紙のノートに戻れなくなりそうです――TCL Note A1 NXTPAPERを使って感じた、AI電子ノートの便利さ
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これまで、仕事のメモは基本的に紙のノートへ書いていました。
紙ならすぐに書き始められますし、図や矢印も自由に入れられます。会議中に思いついたことを、形式を気にせず書き残せるのは、やはり手書きの強みです。
ただ、紙のノートには紙のノートなりの不便さもありました。
「あの話は、どのノートに書いたっけ」
「たしか先月の会議だったはずだけど、何ページだったかな」
こんなふうに、過去のメモを探すだけで時間がかかります。
会議中に書いた内容を、後からパソコンへ入力し直す作業も地味に面倒です。急いで書いた文字は自分でも読みにくく、結局、記憶が新しいうちに整理し直さなければなりません。
かといって、一般的なタブレットへ完全に移行する気にもなれませんでした。
画面にペンで書いたときの、ガラスの上をツルツルと滑る感覚がどうしても苦手だったからです。
そんな私が思い切って購入したのが、TCLのスマートAI電子ノート「TCL Note A1 NXTPAPER」でした。
結論から言うと、これはものすごく買ってよかったです。
ただの電子ノートではありません。
紙に近い感覚で手書きできるうえに、録音、文字起こし、要約、翻訳、情報整理までAIが手伝ってくれる。
使い始めてから、会議中のメモの取り方と、会議後の情報整理がかなり変わりました。
紙のノートとタブレットの間で迷っていた
紙のノートには、手軽さがあります。
電源を入れる必要もなく、ページを開けばすぐに書けます。文字だけでなく、図や矢印、囲み線なども自由です。
一方で、情報の管理には向いていません。
仕事で使うノートは一冊で終わるわけではなく、使い続ければ何冊にも増えていきます。
会議、打ち合わせ、個人的なタスク、思いついたアイデアが複数のノートに分散し、時間がたつほど目的の情報を見つけにくくなります。
また、会議中にメモを取りながら相手の話を聞くのは、意外と難しいものです。
一言一句を残そうとすると、書くことに意識を取られてしまいます。相手が本当に伝えたいことや、その場で考えるべきことに集中できなくなることもありました。
そこでデジタルノートを何度か検討したのですが、普通のタブレットでは、どうしてもペンの滑り方が気になりました。
紙のように書きたい。
でも、デジタルで保存、検索、整理したい。
さらに、できれば会議後の文字起こしや要約まで楽にしたい。
TCL Note A1 NXTPAPERは、そんな少し欲張りな希望に、かなり近い端末でした。
最初に驚いたのは、紙に近い書き心地だったこと
実際に使って最初に驚いたのは、やはり書き心地です。
もちろん、本物の紙とまったく同じではありません。
それでも、これまで私が触ってきたデジタル端末の中では、かなり紙に近い感覚でした。
普通のタブレットでは、硬いガラスの上をペン先が滑っていくような感覚があります。
一方、TCL Note A1 NXTPAPERには、ペン先が滑りすぎない適度な抵抗感があります。
紙にボールペンや鉛筆を走らせたときのように、手元へわずかな感触が返ってくるので、文字の止めや払いをコントロールしやすいと感じました。
「画面に書いている」という違和感が少なく、会議中もノートへ書くときと近い感覚で使えます。
専用スタイラスペンにはデュアルチップやイレーサー機能が用意され、ペンの後ろ側を使って消すような直感的な操作にも対応しています。最大120Hz表示に対応していることもあり、ペンの動きに対して文字が大きく遅れてついてくる感覚が少ないのも好印象でした。 は、機能の多さよりも「毎日書きたくなるか」が重要だと思っています。
どれだけ高機能でも、書くたびに違和感があれば、結局は紙のノートへ戻ってしまいます。
その点、TCL Note A1 NXTPAPERは、手書きを我慢してデジタル化するのではなく、手書きのよさを残したままデジタルへ移行しやすい端末だと感じました。
NXTPAPER Pureの画面は、普通のタブレットとかなり印象が違う
書き心地だけでなく、画面そのものの見え方も一般的なタブレットとは違います。
NXTPAPER Pureディスプレイには、アンチグレア、反射防止、指紋防止に配慮した3Aクリスタルシールドガラスが採用されています。光沢の強い画面と比べて周囲の景色や照明が映り込みにくく、明るい場所でも文字や資料を確認しやすい設計です。
実。
普通の液晶タブレットよりも、落ち着いた紙面を見ているような印象があります。
長時間使えば絶対に目が疲れない、とは言えません。
それでも、資料を読んだり、ノートを書いたりするときのまぶしさや映り込みが抑えられているため、私は一般的な光沢画面より見やすいと感じました。
画面は11.5インチ、解像度は2200×1440ピクセル。約1,670万色のフルカラー表示にも対応しています。電子ペーパーのような落ち着いた見え方を持ちながら、カラーの図表やPDF、Webページも確認できる点が、この製品の大きな特徴です。 きやすくなった
私が書き心地と同じくらい魅力を感じたのが、AIを使った会議支援機能です。
TCL Note A1 NXTPAPERは、会議や講義の録音、AIによる音声文字起こし、リアルタイム翻訳、要約に対応しています。
さらに、8基のマイクを使った指向性録音やノイズリダクションも用意されており、会議内容を記録して後から確認する使い方が想定されています。 した。
以前は、重要な発言を取り逃さないように、とにかく書くことへ意識を向けていました。
しかし今は、すべてを書き取ろうとせず、
「ここは後で確認したい」
「これは自分のタスクになる」
「この判断の背景は重要そうだ」
と思った部分だけを、手書きで残すようにしています。
細かな発言内容は文字起こしで確認できるため、会議中は相手の話を聞くことへ意識を向けやすくなりました。
もちろん、AIの文字起こしが100%正確というわけではありません。
専門用語、固有名詞、複数人が同時に話した場面などは、正しく認識されない可能性があります。
そのため、重要な決定事項については、録音や自分のメモと照らし合わせて確認する必要があります。
それでも、何もない状態から議事録を作るのと、文字起こしや要約を土台にして整理するのとでは、負担がまったく違います。
AIに完成品を作ってもらうというより、議事録作成のスタート地点を大きく前へ進めてもらう感覚です。
なお、会社の会議を録音する場合は、勤務先の情報管理ルールや参加者の同意を確認する必要があります。機密情報を扱う会議では、便利さだけで判断せず、社内規定に従って使うことが大切です。
会議後に、すべてを聞き直さなくていい
録音機能だけなら、スマートフォンにもあります。
しかし、録音した音声を後から最初から最後まで聞き直すのは、かなり大変です。
1時間の会議を確認するために、もう一度1時間使っていては、効率化とは言えません。
TCL Note A1 NXTPAPERでは、音声を文字に変換し、内容を要約できます。
まず要約で会議全体の流れを確認し、必要な部分だけ文字起こしや音声へ戻る。
この順番で振り返れるのが便利です。
私は、自分の手書きメモとAIの要約を見比べながら、
・決定したこと
・自分が対応すること
・確認が必要なこと
・次回までに準備すること
を整理しています。
自分のメモだけでは抜けていた内容をAI側で見つけられることもあれば、AIが拾えていないニュアンスを自分のメモで補えることもあります。
手書きとAIのどちらか一方に頼るのではなく、両方を組み合わせられるところが、この端末の強みだと思います。
手書きとAIが、一台の中でつながっている
これまでも、同じようなことをしようと思えばできました。
紙のノートへメモを取り、スマートフォンで録音し、録音データを文字起こしサービスへ送る。その文章を別のAIへ貼り付けて要約し、最後にパソコンで整理する。
ただ、道具やサービスが分かれていると、それぞれのデータを移すだけで面倒になります。
面倒になると、だんだん使わなくなります。
TCL Note A1 NXTPAPERのよさは、手書き、録音、文字起こし、要約、整理という流れが、一台の中でつながっていることです。
手書きメモのテキスト化や、文章のリライト、翻訳、要約にも対応しています。保存した文章やWeb情報、PDFなどを整理し、アイデアを発展させる「インスピレーションスペース」も用意されています。 に応じて文字へ変換し、AIに整理してもらう。
この流れが自然なので、AIを使うために仕事の進め方を大きく変える必要がありません。
AIが目立つのではなく、普段のノートの延長線上にAIがいる。
そこが、私にとっては非常に使いやすいポイントでした。
フルカラーだから、仕事の資料にも使いやすい
電子ノートというと、モノクロ表示を想像する人も多いかもしれません。
TCL Note A1 NXTPAPERは約1,670万色のフルカラー表示に対応しているため、プレゼン資料、グラフ、図表、Webページなども色付きで確認できます。 ません。
赤字で注意点が書かれていたり、グラフが複数の色で分類されていたり、重要な箇所が黄色で強調されていたりします。
モノクロ表示では、その情報が分かりにくくなる場合があります。
フルカラーで確認できれば、資料の意図を保ったまま読みやすく、色を使った手書きメモも残せます。
PDF、Word、PowerPoint、EPUBなど、複数の文書形式の閲覧や注釈にも対応すると案内されています。
単、書き込むところまで一台で行えるのが便利です。
Android端末として使えるのも大きい
TCL Note A1 NXTPAPERはAndroid 15を採用し、Amazonの商品ページではGoogle Play対応と案内されています。8GBのメモリと256GBのストレージを搭載しているため、ノート、PDF、資料、音声データなどをまとめて管理しやすい構成です。 応アプリを追加できるのは大きなメリットです。
Webで情報を調べる。
クラウド上の資料を確認する。
電子書籍を読む。
メールやPDFを開く。
こうした作業も、ノートと同じ端末で行えます。
Dropbox、Google Drive、OneDriveなどのクラウドサービスとの同期にも対応すると公式に案内されています。ただし、クラウドサービスやアプリへの対応状況はアップデートで変わる可能性があるため、使用したいサービスが決まっている場合は、購入前に最新情報を確認したほうが安心です。 は11.5インチなので、決して小さな端末ではありません。
A4に近い資料を見るときや、画面へしっかり書き込みたいときには、このくらいの大きさが使いやすいと感じます。
一方で、本体は厚さ約5.5mm、重量約500gと薄型に仕上げられています。8000mAhバッテリーと33W急速充電にも対応しています。 機、電子書籍端末をまとめて持ち歩くと考えれば、十分に現実的な重さです。
通勤バッグへ入れて会社へ持っていき、会議室ではこれ一台を持って移動する。
自宅では資料を読んだり、思いついたことを整理したりする。
仕事と個人の両方で使えるため、購入後に使用頻度が下がりにくいのもよかったところです。
気になる点もある
かなり満足している商品ですが、すべての人に必要な端末ではありません。
まず、紙のノートと比べれば価格はかなり高くなります。
手書きメモだけが目的なら、数百円のノートとペンで十分です。
また、動画視聴や高負荷なゲームを中心に考えるなら、同じ価格帯の一般的なタブレットを選んだほうが合う人もいると思います。
TCL Note A1 NXTPAPERの価値は、処理性能の高さだけで判断するものではありません。
紙に近い書き心地、資料閲覧、録音、文字起こし、要約、手書き情報のデジタル管理。
これらを日常的に使う人ほど、価格に対する評価が変わる商品です。
AI機能も、完全に任せきりにできるわけではありません。
重要な内容は人間が確認する必要がありますし、機能が多いため、最初はどの場面で何を使うか迷うかもしれません。
それでも、使い方が定まってくると、仕事の中へ自然に組み込めます。
安くはない。それでも買ってよかった
購入前は、正直かなり迷いました。
紙のノートなら何冊買えるのか。
普通のタブレットでもよいのではないか。
AI文字起こしなら、別のサービスでもできるのではないか。
そう考えると、簡単に購入を決められる価格ではありません。
ただ、実際に使ってみると、個別の機能を一つずつ比べるだけでは、この商品のよさは分かりにくいと感じました。
紙に近い感覚でメモを取れる。
その内容をデジタルで保存できる。
会議を録音し、文字起こしと要約ができる。
資料をカラーで確認し、その場で書き込める。
過去の情報を整理し、必要なときに振り返れる。
これらが一台につながっていることに価値があります。
私の場合、会議中にメモを取り逃す不安が減り、会議後の整理も楽になりました。
何より、書くことばかりに集中せず、相手の話や会議の内容そのものへ意識を向けやすくなったのが大きな変化です。
時間だけではなく、仕事中の注意力にも余裕が生まれた感覚があります。
TCL Note A1 NXTPAPERが向いている人
特に相性がよいと感じるのは、次のような人です。
・会議や打ち合わせが多い会社員
・議事録作成に時間を取られている人
・紙のノートが増えすぎて困っている人
・手書きの感覚を残したい人
・タブレットのツルツルした書き心地が苦手な人
・PDFや資料へ直接メモを書きたい人
・講義やセミナーを記録して振り返りたい人
・AI文字起こしや要約を仕事へ取り入れたい人
・カラー表示と落ち着いた画面の両方を求める人
反対に、普段ほとんどメモを取らない人や、動画・ゲームを最優先する人には、機能を持て余す可能性があります。
よい商品かどうか以上に、自分の用途と合っているかが重要です。
まとめ:これは、AIが入った紙のノートに近い
TCL Note A1 NXTPAPERは、単に紙のノートをデジタル化しただけの商品ではありませんでした。
紙に近い書き心地で自由にメモを取りながら、録音、文字起こし、要約、翻訳、情報整理までAIに手伝ってもらえる。
特に、会議や資料閲覧、メモ整理を日常的に行う人にとっては、仕事の進め方そのものを少し変えてくれる可能性があります。
決して安い商品ではありません。
それでも実際に使ってみると、紙のノート、録音機、タブレット、文字起こしサービスを、一台にまとめたような便利さを感じました。
何よりよかったのは、AIを使うために手書きを諦めなくてよかったことです。
まずは自分の手で自由に書き、面倒な整理をAIに手伝ってもらう。
この役割分担が、私にはとても合っていました。
すべての人に必要な商品ではありません。
しかし、紙に書く感覚を手放したくない人や、AIを仕事の中で自然に使いたい人には、かなり相性のよい一台だと思います。
購入前は価格を見て迷いましたが、今は「思い切って買ってよかった」と素直に感じています。
電子ノートに興味はあったけれど、書き心地や使い勝手が不安だった人には、一度チェックしてほしい商品です。
※価格、在庫、付属品、AI機能、対応アプリなどの情報は変更される場合があります。購入前にAmazonの商品ページおよびメーカー公式サイトで最新情報をご確認ください。
また、ケースや画面保護シールもあるので気になる方はぜひ。
この画面保護シールは紙に書く質感をほとんど損ねません。
