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野菜って何?|毎日の食卓にある「野菜」の正体を知ろう【講義1】


こんしは!
オールアトリエで一緒に学んでいく、オール・ドメディア / Owl Dmediaです!

今回から始まるのは、身近だけれど意外と知らないことも多い「野菜」の世界。講師は、姉魅シスターペ / Anemi Sisterpeです。

スーパーに行けば、キャベツ、にんじん、トマト、ブロッコリー、玉ねぎ……たくさんの野菜が並んでいます。でも、ここでいきなり質問です。

「そもそも、野菜って何?」

オール「えっ、野菜は野菜じゃないの?」

姉魅シスターペ「その答えでも生活では困らないわ。でも、少しだけ深く見てみると、いつもの食卓が違って見えてくるのよ」

このコースでは、野菜の基本から、種類、育ち方、旬、選び方、洗い方、切り方、調理、栄養、保存、世界の野菜料理まで、22講義を通して少しずつ学んでいきます。

その最初の一歩として、今回は**「野菜とは何なのか」**を考えてみましょう。


今回の講義

普段、私たちは「これは野菜」「これは果物」と、なんとなく分けています。

キャベツは野菜。
にんじんも野菜。
ブロッコリーも野菜。

では、トマトは?

料理では野菜として使うことが多いですよね。でも植物として見ると、花が咲き、そのあとに実ができます。

では、かぼちゃは?
きゅうりは?
ピーマンは?

こう考えていくと、「野菜」という言葉は思ったより面白い存在だと気づきます。

野菜は、私たちが植物のさまざまな部分を食べ物として利用しているものとして考えると、かなり分かりやすくなります。

葉を食べるものもあれば、根を食べるもの、茎の部分を食べるもの、実を食べるものもあります。

オール「野菜って、全部同じところを食べてるわけじゃないんだ」

姉魅シスターペ「そう。スーパーでは全部『野菜売り場』にいるけれど、植物として見ると、それぞれ全然違うの」

たとえば、キャベツやレタスを見ると、たくさんの葉があります。にんじんや大根は、地面の下にある部分が目立ちます。ブロッコリーを見ると、小さなつぼみの集まりのような形をしています。

つまり「野菜を見る」ということは、食材を見るだけではなく、その植物がどんな姿で育っていたのか想像することでもあるんです。


今回できるようになること

今回の講義を終えるころには、

・野菜を単なる「緑色の食べ物」と考えなくなる
・野菜にはいろいろな植物の部分があると気づける
・普段食べている野菜を少し観察できる
・「これは植物のどの部分なんだろう?」と考えられる
・これから野菜について学ぶための基本的な視点を持てる

ようになることを目指します。

野菜について詳しい名前を全部暗記する必要はありません。

まず大切なのは、

「野菜って、思っていたよりいろいろあるな」

と気づくことです。


重要ポイント

① 野菜は、とても身近な植物

野菜は毎日の食事に登場する身近な存在です。

サラダに入っているレタス。
カレーに入っているにんじん。
味噌汁に入っている大根。
炒め物に入っているキャベツ。

料理になってしまうと、「食材」として見ることが多くなります。

でも、その前には土や畑などで育っていた植物です。

姉魅シスターペ「お皿の上だけを見るんじゃなくて、その前の姿まで想像してみるの」

オール「スーパーの袋から生えてきたわけじゃないもんね」

もちろんです。

野菜を学ぶときには、食べるところから逆向きにたどってみると面白くなります。

どこで育ったのか。
どんな姿なのか。
どの部分を食べているのか。
いつ収穫されるのか。

こうした疑問が、これからの講義につながっていきます。

② 私たちは植物のいろいろな部分を食べている

「野菜」と一言でまとめていますが、見た目はかなり違います。

葉っぱのようなもの。
細長いもの。
丸いもの。
土の中から掘り出すもの。
実の中に種があるもの。

この違いを見つけるだけでも、野菜を見る目が変わります。

今日スーパーや冷蔵庫を見る機会があったら、ぜひ野菜を一つ手に取ってみてください。

そして、

「私は、この植物のどこを食べているんだろう?」

と考えてみましょう。

答えが分からなくてもOKです。

「疑問を持つ」こと自体が、このコースのスタートです。

③ 「野菜らしさ」は見た目だけでは決まらない

「野菜」と聞いて、緑色を思い浮かべる人もいるかもしれません。

でも、にんじんはオレンジ色。
トマトは赤色。
なすは紫色。
大根は白色。

形も色もバラバラです。

だから、

緑色だから野菜。

というわけではありません。

姉魅シスターペ「野菜売り場って、実はものすごくカラフルなのよ」

オール「確かに。緑だけじゃないね!」

野菜を色や形から観察することは、この先の「色でわかる野菜の特徴」という学びにもつながります。

④ 野菜には、それぞれ違った個性がある

野菜には、味、香り、食感、色、形など、それぞれ違いがあります。

シャキシャキするもの。
ホクホクするもの。
やわらかくなるもの。
生でも食べられるもの。
加熱することで食べやすくなるもの。

つまり、「野菜を食べる」といっても方法は一つではありません。

このコースではこれから、洗う、切る、サラダを作る、ゆでる、炒める、スープを作るといった内容へ進みます。

最初から料理が得意である必要はありません。

まずは、

見る。知る。触ってみる。

ここからで十分です。

⑤ 野菜を知ると、食事を見る目が変わる

今日食べた料理を思い出してみてください。

そこには何種類の野菜が入っていたでしょうか?

カレーなら、玉ねぎ、にんじんなど。
サラダなら、レタス、トマト、きゅうりなど。
スープにも、さまざまな野菜が使われます。

普段は料理全体として見ていますが、野菜に注目すると、

「これも野菜だった」
「こんな切り方をしていたんだ」
「この野菜は加熱するとこんな感じになるんだ」

という発見が出てきます。

これが、この22講義で目指している**「野菜を見る解像度を上げる」第一歩**です。


今回のまとめ

今回は、最初のテーマとして**「野菜って何?」**を考えました。

野菜は私たちの生活にとても身近ですが、一つひとつを観察すると、色も形も食べる部分もさまざまです。

今日覚えておきたいのは、難しい定義ではありません。

野菜は、みんな同じではない。

そして、

食べている部分や育ち方を考えると、野菜はもっと面白くなる。

この2つです。

オール「野菜って、ただ食べるだけじゃなくて、観察すると面白いんだね」

姉魅シスターペ「そうよ。知識は、いつもの景色を少し変えてくれるものだから」

これから22講義をかけて、野菜の世界を少しずつ広げていきましょう。

目指すのは、「野菜の名前をいっぱい暗記した人」ではありません。

スーパーや料理を見たときに、

「これってどんな野菜だろう?」

と自然に興味を持てる人です。


1分ワーク

冷蔵庫、今日の食事、スーパーの売り場などから、野菜を3つ思い浮かべてください。

そして、それぞれについて考えてみましょう。

「何色?」
「どんな形?」
「生で見るとどんな姿?」
「どんな料理で食べたことがある?」

たとえば、

にんじん → オレンジ色 → 細長い → カレーで食べた

くらいの簡単なものでOK。

余裕があれば最後に、

「この植物のどの部分を食べているんだろう?」

という疑問も追加してみてください。

分からなかったものこそ、これから学ぶ価値があります。


ミニクイズ

Q. 野菜を見るとき、今回おすすめした考え方はどれでしょう?

A. 緑色かどうかだけを見る
B. 値段だけを見る
C. 植物のどの部分を食べているのか考えてみる
D. 名前を全部暗記する

正解は……

C!

野菜を植物として観察すると、「いつもの食材」が少し違って見えてきます。

名前を覚えるより先に、まずは興味を持って観察してみましょう。


次回予告

次回の講義2は、

「野菜にはどんな種類があるの?」

です。

今回、「野菜はみんな同じではない」と分かりました。

では実際に、野菜にはどんな仲間がいるのでしょうか?

キャベツとにんじんは何が違う?
トマトやきゅうりはどう考える?

身近な野菜を比べながら、少しずつ整理していきます。

オール「野菜売り場を見るのがちょっと楽しくなってきた!」

姉魅シスターペ「ふふっ。それなら最初の一歩は大成功ね」

それでは次回も、野菜の世界を一緒にのぞいてみましょう!

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