第弐食 そういう日もあるってどういう日バーグ
友の影にこそこそ隠れて外出する気分はどうだ。情けないことこの上ない。彼が許してくれているから自分は生きられているようなものだ。
調理器具と少しの皿を買って家に戻る時、自分は心臓がずっとドキドキしていた。なんだってこう、責め立てるように日は麗らかに照るのだろう。
作り方
ひき肉、塩胡椒、卵、牛乳、パン粉、にんにくをこねる。
片面ずつ中火で焼き目がつくまで焼く。
水を入れて強火で蒸し焼き。爪楊枝で刺して透明な肉汁が出るまで焼く。
焼けたハンバーグを皿に移し、フライパンに残った肉汁にチューブにんにく、ウスターソース、ケチャップ、あとなんか冷蔵庫にあった飴色玉ねぎのチューブを入れて混ぜ合わせしばらく加熱。
できたソースかけてボナペティ。
今日の学び
にんにくチューブと飴色玉ねぎチューブはなんか入れてりゃ美味くなる
そういやこの家鍋の蓋もねえな
友に報いたいのに自分はいつまでも情けない
友人が、自分に金を融通してくれるというのです。情けなくて泣いてしまいました。それが我ながら、同情を引こうとしているようで気色が悪い。
