大学生が経営者の世界に混ざって知った、教室で教わらないこと
はじめまして、リクといいます。
自己紹介を3行ですると、こうなります。
大学3年生です
【2024年/18歳のとき】から、会社の代表をやっています
就職するより先に、ビジネスを始めました.
普段は大学に通いながら、会社の代表をしています。日々の業務はAIをフル活用して回していますが、その話はまた別の記事で書きます。
この記事で書きたいのは、ツールの話ではなく、ビジネスの世界に参加してみて初めて知ったことです。
正直、入る前は少しナメていました。授業もそれなりに受けてるし、なんとかなるだろうと。でも実際にビジネスの世界で働く方たちと仕事をするようになって、教室では一度も教わらなかった現実の厳しさを、日々突きつけられています。
その中から、特にグサッときた4つを書きます。
1. 信用は、最初ゼロから始まる
一番最初に思い知ったのはこれです。
「学生だから」は、何の言い訳にもならないし、何のパスにもならない。
学生の間にいると、「学生なのにすごいね」と言ってもらえる場面がけっこうあります。でもお金と責任が動く世界では逆で、学生であることはむしろ「この子に任せて大丈夫か?」というマイナスからのスタートでした。
信用してもらえない。これは相手が意地悪なんじゃなくて、当たり前のことでした。実績もない、社会経験もない相手を、いきなり信用してもらえるほうがおかしい。
だから信用は、肩書きじゃなくて行動の積み重ねでしか作れない。連絡を早く返す、約束を守る、小さい仕事を確実にやる。そういう地味なことの繰り返しでしか、信用は積み上がっていかないんだと知りました。
2. 詰められたのは、仕事の中身より「姿勢」だった
指摘されてきたことを振り返ると、意外なことに、仕事のクオリティそのものより手前の話ばかりでした。
連絡の速度
話し方、伝え方
相手はどのように考えているのか
そして、常に自責で考えること
特に自責思考は、何度も言われました。うまくいかなかったとき、「相手が」「環境が」と言いたくなる場面で、「じゃあお前は何ができた?」と返される。最初はきつかったです。でも今は、これがビジネスの世界の共通言語なんだとわかります。他責にした瞬間、成長も信用も止まる。
3. 商談1回にかける本気の量が、まるで違う
商談に同席させてもらったとき、一番衝撃だったのは、話のうまさではなく準備の量でした。
たった1回の打ち合わせのために、相手のことを調べ尽くして、仮説をいくつも立てて、「こう来たらこう返す」まで考えてある。そして当日の熱量が高い。1回を、本当に1回きりのチャンスとして扱っている。
自分が「とりあえず行って話を聞こう」くらいの温度でいたのが、恥ずかしくなりました。プロの世界では、勝負は打ち合わせが始まる前にほぼ決まっている。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉があります。準備した人が必ず勝つとは限らないけど、負けた側には必ず理由がある。あの日見た大人たちの準備は、まさに「不思議の負け」をなくすためのものでした。これは教室のグループワークでは、一度も体感したことがない感覚でした。
4. 時間の重さを、初めて知った
一番自分の甘さに気づかされたのは、時間の話です。
学生の自分は、時間を「自分だけのもの」だと思っていました。多少ルーズにしても、困るのは自分だけだと。でも本当は、学生の時間だって、学費を出してくれる親や、関わってくれる人たちに支えられた時間です。それに気づいていなかったこと自体が、甘さでした。
そしてビジネスの世界では、自分の1時間は相手の1時間とセットで動いています。自分の準備不足は、相手の大切な時間を奪うことになる。
経営者の方たちは、時間の使い方が本当にシビアでした。それは忙しいからというより、時間が一番貴重な資源だと知っているからなんだと思います。それに気づいてから、自分の1日の使い方に対する考え方が変わりました。
これから書いていくこと
かっこいい話は、たぶんこの先もあまり書けません。書けるのは、ビジネスの世界に参加した学生が、詰められて、恥をかいて、それでも少しずつ学んでいくリアルだけです。
経営者の方たちとの仕事で学んだこと
AIと一緒に働く学生の日常と失敗談
「AI時代に学生はどう生きるか」を、評論ではなく実体験から考えたこと
同じように挑戦したい学生にも、「今の若い世代はどう考えてるんだろう」と思っている社会人・経営者の方にも、読んでもらえたら嬉しいです。
それでは、また次の記事で。
