講義6|二重整形の基本――埋没法と切開法をやさしく知ろう
こんしは!
AllA / All Atelier / オールアトリエへようこそ!
今回の生徒は、オール・ドメディア / Owl Dmedia。
講師は、姉魅シスターぺ / Anemi Sisterpeです。

オール・ドメディア「シスターぺ先生! Chapter 2に入りましたね。今回はついに具体的な施術、“二重整形”についてですか!」
姉魅シスターぺ「はい。二重整形は美容医療について調べていると目にすることの多いテーマですね。でも、“二重にする施術”ということだけ知って終わりにはしませんよ」
オール・ドメディア「というと?」
姉魅シスターぺ「代表的な方法として何があるのか、それぞれどう違うのか、そして施術を考えるときに何を確認すればいいのか。今日はその基本の地図を作っていきます」
ここまでの5講義では、美容医療そのものについて学んできました。
ここからは、具体的な施術を一つずつ見ていきます。
今回の講義

今回のテーマは、**「二重整形の基本」**です。
二重整形は、医学的には「重瞼術(二重形成)」と呼ばれます。日本形成外科学会では代表的な方法として、まぶたに糸を埋め込んで二重のラインを作る埋没法と、皮膚を切開して二重を形成する切開法を紹介しています。
オール・ドメディア「二重整形って一種類じゃなかったんですね!」
姉魅シスターぺ「そうなんです。そして、“どっちが上”というものでもありません。まぶたの状態や希望などによって考え方が変わるので、まず違いを知ることが大切です」
SNSでは、
「埋没した!」
「切開した!」
「二重幅を変えた!」
といった言葉だけが先に飛び込んでくることがあります。
でも、言葉を知っていることと、内容を理解していることは別です。
今回は、
埋没法とは?
切開法とは?
二重幅はどう考える?
施術前に何を確認する?
という順番で整理していきましょう。
今回できるようになること

今回の講義を終えるころには、
二重整形の基本的な目的を説明できる
埋没法と切開法という代表的な方法があると理解できる
「簡単そうだから」という理由だけで判断しなくなる
二重幅は広ければ良いわけではないと考えられる
SNSの症例写真だけで自分の施術方法を決めなくなる
効果だけでなくリスクについて確認する意識を持てる
ようになることを目指します。
オール・ドメディア「施術の名前を暗記するというより、“選ぶ前に何を見るか”まで学ぶんですね」
姉魅シスターぺ「その通り。美容医療は知識を増やすだけではなく、その知識を使って落ち着いて考えられるようになることが大切です」
重要ポイント

1.二重整形は「二重のラインを作る」美容外科の施術
まず、二重整形の基本から。
まぶたには、一重の人もいれば二重の人もいます。
二重整形では、このまぶたに二重のラインを形成します。日本形成外科学会では、その代表的な方法として埋没法と切開法の2種類を説明しています。
オール・ドメディア「“二重整形”っていう一個の手術があるんじゃなくて、二重を作るための方法が複数あるってことか!」
姉魅シスターぺ「そう考えるとわかりやすいですね」
そして大切なのは、
二重になれば誰でも同じ目になるわけではない
ということです。
目元の形やまぶたの状態は一人ひとり違います。
誰かの完成写真を見て、
「この二重と完全に同じにしたい」
と思うことはあるかもしれませんが、写真はあくまで希望を考える材料の一つとして見ておきましょう。
2.埋没法は「糸を使って二重を作る方法」
代表的な方法の一つが、埋没法です。
日本形成外科学会によると、埋没法はまぶたに糸を埋め込み、二重のラインとなるくぼみを作る方法です。切開法と比べると手術時間が短く、腫れも比較的短期間とされていますが、固定力は弱めで、一重に戻る場合があることも説明されています。
オール・ドメディア「“切らない二重整形”ってよく見るのは、この埋没法のことなんですね」
姉魅シスターぺ「そう呼ばれることがありますね。でも、“切らない”という言葉だけを見て、“何もリスクがない”と思わないことが大切です」
ここで覚えてほしいのは、
負担が小さそうに見えることと、医療行為であることは別
ということ。
「簡単そう」
「すぐ終わりそう」
というイメージだけで判断せず、どのような方法なのか、どんなリスクが考えられるのかまで確認する必要があります。
3.切開法は「まぶたを切開して二重を形成する方法」
もう一つの代表的な方法が、切開法です。
日本形成外科学会では、皮膚を切開し、必要な処置を行って二重を形成する方法として紹介しています。また、埋没法と比較すると、一重に戻る可能性は低いとされています。
オール・ドメディア「じゃあ切開法のほうが上ってことですか?」
姉魅シスターぺ「そこで“上・下”にしないのがポイントですよ」
切開を伴う方法である以上、
「戻りにくそうだから」
という一点だけを見るのではなく、身体への負担や術後の経過なども含めて考える必要があります。
逆に埋没法も、
「切らないから絶対こっち」
と決めるものではありません。
つまり、
埋没法と切開法は勝ち負けではなく、特徴が違う方法
として理解しましょう。
4.「二重幅は広いほど良い」ではない
二重整形を調べていると、
「幅広二重」
「平行型」
「自然な二重」
など、さまざまな表現を目にすることがあります。
すると、
「せっかく整形するなら、できるだけ大きく変えたい!」
と思うことがあるかもしれません。
オール・ドメディア「お金を払うなら、変化が大きいほうがお得……みたいに考えちゃいそう」
姉魅シスターぺ「美容医療では、“変化が大きい=自分にとって良い”とは限りませんよ」
重要なのは、
自分がどんな目元を希望しているのか
を整理することです。
誰かの二重をそのままコピーしようとするのではなく、
「自然な変化がいい?」
「今よりどんな印象になりたい?」
「自分は何を気にしている?」
と、自分の希望を言葉にしてみましょう。
最初から専門的な名称を全部知っている必要はありません。
「私はこういうところが気になっています」
と伝えられることのほうが大切です。
5.症例写真は「答え」ではなく「参考資料」
二重整形では、ビフォーアフター写真を見る機会が多いですよね。
オール・ドメディア「めっちゃ見ちゃいそうです。“この人すごい!”って」
姉魅シスターぺ「見ること自体は悪くありません。ただ、写真だけで施術を決めないことです」
写真には完成した見た目が写っていても、
施術の詳しい内容、
身体への影響、
経過、
リスク、
費用、
その人と自分の違い、
まですべてが写っているわけではありません。
厚生労働省も、美容医療を受ける際には、効果だけでなく副作用・合併症・後遺症などのリスクを理解し、期待した効果が得られない場合もあることを踏まえて判断するよう案内しています。
だから、
「この写真が好き」
↓
「じゃあ同じ施術を受けよう!」
ではなく、
「この雰囲気が好き」
↓
「自分の場合は何が可能なのか相談しよう」
という順番で考えましょう。
6.「二重にしたらすべて解決」と考えない
見た目に長く悩んでいると、
「二重になれば全部好きになれる」
「人生が変わるはず」
と思いたくなることもあるかもしれません。
でも、美容医療について考えるときは、期待を一つの施術に集めすぎないことも大切です。
オール・ドメディア「講義4でも、“整形したら人生全部うまくいく”って考えないって学びましたね」
姉魅シスターぺ「よく覚えていますね。二重整形も同じです」
見た目を変えることで、本人が前向きな変化を感じることはあり得ます。
ただし、
二重になることと、自分のすべての悩みが解決することは別の話
です。
だからこそ、
「私は二重になって何を変えたいんだろう?」
と一度考えてみることが大切です。
7.受ける前は「効果・リスク・選択肢」を確認する
二重整形について知ったら、最後に安全面です。
厚生労働省は美容医療について、効果だけではなくリスクや副作用について説明を受けること、ほかの施術方法や選択肢についても理解し、自分自身で選択することを呼びかけています。
オール・ドメディア「埋没と切開を覚えたら終わりじゃないんですね」
姉魅シスターぺ「むしろ、そこからが大切です」
施術を検討するときは、
どんな方法なのか?
どんな変化が期待できるのか?
どんなリスクがあるのか?
自分にはほかの選択肢があるのか?
を確認しましょう。
そして、説明を聞いても納得できなければ、
その場で決めない
という選択もできます。
Chapter 3では、クリニック選びやカウンセリング、ダウンタイム、リスクについてさらに詳しく学んでいきます。
今回のまとめ

今回は、二重整形の基本について学びました。
今日の重要ポイントは、
① 二重整形には代表的に埋没法と切開法がある
② 埋没法は糸を使って二重を形成する方法
③ 切開法は皮膚を切開して二重を形成する方法
④ どちらが上ではなく、それぞれ特徴が違う
⑤ 二重幅は大きく変えれば良いとは限らない
⑥ 症例写真だけで施術方法を決めない
⑦ 効果とリスク、ほかの選択肢まで確認する
ということです。
オール・ドメディア「二重整形って、“二重にする”だけの話だと思ってたけど、考えることがいっぱいありました!」
姉魅シスターぺ「そうですね。でも今は全部を完璧に覚えなくてOKです。まず“埋没法と切開法があり、それぞれ特徴が違う”と理解できれば大きな一歩ですよ」
1分ワーク

スマホのメモや紙に、次の2つを書いてみましょう。
埋没法 → 糸を使う方法
切開法 → 皮膚を切開する方法
そして、その下に、
「もし自分が調べるなら、仕上がり以外に何を確認したい?」
と書いてください。
リスク?
費用?
術後の経過?
ほかの方法?
一つだけでOKです。
見た目だけではなく、その周りの情報にも目を向けることが今回のワークです。
ミニクイズ

Q.二重整形について考えるとき、最も適切なのはどれでしょう?
A.人気の二重幅なら自分にも必ず合う
B.埋没法と切開法の特徴を知り、効果やリスクも確認する
C.ビフォーアフター写真だけを見て施術を決める
……
正解は、
B!
オール・ドメディア「よし! 埋没か切開かだけじゃなくて、その特徴とリスクまで見る!」
姉魅シスターぺ「大正解です。美容医療では“知ってから選ぶ”を忘れないでくださいね」
次回予告

次回、講義7のテーマは、
「鼻の整形」
です。
鼻整形と聞くと、
「鼻を高くすること?」
と思うかもしれません。
でも実際には、鼻筋・鼻先・小鼻など、注目する場所によって考え方が変わります。
オール・ドメディア「二重の次は鼻! Chapter 2らしくなってきました!」
姉魅シスターぺ「次回も、“人気だから”ではなく、まず仕組みを知るところから学んでいきましょう」
それでは、次の講義でお会いしましょう!

ハッシュタグ
#AllA
#AllAtelier
#オールアトリエ
#オールドメディア
#OwlDmedia
#姉魅シスターぺ
#AnemiSisterpe
#整形
#美容整形
#美容医療
#二重整形
#埋没法
#切開法
#重瞼術
#美容医療の基礎
#自分らしい美しさ
#講義6
