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人生が整う景色 ノーモア・ヒロシマ

仕事がうまくいかない。

人間関係に疲れた。

将来が見えなくなった。

そんなとき、私たちはつい目の前の悩みに心を奪われてしまいます。

でも昨日、広島を訪れて思いました。

「今、自分が生きていること」

それ自体が、当たり前ではないのだと。


広島平和記念公園。

原爆ドームへ向かう道を歩きながら、まず目に飛び込んできたのは、現代の高層ビル群でした。

整備された街並み。

行き交う人々。

川沿いを散歩する人。

そしてその先に佇む原爆ドーム。

時が止まったヒロシマ・発展を遂げたヒロシマが一枚に(相生橋より撮影)

原爆ドームと現代のビル群

その景色に、不思議な感覚を覚えました。

ここには確かに日常があります。

しかし1945年8月6日、この場所では一瞬にして多くの命が失われました。

約14万人。

生きたくても、生きられなかった人たち。

未来を描いていた人。

家族を愛していた人。

今日という日が続くと信じていた人。

そのすべてが突然断ち切られたのです。


平和記念公園を歩いていると、「ノーモア・ヒロシマ」という言葉を何度も目にします。

ノーモア・ヒロシマ それは全人類の願い

私はその言葉を、

戦争反対という意味だけではなく、

「命を無駄にしないで」

というメッセージとして受け取りました。

もしあの日亡くなった人たちが、今の私たちを見たら何を思うだろう。

もっと生きたかった。

もっと家族と過ごしたかった。

もっと笑いたかった。

そんな願いがあったのではないだろうか。


平和の灯。

平和の鐘。

慰霊碑。

どれも静かです。

大きな声で何かを訴えているわけではありません。

けれど、その静けさが胸に響きます。


平和の灯


平和の鐘

私にとって「整う」とは、

癒される経験だけではありません。

自分が生きている意味を見つめ直すこと。

限りある時間をどう使うか考えること。

それもまた「整う」ことなのだと思います。


広島を訪れて、自分自身に問いかけました。

私は本当にやりたいことをやっているだろうか。

会いたい人に会えているだろうか。

感謝を伝えたい人に伝えられているだろうか。

明日が来ることを当たり前だと思っていないだろうか。

胸が熱くなるのを感じました。


平和記念公園は、生きることを見つめ直す場所です。

もし今、自分を見失いそうになっているなら。

広島を訪れてみてください。

きっと、整います。

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