よその家庭に向けた「うるさい」も「しつけが」も、境界線越えだと思う
こんにちは、あろはるです。
今日はモヤモヤの正体は境界線越えだと感じた話。
子どもたちとプールに行く日。
プールは楽しかった。
それは本当に楽しかった。
子どもたちは水の中で大はしゃぎ。
大声だしてバシャバシャ。
子どもらしくていいじゃないか、と生温かく見守っていた。
問題はその後だった。
そのプールには温泉のような内風呂がある。
その日は、女子更衣室で着替えたのが次男と三男。
更衣室と連続してるので、次男と三男を連れて内風呂に入った。
…案の定だった。
ふざけ合う。追いかけっこをする。
キャーキャーと大きな声を上げる。
「こら!走らないよー!歩いてー」
「静かにねー!ネズミさんの声だよー」
こちらが声を張り上げれば張り上げるほど、逆効果なのは分かっている。
でも、公共の場で騒ぐ我が子たちに「静かにしろ」と言わないわけにもいかない。
そのとき。
「ずいぶんうるさいですね」
隣にいたおばちゃんから、ぽつりと言われた。
嫌味っぽく。
ああ、またか。
実はこのプール、来るたびに何かしら言われることが多い。
以前は「しつけがなっていない」的なことを別のお客さんから言われたこともあった。
そのたびに思う。
わかってますよ、うるさいのは。
でもね、静かにさせようとしているのに言うことを聞かないから、私も声が大きくなってるんです。
やりたくてやってるわけじゃないんです。
その背景、見えてます?
モヤモヤが心の中を行き来する。
帰り際、三男が受付のところでアイスを発見した。
「食べたい!食べたい!食べたい!」
もう頭がモヤモヤからカンカンだった。
いつもならもう少し冷静になだめていたけど、その日はそのまま怒りをぶつけてしまった。
三男はさらに泣き叫ぶ。
私も心の中で泣いていた。
泣きたいのはこっちだよ、、と。
家に帰ってから、少し冷静になって気づいたことがある。
次男は今年で7歳になる。
私たちの住む地域では、7歳以上の男の子は女湯に入れない。更衣室も同じ。
つまり今回が、次男と三男を一緒に女湯に連れて行ける、最後だったかもしれないのだ。
あんなにギャーギャー騒いで、私もカンカンになって。
それが最後の共浴だったとしたら。
…なんか複雑だな。
うるさかったのは本当のことだ。
でもあの騒がしさも、ふたりが一緒にいられる時間の、一部だったわけで。
それと同時に、もう一つ気づいたことがある。
今回のモヤモヤの正体は、「うるさい」という内容じゃなかった。
知りもしない他人の家庭事情に踏み込んできた、そのことだった。
その場では「すみません」と言えた。
でも家に帰ってもモヤモヤが残っていた。
なぜだろうと考えたら、わかった。
謝ったのは場の空気を収めるためであって、
本当は全然悪いと思っていなかったからだ。
他人の家庭に口を出すということは、どんな一言であっても土足で踏み込むことだ。
「うるさい」も、「しつけが」も、全部そう。
言った本人に悪気はないのかもしれない。
でも受け取る側には、確実に刺さる。
だから私はひとつだけ決めた。
自分がおばちゃんになったとき、もうなってるけど(笑)、
見知らぬお母さんを責めるような声かけは、絶対にしない。
「大変だね」それだけでいい。
それだけで全然ちがう。
ふぅ、ここに書いて、モヤモヤは成仏した。
そして、もしかしたら最後だったかもしれないあのお風呂、
うるさかったけど、にぎやかだったな。
次男よ、苦い思い出、引きずりませんように。
またねー
あろはる
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