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講義20|整形後の生活――「施術して終わり」ではなく、その後の自分とも付き合っていこう


こんしは!

AllA / All Atelier / オールアトリエへようこそ!

今回の生徒は、オール・ドメディア / Owl Dmedia
講師は、姉魅シスターぺ / Anemi Sisterpeです。

オール・ドメディア「シスターぺ先生! 今回は“整形後の生活”ですね。ここまで施術を受ける前のことはいっぱい勉強したけど、受けた後って……普通に生活へ戻ればいいんですか?」

姉魅シスターぺ「もちろん日常生活へ戻っていきます。でも、美容医療は“施術が終わった瞬間ですべて終了”ではありません。身体の経過を見たり、必要なアフターケアを受けたり、新しい見た目について自分の気持ちを整理したりする時間もあります」

オール・ドメディア「なるほど……。整形した後にも、ちゃんと“続き”があるんだ」

姉魅シスターぺ「そうなんです。今回は、施術後の身体・生活・人間関係・気持ちとの付き合い方を考えてみましょう」


今回の講義

今回のテーマは、**「整形後の生活」**です。

美容医療に興味を持つと、

「どんな施術を受ける?」
「どんな顔になる?」
「いくらかかる?」

と、施術前のことへ意識が集中しやすくなります。

でも、その後にも生活は続いていきます。

施術後には、医療機関から受けた指示に沿って過ごし、必要に応じて再診を受けながら身体の経過を確認していくことが大切です。厚生労働省も、美容医療において術後の相談を受け付けない、再診を拒否するといった不適切なアフターケアの事例を注意点として紹介しています。

そしてもう一つ。

見た目が変化したあと、自分自身がその変化とどう付き合うか。

これも整形後の生活の一部です。

オール・ドメディア「身体だけじゃなくて、気持ちのほうも“術後”があるんですね」

姉魅シスターぺ「そう。美容医療は見た目に関わるからこそ、生活全体から考えてみましょう」


今回できるようになること

今回の講義を終えるころには、

  • 美容医療を「施術して終わり」と考えなくなる

  • 医療機関からの術後の指示を確認する大切さがわかる

  • 身体の経過を他人と比べすぎなくなる

  • 周囲へ整形したことを話す・話さないを自分で考えられる

  • 新しい見た目にすぐ慣れなくても焦らなくなる

  • 整形後もSNSとの距離を意識できる

  • 困ったときに一人で抱え込まず相談する視点を持てる

ようになることを目指します。

オール・ドメディア「整形後の“暮らし方の授業”って感じですね!」

姉魅シスターぺ「そうですね。施術結果だけを見るのではなく、その後の日常まで含めて考えましょう」


重要ポイント

1.まずは医療機関から受けた指示を大切にする

施術後に、

「今日は何をしていい?」

「運動していい?」

「いつから普段どおり過ごせる?」

と疑問が出ることがあります。

ここでSNS検索だけに頼るのではなく、自分が受けた施術について医療機関から受けた説明を確認することが基本です。

オール・ドメディア「同じ整形をした人の動画を見て、その人と同じ生活をすればOKじゃないんですね」

姉魅シスターぺ「そうです。施術内容や身体の状態は人によって違いますからね」

わからなくなったら、

「これはして大丈夫ですか?」

と医療機関へ確認しましょう。

形成外科でも、傷の状態に応じて軟膏やテープなどを用いたアフターケアが行われる場合があり、術後管理は治療の一部です。


2.他人の「術後○日目」と自分を比べすぎない

SNSでは、

「術後3日目!」

「1週間でこんなに自然!」

といった投稿を見ることがあります。

すると、

「私はまだ腫れている……」

「この人より回復が遅い?」

と不安になるかもしれません。

オール・ドメディア「絶対検索しちゃいそう……」

姉魅シスターぺ「参考にすることはあっても、他人の経過を自分の基準にしすぎないことです」

前回まで学んできたように、美容医療では身体の状態や施術内容によって経過が異なります。

他人の術後写真は、自分の回復スケジュールではありません。

不安があるときこそ、SNSの比較ではなく、医療機関へ相談する方向に戻りましょう。厚生労働省も、美容医療のトラブルに遭った場合には一人で悩まず相談するよう案内しています。


3.見た目が変わった自分に、すぐ慣れなくてもいい

美容医療を受けて見た目が変わったとき、

「うれしい!」

とすぐ感じる人もいれば、

「なんか自分じゃないみたい」

と戸惑う人もいるかもしれません。

オール・ドメディア「理想に近づいたとしても、鏡を見るたびに“おお……”ってなりそうですね」

姉魅シスターぺ「見慣れていた自分から変わるんですから、最初から気持ちまで全部追いつくとは限りません」

そこで、

「施術したんだから絶対に満足しなきゃ!」

と無理に思う必要はありません。

鏡を見る。

生活する。

写真を見る。

少し時間を置く。

そうしながら、自分の見た目についてどう感じているのかを確認していきましょう。

もし施術結果について強い不安が続いているなら、一人で結論を出さず、まず施術を受けた医療機関などへ相談することも大切です。


4.周りに「話す・話さない」は自分で考えていい

整形後、

「家族に言う?」

「友達に聞かれたら?」

「SNSで公表する?」

と悩むことがあります。

オール・ドメディア「“整形しました!”って絶対言わなきゃいけないわけではないですよね?」

姉魅シスターぺ「もちろん。自分の身体について、誰にどこまで話したいかは、自分自身で考えていいんですよ」

話したい人には話してもいい。

詳しく話したくなければ、無理に説明しなくてもいい。

ただし、術後の生活で助けが必要な場合などには、信頼できる人に状況を共有しておくことで安心できることもあります。

大切なのは、

「みんなは公表しているから」

ではなく、

「私はどうしたい?」

で決めることです。


5.整形後も「もっと変えたい」が出てくることがある

一つの施術を受けた後に、

「次は鼻も……」

「輪郭も変えたらもっと良くなる?」

と、新しく気になる部分が出てくることがあります。

オール・ドメディア「講義19でやった、“どこまで変わったら満足?”につながりますね」

姉魅シスターぺ「そう! まさにそこです」

新しく美容医療へ興味を持つこと自体を悪いと決める必要はありません。

でも、

施術した勢いで、すぐ次の施術を決める

のではなく、一度自分の気持ちを確認してみましょう。

「最初は何を変えたかった?」

「その目的はどうなった?」

「次の施術は本当に自分が望んでいる?」

美容医療については、効果だけでなくリスクや他の選択肢を理解し、「今すぐ必要か」を改めて考えるよう厚生労働省も案内しています。


6.整形後こそSNSの比較に注意する

施術を受けたあとも、

「もっときれいな人」

「もっと大きく変化した症例」

はSNSに流れてきます。

そこで、

「自分も変わったけど、この人より全然ダメだ」

と比べ続けてしまえば、理想はどこまでも遠くなってしまいます。

オール・ドメディア「クリアした瞬間に次のステージが無限に出てくるゲームみたいだ……」

姉魅シスターぺ「美容を競争にしないことですね」

施術後こそ、

“自分はどう感じている?”

に戻ってきましょう。

SNSで誰かよりきれいになることが、整形のゴールではありません。

自分が何を望み、何に納得できるのかを考えることが大切です。


7.困ったときに相談できる場所を残しておこう

整形後の生活で一番覚えておきたいのが、

困ったとき、一人で全部判断しないこと

です。

施術後に気になる変化がある。

説明と違うように感じる。

結果について相談したい。

そんなときに連絡できる医療機関や窓口を、事前に確認しておきましょう。

厚生労働省は、術後相談への対応や再診も美容医療で重要な要素として扱い、トラブルがあれば一人で悩まず相談するよう呼びかけています。

オール・ドメディア「“施術前にアフターケアを見る”って、ここにつながってくるんですね」

姉魅シスターぺ「そうです。22講義の知識が、だんだん一本につながってきましたね」


今回のまとめ

今回は、整形後の生活について学びました。

今日の重要ポイントは、

① 美容医療は施術が終わった瞬間ですべて終了ではない
② 術後は医療機関からの指示やアフターケアを大切にする
③ 他人の術後経過と自分を比べすぎない
④ 新しい見た目に慣れるまで焦らなくていい
⑤ 整形したことを誰に話すかは自分で考えていい
⑥ 次の施術をすぐ決めず、自分の目的を確認する
⑦ SNSとの比較から離れて、自分自身の感覚へ戻る
⑧ 困ったら一人で抱え込まず相談する

ということです。

オール・ドメディア「“整形後の生活”って、傷が治るまでの話だけじゃなかったんですね」

姉魅シスターぺ「そう。身体も、生活も、気持ちも続いていきます。施術後の自分まで大切にすることが、美容医療との付き合い方なんですよ」


1分ワーク

スマホのメモや紙に、

「整形後の自分にしてあげたいこと」

と書いてみましょう。

その下に3つ。

① 身体 → 無理せず経過を見る
② 気持ち → 他人と比べすぎない
③ 困ったとき → 一人で抱えず相談する

そして最後に、

「施術後も、自分の生活は続いていく」

と書いてください。

美容医療を受ける予定がなくても、今回の考え方は「大きな変化の後の自分」と付き合うときにも使えます。


ミニクイズ

Q.美容医療を受けた後の生活について、最も適切なのはどれでしょう?

A.施術が終われば医療機関とはもう関係ない
B.SNSの他人と比べて、自分の回復や完成度を判断する
C.術後の説明を守りながら経過を見て、困ったことがあれば医療機関へ相談する

……

正解は、

C!

オール・ドメディア「よし! “施術して終わり”じゃなくて、“その後まで含めて美容医療”!」

姉魅シスターぺ「大正解です。自分の身体も気持ちも、置いていかないでくださいね」


次回予告

次回、講義21のテーマは、

「美容医療以外の選択肢」

です。

オール・ドメディア「ここまで整形について勉強してきたのに、最後のほうで“整形以外”を見るんですか?」

姉魅シスターぺ「だからこそ見るんです。美容医療を正しく知ることは、“絶対に美容医療を選ぶこと”ではありません」

メイク、髪型、ファッション、スキンケア、そして何もしないこと。

見た目との向き合い方には、いろいろな選択肢があります。

次回は、

「自分が欲しい変化は、本当に美容医療でしか得られない?」

という問いから、自分に合った選択を考えていきましょう。

22講義も、いよいよ残り2講義です!

それでは、次の講義でお会いしましょう!


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