「夏休み、あと何回一緒に過ごせる?」3児の母になって気づいたこと
「ママー!今日のお昼なに?」
……え、待って。
さっき朝ごはん片付けたばっかりなんですけど。笑
夏休み。
子どもにとっては、待ちに待った40日間。
でも母にとっては、
朝ごはんを作って、
片付けて、
気づけば昼ごはん。
「宿題やった?」
「ゲームやりすぎ!」
「ちょっと!ケンカしない!」
そして夕方になると、
「今日の夜ごはん何にしよう……」
夏休みって、母のごはん作り耐久レースなの?😂
わが家には3人の子どもがいます。
中学生の長女。
小学生の長男。
そして小学1年生の末っ子。
年齢も性格もバラバラ。
夏休みになれば家の中はにぎやかで、
「ママー!」
「ねぇママー!」
「聞いてるー!?」
一日に何回「ママ」と呼ばれているのか、数えたことはありません。
たぶん数えない方がいい。笑
そんな毎日だから、正直、
「早く学校始まらないかなぁ〜」
と思う日だってあります。
……というか、あります。普通に。笑
でも、今年ふと思ったんです。
中学生になった長女。
小さい頃は、
「ママ見て!」
「ママ一緒にやろ!」
「ママも来て!」
だったのに、
最近は友達との予定がどんどん増えてきました。
「今日友達と行ってくるね〜」
「○○ちゃんと約束した!」
楽しそうに出かけていく後ろ姿。
もちろん、うれしい。
自分の世界ができて、友達と笑って、少しずつ親から離れていく。
ちゃんと成長している証拠です。
でも。
玄関のドアが閉まったあと、
ふと考えました。
この子と朝から晩まで一緒に過ごす夏休みって、あと何回あるんだろう?
あんなに長かったはずの夏休みが、急に短く感じた
子どもが小さい頃って、
夏休みがものすごく長く感じませんか?
まだ7月!?
あと1か月以上あるの!?
給食……給食をください……。
なんて思っていました。笑
でも子どもが大きくなってみると、全然違いました。
部活が始まって、
友達との予定が増えて、
そのうちアルバイトをするようになって、
高校を卒業したら進学や就職で家を出るかもしれない。
そう考えたら、
家族みんなで同じ家にいて、「今日何する?」なんて話している夏休みは、永遠には続かない。
当たり前のことなのに、
今まであまり考えたことがありませんでした。
「ママ見て!」にも終わりがある
今、小学1年生の末っ子は、
何かできるたびに、
「ママ見てー!」
と呼びにきます。
正直、
料理しているとき。
洗濯物を畳んでいるとき。
仕事の連絡を返しているとき。
「ちょっと待って〜!」
と言ってしまうこともあります。
でも長女も昔は、同じでした。
「ママ見て!」
「ママ聞いて!」
「ママ一緒にやろ!」
あの頃は、それがずっと続くような気がしていました。
でも気づけば、
「ママ見て!」より、
「友達と行ってくるね!」
の方が増えている。
だったらきっと、
今末っ子が言っている
「ママ見て!」にも、いつか最後の日が来る。
最後がいつなのかなんて、きっと分かりません。
「これが最後の“ママ見て!”です」
なんて誰も教えてくれないから。
気づいたときには、終わっているんですよね。
夏休み、ちゃんとしなくてもいいのかもしれない
夏休みになると、
「どこか連れて行ってあげなきゃ」
「思い出を作ってあげなきゃ」
「宿題もちゃんとやらせなきゃ」
「生活リズムも崩さないようにしなきゃ」
母は勝手に忙しくなります。
でも、3人育ててきて最近思うのは、
そんなに完璧じゃなくてもいいんじゃないかな、ということ。
旅行に何回行ったか。
テーマパークへ行ったか。
立派な自由研究ができたか。
それももちろん素敵な思い出。
でも子どもが覚えていることって、意外と違ったりします。
庭で水遊びしたこと。
暑い日にみんなで食べたアイス。
夜になってから「花火やろっか!」と外へ出たこと。
お祭りへ行ったこと。
兄妹でくだらないことで大笑いしたこと。
そして、
「暑いー!」
「お腹すいたー!」
「今日どこ行くー?」
そんな、何でもない毎日。
この騒がしい夏を、いつか恋しく思うのかもしれない
もちろん明日も私は、
「宿題やったのー?」
と言うと思います。
「片付けてー!」
も言う。
兄妹ゲンカが始まったら、
「もう!いい加減にして!」
とも言うでしょう。笑
そしてたぶん、
「早く学校始まらないかなぁ」
とも思う。😂
でも、その横で少しだけ、
この騒がしさを覚えていたいなと思います。
3人分の靴が玄関に散らばっていることも。
冷蔵庫を何度も開けられることも。
一日に何十回も「ママー!」と呼ばれることも。
全部ずっと続くわけじゃないから。
夏休みは「あと何日」じゃなく「あと何回」なのかもしれない
カレンダーを見ると、
「夏休み、あと○日」
と数えたくなります。
母としては特に。笑
でも子どもが大きくなった今、
私は少し違う数え方をするようになりました。
この子たちと一緒に過ごせる夏休みは、あと何回だろう。
そう考えると、
いつもの景色が少しだけ違って見えます。
完璧な夏休みじゃなくていい。
毎日楽しくなくてもいい。
イライラする日があってもいい。
「もう疲れた!」って日があってもいい。
それでも、
家族みんなで笑った日がひとつでもあれば、
きっとそれで十分。
今は「長いなぁ」と思っているこの夏休みも、
何年か経った私はきっと、
「もう一度だけ、あの夏に戻りたいな」
と思うのでしょう。
だから今年は、
「早く終わらないかな」
と思いながらも、
もう少しだけ、この騒がしい夏を楽しんでみようと思います。
だって、
今年の夏の子どもたちには、もう二度と会えないから。
