出来るパラメーターに差異があるので、何をどう使うか考えて、慣れて来ると上記の様にMalstromをシンセでは無くLFOとして使うアイデアも簡単に出て来る様になります。(それでも自分のReasonの使いこなし度はそれほど高くないと思います) 


 アルぺジエーター等自分ではあまり使わない機能も交えていますが、CVでデバイスを発音させる概念自体は今後も書いて行くであろう曲作りや音作りの話題に関わって来る事もあるので、補足の役割にもなればと思っています。

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