【#72 徳島~大阪最安値2,500円!】令和の鉄道連絡船南海フェリーに乗る
【#72 徳島~大阪最安値2,500円!】令和の鉄道連絡船南海フェリーに乗る
【日付】2026年8月5日(水)
【時刻】徳島駅9時55分→徳島港南海フェリー前10時17分(徳島市営バス南海フェリー周遊便右回り)
【運賃】250円(ICOCA等交通系ICカード利用可)
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【時刻】徳島港10時55分→和歌山港(航路)13時05分(南海フェリー5便和歌山港行き)
【船名】フェリーかつらぎ(1999年就航)
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【時刻】和歌山港(鉄道)13時14分→和歌山市(南海)13時19分(和歌山市行き)
【車両】南海7100系・先頭からモハ7185+クハ7969(めでたい電車”かしら”)
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【時刻】和歌山市(南海)13時30分→新今宮(南海)14時26分(特急サザン32号難波行き)
【車両】南海9000系(4両・先頭自由席車クハ9507乗車)+南海12000系(4両・指定席車・サザンプレミアム・12002編成)
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【運賃】徳島港(航路)~和歌山港(航路から鉄道乗り換え)~新今宮(南海)まで「好きっぷ」(徳島~大阪最安値!)2,500円











↑「フェリーかつらぎ」は1999年就航で南海フェリーとJRTT(鉄道・運輸支援機構)との共有船である。
南海フェリーは2028年3月をメドに航路廃止を決めた。理由は「フェリーかつらぎ」の老朽化でリニューアルか新造船への置き換えが必要な状況である。だが必要な費用が用意出来ず、2019年就航の「フェリーあい」1隻だけで回すには様々な意味でタイトで、利用客の主体であるトラック・自動車と言った航送輸送が道路交通(E28神戸淡路鳴門自動車道経由で近畿各所)へ移行した事により利用減少している事も見逃せない。
徳島県庁は「航路廃止は仕方ない」としている一方で、和歌山県庁は「なんとか航路を存続できないか模索している」とされる。徳島県と和歌山県で思惑が異なる所も大きい。
南海フェリーは「2028年3月をメドに運航終了する」としているが、これには注釈があって「フェリーかつらぎの状態が良くないので、それによっては運航終了日が早くなるかもしれない」と異例の予告をしている。それは「フェリーかつらぎ」と言う船体が相当疲れている事を示す。
かつては「鉄道連絡船」は各地にあったが、架橋(宇高航路など)、トンネル新設(青函連絡船など)、利用者減少(国鉄小松島線や南海各線など他多数)により運航終了している航路は多い。気付いてみたら日本で現存する鉄道連絡線は、南海フェリーと宮島航路(山陽本線の宮島口~安芸の宮島まで。JR西日本グループと広島電鉄グループが運航する)程度である。
フェリーや鉄道連絡船には独特の旅情がある。鉄道系YouTuberもこぞって紹介するほどだ。令和の鉄道連絡船の魅力を下記グラフ(写真+説明文)で述べたい。





























船内のシートアレンジは「リクライニングシート」しか撮影していないので文章で捕捉したい。
この手のフェリーでやはりド定番なのが「桟敷席」である。広い畳に旅客が複数ゴロゴロ寝ている。これが船旅(フェリー)の魅力である。こちらの客数が多く好んで選んでいるように見えた。
ここで気になったのが桟敷席付近の通路を歩くと独特な揺れがある。これが不快で(こう見えても乗り物酔いしやすいので🤮)乗り心地の悪さがあった。断片的に見た時にこの乗り心地の悪さと「フェリーかつらぎ」の老朽化…と言う話をつなげれば一応は説得力がある。
ところが、「リクライニングシート」や「OA席」(パソコンをするためのデスクシート。6席分しかなく、ここにしか電源コンセントもないため満席だった)、甲板に出ると乗り心地の悪さは意外にも感じない。むしろ快適な乗り心地である。恐らく桟敷席付近の真下に機関(エンジン等)があるかもしれないので、それ由来の揺れなのだろうか?
「グリーン席」も存在するが、これは名前の通り高級座席で(JRで言うグリーン車相当)で追加料金が必要である。
徳島港を出港すると何もやる事がなかったので暇になる。船内にはジュース自販機、アイス自販機、カップヌードル自販機もある。コストがかかるので”船内価格”で市中価格よりは若干高い。以前は有人の売店も営業していたが、COVID-19による休止を挟み、現在は正式に閉店してしまった。
「日清食品カップヌードルシーフード」を買うと350円。市中価格(小売り希望価格)より100円高い。お湯と割り箸も用意されている。市中で販売しているものと同じ商品であるが、南海フェリーで食べたカップヌードルシーフードは今までに感じた事がないほど美味しかった。
日常的な食べ物でも船内や列車内で食べた食事と言うのは、何故か非常に美味しく感じる。これは旅の魅力でもあるが、高揚感もあるのかもしれない。
























📚 この記事は「鉄道考察マガジン」に収録しています。過去の記事もぜひご覧ください!
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