見出し画像

野菜たっぷりスープを作ろう|切って煮込んで、野菜を一杯にまとめよう【講義11】


こんしは!
オールアトリエで一緒に学んでいく、オール・ドメディア / Owl Dmediaです!

今回も、講師の姉魅シスターペ / Anemi Sisterpeと一緒に、野菜について楽しく学んでいきます。

Chapter2「野菜を食べてみよう」では、野菜を洗うところから始まり、切る、サラダを作る、ゆでる、炒めると、少しずつ料理の基本を増やしてきました。

そして今回は、Chapter2の最後となる講義です。

テーマは、

「野菜たっぷりスープを作ろう」

です!

オール「スープきた! 冷蔵庫にある野菜を全部入れたら最強じゃない?」

姉魅シスターペ「“全部”はちょっと待ちなさい。でも、いろいろな野菜を一つの料理で楽しめるのはスープのいいところね」

キャベツ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなど、身近な野菜を食べやすく切り、鍋で煮ていけば、一杯の温かいスープになります。

これまで覚えてきた、

選ぶ・洗う・切る・加熱する

という技をまとめて使える料理です。

今回はレシピを一字一句覚えるのではなく、野菜を組み合わせて一つの料理へ仕上げる考え方を学んでいきましょう!


今回の講義

スープの魅力は、いろいろな野菜を一緒に料理できることです。

たとえば、

キャベツ。
にんじん。
玉ねぎ。

この3種類だけでもスープは作れます。

もう少し加えたいなら、じゃがいもなどを使うこともできます。

オール「サラダも野菜を組み合わせたけど、スープは全部一緒に煮るんだね」

姉魅シスターペ「そう。だから野菜それぞれの変化と、全体としての味の両方を楽しめるのよ」

野菜を水などと一緒に加熱すると、少しずつやわらかくなります。

さらに、それぞれの野菜の香りや味わいがスープ全体へ広がっていきます。

ここで大切なのは、

野菜によって火の通り方が違う

ということ。

硬い野菜と、すぐやわらかくなる野菜を同じように考えるのではなく、

「これは先に入れたほうがいいかな?」
「これは後からでもいいかな?」

と考えながら作ります。

つまりスープ作りは、これまで身につけてきた野菜の観察力をまとめて使う料理なんです。


今回できるようになること

今回の講義を終えるころには、

・野菜スープを作る基本的な流れを理解できる
・複数の野菜を組み合わせて一品を考えられる
・野菜によって火の通り方が違うと意識できる
・食べやすい大きさを考えて野菜を切れる
・煮る前と煮た後の変化を観察できる
・少ない材料からでも一杯のスープを完成させるイメージを持てる

ようになることを目指します。

今回のポイントは、

「たくさん入れる=良いスープ」ではない

ということ。

まずは2〜4種類くらいの身近な野菜からでも十分です。

最後まで安全に作って、「できた!」までたどり着きましょう。


重要ポイント

① まずは使う野菜を決めよう

スープ作りの最初は、何を入れるかを決めるところからです。

初心者なら、まずは家にある身近な野菜から考えてみましょう。

たとえば、

玉ねぎ+にんじん+キャベツ

という組み合わせ。

これだけでも立派な野菜スープになります。

オール「スープって、もっと10種類くらい入れないとダメだと思ってた」

姉魅シスターペ「そんな決まりはないわ。少ない材料で作れるようになるほうが、日常では使いやすいのよ」

料理は豪華さを競うものではありません。

今日は何がある?
何を使い切りたい?
どのくらい食べたい?

そう考えて材料を選ぶことも、立派な料理の力です。

スープは、冷蔵庫に少しずつ残っている野菜を使うアイデアにもつながります。


② 洗って、食べやすく切ろう

材料が決まったら、これまでの講義の出番です。

まず野菜を確認して、必要に応じて洗います。

そして安全に包丁を使い、食べやすい大きさへ切っていきます。

オール「講義6と7が完全に実戦投入されてる!」

姉魅シスターペ「基本を覚える意味は、こうして何度も使えることにあるの」

スープの場合、一口で食べることを想像して大きさを考えると分かりやすいでしょう。

大きすぎる野菜ばかりだと食べにくくなります。

一方で小さく切りすぎると、煮ている間にかなりやわらかくなる場合もあります。

最初は、

「スプーンですくって食べやすそうかな?」

くらいの感覚でOKです。

さらに、大きさをある程度そろえると火の通り方も合わせやすくなります。


③ 硬い野菜とやわらかい野菜を見分けよう

スープ作りでぜひ考えてほしいのが、野菜の硬さです。

生のにんじんとキャベツを触ってみると、かなり違いますよね。

オール「にんじんはガチガチだけど、キャベツは葉っぱだもんな」

姉魅シスターペ「その違いから、加熱のされ方を予想できるでしょう?」

硬い野菜は、やわらかくなるまで時間が必要な場合があります。

一方、葉物などは比較的早く変化することがあります。

だから、

全部を何も考えず同じタイミングで入れる

だけではなく、野菜の特徴を見ながら順番を考えてみます。

最初から完璧に判断できなくても大丈夫。

一度作ってみて、

「にんじんが少し硬かった」
「キャベツはもっと後でもよかったかも」

と気づいたら、それが次回の改善材料になります。

料理は、一回ごとに経験をためていくものです。


④ 煮ている間の変化を観察しよう

鍋に入れて加熱を始めたら、今回も観察タイムです。

野菜はどう変わっているでしょうか?

硬さ。
色。
大きさ。
香り。

オール「また“見る”が出てきた!」

姉魅シスターペ「このコース、実はずっと“野菜を観察する”ことをやっているのよ」

生のにんじんと煮たにんじん。

生の玉ねぎと煮た玉ねぎ。

まったく同じではありません。

料理では、食材へ熱を加えることで変化を起こします。

その変化を覚えるほど、

「そろそろ食べられそう」
「もう少し煮ようかな」

という判断もしやすくなります。

時間だけを見るのではなく、目の前の野菜を見る

これはゆで物でも炒め物でも学んできた、とても大切な考え方です。


⑤ 味付けは「少しずつ」が基本

野菜がやわらかくなってきたら、味を整えていきます。

スープにはさまざまな味付けがありますが、今回覚えておきたいことはシンプルです。

最初から濃くしすぎない。

オール「また“少しずつ”だ!」

姉魅シスターペ「料理の味付けでは、本当に便利な考え方だからね」

少し味をつける。
確認する。
必要なら足す。

これまでサラダや野菜炒めでも出てきた考え方です。

一度濃くしすぎると調整が難しいことがあります。

だから初心者ほど、

少し → 確認 → 調整

を意識してみましょう。

そして、自分がどんな味を「おいしい」と感じるのか知ることも大切です。


⑥ 熱い鍋とスープに最後まで注意

スープ作りでは、鍋も中身も非常に熱くなります。

さらに湯気も出ます。

オール「完成するとすぐ味見したくなるけど……」

姉魅シスターペ「熱いまま口に入れたら危ないから、落ち着いてね」

調理中だけでなく、完成した直後も安全を意識しましょう。

鍋を動かすとき。
器へ入れるとき。
食べるとき。

どの場面でも「熱いものを扱っている」という意識が必要です。

特に鍋いっぱいにスープが入っていると重くなります。

無理に持ち上げたり運んだりしないこと。

完成後までが料理です。

これは包丁、熱湯、フライパンでも繰り返してきた大事な基本ですね。


⑦ 一杯の中で野菜を食べ比べてみよう

完成したら、ぜひ一種類ずつ野菜を食べてみてください。

にんじんはどう?
玉ねぎは?
キャベツは?

オール「全部同じスープで煮たのに、それぞれちゃんと違う!」

姉魅シスターペ「その違いを感じられたら、とてもいい学びね」

スープは、複数の野菜を同じ一杯の中で比較できます。

硬さ。
甘み。
香り。
食感。

そして、スープ全体にも野菜の味わいが重なっています。

「この野菜を入れると、こんな感じになるんだ」

と分かれば、次は別の野菜へ変えることもできます。

料理が、レシピをそのまま再現するだけではなく、自分で組み立てるものになっていきます。


⑧ スープは「残り野菜を使う」発想にもつながる

冷蔵庫を見ると、

にんじんが少し。
キャベツが少し。
玉ねぎが半分。

そんな状態になることがあります。

オール「めちゃくちゃある。少量すぎて何に使うか分からなくなるやつ」

姉魅シスターペ「そんなときに、スープという選択肢を持っていると便利ね」

残っている野菜を組み合わせて一品にできれば、使い切る方法の一つになります。

これは後の講義19、**「野菜をむだなく使おう」**にもつながる考え方です。

料理の技を覚えることは、

食材をどう使い切るか考えられるようになること

でもあります。

スープはその第一歩として、とても便利な料理です。


今回のまとめ

今回は、**「野菜たっぷりスープを作ろう」**というテーマで、複数の野菜を一つの料理にまとめる基本を学びました。

流れは、

野菜を選ぶ

洗う

食べやすく切る

硬さなどを考えて加熱する

野菜の変化を見る

少しずつ味を整える

安全に盛りつける

完成!

です。

ここまで来ると、

選ぶ。
洗う。
切る。
生で食べる。
ゆでる。
炒める。
煮る。

と、かなりたくさんのことができるようになってきました。

オール「Chapter2始まったときは洗うだけだったのに、もうスープまで作れる!」

姉魅シスターペ「一つずつ積み重ねた結果ね。料理はその積み重ねが強いのよ」

Chapter2では、野菜を実際に扱い、料理して食べるところまで進みました。

次からは、野菜の中身や特徴へ、さらに深く入っていきましょう!


1分ワーク

自分だけの**「3種類の野菜スープ」**を考えてみましょう。

好きな野菜を3つ選びます。

たとえば、

玉ねぎ+にんじん+キャベツ

次に、

① 一番硬そうなのはどれ?
② 一番早くやわらかくなりそうなのはどれ?
③ どんな大きさに切る?

と考えてみてください。

実際に作らなくてもOK。

野菜の特徴から料理の順番を考えられれば、今回の学びはバッチリです!


ミニクイズ

Q. 野菜スープを作るときに大切な考え方として、今回もっとも近いものはどれでしょう?

A. 野菜は何でも同じ硬さなので全部同じように扱う
B. 野菜の硬さや状態を見ながら加熱する
C. 味付けは最初に大量に入れる
D. 材料は必ず10種類以上使う

正解は……

B. 野菜の硬さや状態を見ながら加熱する!

野菜にはそれぞれ特徴があります。

だからこそ、

見る → 考える → 調整する

ことが大切です。


次回予告

次回の講義12からは、Chapter3 **「野菜のひみつ」**へ進みます!

最初のテーマは、

「野菜の栄養」

です。

ここまでは、

「野菜って何?」
「どう育つ?」
「どう選ぶ?」
「どう料理する?」

ということを学んできました。

でも、もう一つ気になりますよね。

「そもそも、どうして野菜を食べるの?」

オール「ついに野菜の中身を調べる感じだ!」

姉魅シスターペ「そうね。次からは栄養や色、健康とのつながりなど、野菜の“ひみつ”を見ていくわよ」

野菜にはどんな栄養があるのか。
全部の野菜は同じなのか。
いろいろな種類を食べることにはどんな意味があるのか。

料理の次は、野菜を体とのつながりから見ていきます。

それでは次回も、一緒に楽しく学んでいきましょう!

#ハッシュタグ

#オールアトリエ
#AllAtelier
#野菜コース
#野菜スープ
#野菜たっぷり
#スープ
#野菜料理
#料理初心者
#料理の基本
#自炊
#食育
#食生活
#学び直し
#姉魅シスターペ
#AnemiSisterpe
#オールドメディア
#OwlDmedia

いいなと思ったら応援しよう!