はじめまして
いろいろなんだかんだ理由を考えて、ここにいなくてよい理由とかを考えてみたりして、
えいやってなんだか世界から放り出されたみたいに
もういいやっ!!って思って
言い訳を並べつらねた後のあっけないはじまり
ずっと言葉を求めていて、言葉を届ける場所を求めていて、いま初めて息をしているかのような錯覚に陥る。
“ずっとここに来たかった”
自分にしかとどめておけないのに、
外気をまとってしか形にならないわたしの言葉
こうでもしなければ生まれなかったんだ、知らなかった。
苦しみが「恥ずかしさ」に形取られて言葉になるのか、ただずっと語れなかったのは自分の言葉で話していなかったからだ。今ようやくわかった。
偽物の言葉を話す自分なんてだいきらいだった。
どうでもいいことばかりを話し続けていた。
周辺をなぞってなぞってそうしてたどりついたあの一編の小説ですらない、たったのWord1枚にもたどりつかない、ただあの一文。
誰にも見せようとすらしてなかった。磨き方も知らなかった。ただ息をしたかっただけだった。そしてたくさんの線が重なってひとつの形になった。そういう類のものだったのだ。
なんて発見だろう!
これが前に一歩踏み出すことなのか、どうかはよくわからないけれど
ああずっとわたしにとって言葉とは自分の中で反芻するものでは最初からなくて
誰かと交換するものでもなくて、
それはきっと世界との交信だった。
世界に投げ出される不自由さと世界に抱かれる自由さは別物ではなかった。
