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私が〇〇だから、もうさようなら

「私が〇〇だから、相手はあんな反応をするんだ」


長い間、そう思い込んでいました。


相手が不機嫌になったら、私の言い方が悪かったから。


相手が冷たくしてきたら、私が何か失礼なことをしたから。


相手が離れていったら、私に足りないところがあったから。


いつも、相手の反応の原因を、自分の中に探していたのです。


でも、それは違いました。


相手がどう反応するかは、相手自身が持っている観点が、そのまま表れているだけ。


私がどうであったかとは、本当は関係のない話だったのです。


頭では、わかっていました。


でも、どうしても腹に落ちなかった。


知識として知っていることと、体の奥まで「そうか」と納得することの間には、思っていた以上の距離があったのです。


その距離が、ふいに埋まったのは、お昼寝から目覚めた瞬間でした。


力を抜いて、何も考えずに休んでいたところに、すとんと降りてきたのです。


そしてもうひとつ、気づいたことがあります。


この気づきが腹に落ちたのは、遠方に引っ越してきて、一人になったことと繋がっているということ。


誰かと一緒にいると、つい相手の反応を気にして、自分を見失いがちになります。


静かな一人の時間があったからこそ、ここまで深く、自分の内側を見つめ直すことができたのかもしれません。


思えば、ここ最近、なんだかやる気が出ず、どんよりとした日が続いていました。


でも今ならわかります。あれは、浄化していたのです。


表面的には静かに見えても、内側ではずっと、大きな思い込みを手放すための準備が進んでいたのでしょう。


「私が〇〇だから」


もう、さようなら。ご苦労様でした。


これからは、相手の反応にいちいち自分を差し出さず、もっと軽やかに、人と関わっていけそうです。

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