🎼 アルトと過ごす バロックの時間 Vol.7|ヴィヴァルディ《四季》より「秋」🍂
ようこそ、バロックの世界へ🐾
前回は、
スペイン行って、
スカルラッティの《ファンダンゴ》を聴いたにゃ🇪🇸
今回は……
少し季節を進めて、
秋へ。🍂
9月に入ったけれど、
まだまだ暑い日もあるよにゃ。
でも、暦の上ではもう秋。
そんな季節に聴いてみたい音楽があるんだにゃ。
それが、
アントニオ・ヴィヴァルディの《四季》。
きっと、
「あ、この曲知ってる!」
という人も多いんじゃないかにゃ。
学校の音楽鑑賞などで、
一度は聴いたことがある人も
いるかもしれないにゃ🎼
そんな《四季》を、
この記事では季節をめぐりながら、
**ひとつずつ、ゆっくり聴いてみよう。**と思うにゃ🐾
《四季》は、
「春」「夏」「秋」「冬」の
4つの協奏曲。
全部を一度に紹介することもできるけれど、
せっかくだから、
季節がめぐるたびに、ひとつずつ。
今日は、
《四季》より「秋」
を聴きに行ってみようにゃ🍂
🎧 今日の一曲
まずは、
この音楽を聴いてみようにゃ🎼
今回は、イ・ムジチ合奏団の演奏で。
ヴァイオリン独奏は、
ロベルト・ミケルッチ。
1969年に録音された演奏だにゃ。
どんな秋の景色が、
音楽の中に見えてくるかにゃ?
音に耳を傾けながら、
ゆっくり味わってみようにゃ🍂
実はこの曲には、
音楽だけではなく、
秋の情景を描いた言葉
も添えられているんだにゃ。
それが、
ソネット。
これも学校の音楽鑑賞などで、
一度は聞いたことがある人が
いるかもしれないにゃ。
今日はあらためて、
ソネットにも目を向けながら、
「秋」の音楽をゆっくり味わってみようにゃ。
言葉を読んでから音楽を聴いてみると、
「あ、ここはこの場面だったんだ」
と、今までとは少し違った景色が
見えてくるかもしれないにゃ🐾
学校で聴いたときのことや、
その頃に思い浮かべていた景色を
ふと思い出す人もいるかもしれないにゃ。
そんな昔の記憶も一緒に、
もう一度この音楽を
味わってみるのも楽しそうだにゃ🍂
🍂 ヴィヴァルディってどんな人?
《四季》を作曲したのは、
アントニオ・ヴィヴァルディ
(1678〜1741)。

イタリア・ヴェネツィアで活躍した
バロック時代の作曲家だにゃ。
赤い髪だったことから、
「赤毛の司祭」
という呼び名でも知られているにゃ。
ヴィヴァルディは、
たくさんの協奏曲を残した作曲家。
その中でも、
特に有名なのが
**《四季》**なんだにゃ🎻
「春」「夏」「秋」「冬」。
四つの季節を、
それぞれ音楽で描いているにゃ。
そして面白いのが、
ただ「秋らしい音楽」を
作っただけではないところ。
どんな場面なのかを、
言葉でも描いている。
それが、
さっき出てきたソネットなんだにゃ📜
では、
「秋」の一日を
少しずつ追いかけてみよう。
🌾 まずは、収穫の喜び
秋といえば、
実りの季節。
「秋」の音楽は、
収穫を終えた人々の
喜びから始まるにゃ。
無事に収穫を終えて、
歌ったり、
踊ったり。
村では、
お祭りが始まったようだにゃ。
夏の暑さを越えて、
ようやく迎えた収穫。
「今年も無事に実った!」
そんな喜びが、
音楽から伝わってくるような場面だにゃ🌾
明るく軽やかな音の動きも、
人々が集まって
楽しんでいるように聴こえてくる。
ここでは、
「秋=少し寂しい季節」
というより、
まずは、
「実りを喜ぶ季節」
として描かれているんだにゃ。
《秋》に添えられたソネットより
村人たちは、歌い、踊り、
豊かな収穫の喜びを祝います。
バッカスの酒に酔い、
楽しいひとときを過ごした人々は、
やがて眠りにつきます。

🍷 村のお祭り
収穫を喜んで、
歌って、
踊って。
そして、
お酒も楽しんだ人々。
だんだん、
いい気分になってきたようだにゃ🍷
音楽も、
そんな人々の様子を
生き生きと描いているように聴こえる。
村のお祭りのざわめき。
人々の笑い声。
身体を動かして楽しむ姿。
そんな秋の一日が、
音楽の中に広がっていくんだにゃ。
そして……
楽しい時間を過ごしたあとは、
だんだん眠くなってくる。
《秋》に添えられたソネットより
踊りも歌もやめて、
穏やかな空気に身をゆだねます。
この季節は人々を眠りへ誘い、
甘い眠りの心地よさへと
静かに導いていきます。
😴 お祭りのあとの眠り
ここで音楽の表情が、
がらりと変わります。
さっきまでの賑やかさが
すっと消えて、
ゆったりとした
静かな音楽へ。
まるで、
「もう眠くなっちゃった……」
と、
お祭りのあとに
そのまま眠り込んでしまったよう。
音楽って面白いよね。
「眠っています」
と説明されなくても、
音の動きや響きから、
人が静かに眠っていく景色
が浮かんでくる。
そんな音楽なんだにゃ🌿

🏹 そして、森へ
そして、
秋の一日は
まだ終わらない。
今度は、
狩り。
狩人たちが
犬を連れて森へ向かいます。
ここから音楽も、
また大きく動き始めるにゃ。
角笛を思わせるような響き。
走るような音。
追いかけるような動き。
さっきまでの
穏やかな眠りとは、
まるで別の音楽みたい。
森の中を駆けていく狩人たち。
その先にいる獲物。
追いかけ、
逃げ、
また追いかける。
そんな場面が、
音楽から見えてくるようだにゃ🏹
《秋》に添えられたソネット
夜明けとともに、
狩人たちは角笛や銃、犬を連れて
狩りへと出かける。
獲物は逃げ、
狩人たちはその跡を追う。
追い詰められた獣は怯え、
やがて力尽きて倒れていく。

🎨 音楽の中に、暮らしの景色
こうして「秋」を追いかけてみると、
一曲の中に、
収穫の喜び。
村のお祭り。
お酒を楽しむ人々。
眠り。
狩り。
たくさんの場面が
詰まっていることに気づくね。
ただ、
「秋らしい音楽」
というだけじゃない。
その時代の人々の暮らしを、
秋の風景とともに描いている。
そう思って聴くと、
今まで聴いていた《秋》が
少し違って聴こえてくるかもしれないにゃ🎼
そして、その景色を
言葉でそっと教えてくれるのが、
ソネットなんだにゃ📜
☕ アルトのカフェタイム
バロックの旅は楽しかったかにゃ?🐾
歩き疲れたら、
ここで一緒にひと休みしていこうにゃ☕
今回は、
誰もが一度は
聴いたことがあるかもしれない、
ヴィヴァルディの《四季》から
「秋」を聴いてみたにゃ🍂
知っている曲でも、
少し立ち止まって、
「何を描いているんだろう?」
と耳を澄ませてみると、
今まで気づかなかった
音が聞こえてくることがある。
そして、
その音楽のそばには、
季節の景色を描いた
ソネットもある。
言葉を読んで、
景色を思い浮かべて、
そして音楽を聴く。
そうすると、
音楽の中に、
小さな秋の物語が見えてくる。
そんな聴き方も、
ちょっと楽しいよね🍂
まだまだ暑い9月だけれど、
音楽の中では、
もう秋。
今年の秋は、
ほんの少し耳を澄ませて、
ヴィヴァルディの「秋」を
聴いてみるのもいいかもしれないにゃ🎼
そして季節が変わったら、
また次の季節を
一緒に聴きに行こう。
今日は、どんな秋が
見えてきたかにゃ?🐾
「この曲、知ってた!」
「収穫のところが好きだった🌾」
「眠っているところが面白い!」
「狩りのところがかっこいい!」
そんな発見があったら、
コメントで教えてくれると嬉しいにゃ🌿
それじゃあ今日はこの辺で。
また一緒に、
バロックの時間を旅しようにゃ🐾

2,855 文字
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