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野菜を上手に保存しよう|おいしさを長持ちさせて、最後まで使い切ろう【講義18】


こんしは!
オールアトリエで一緒に学んでいく、オール・ドメディア / Owl Dmediaです!

今回も、講師の姉魅シスターペ / Anemi Sisterpeと一緒に、野菜について楽しく学んでいきます。

前回の講義17では「野菜の豆知識」をテーマに、いつも食べている野菜にも「へぇ!」と思える面白い特徴がたくさん隠れていることを学びました。

そして今回から、いよいよ最後のChapter4 **「野菜マスターになろう」**へ突入します!

最初のテーマは、

「野菜を上手に保存しよう」

です!

オール「保存かぁ。野菜って、とりあえず全部冷蔵庫に入れておけばOKじゃないの?」

姉魅シスターペ「そこが今回のポイントね。野菜は種類によって特徴が違うから、保存するときも“全部同じ”とは限らないのよ」

野菜を買ったのに、気づいたらしなびていた。

冷蔵庫の奥から忘れていた野菜が出てきた。

一度使ったキャベツがそのまま残っている。

こんな経験がある人もいるかもしれません。

野菜を上手に保存できれば、おいしく食べられる期間を意識しながら、食品ロスも減らしやすくなります。

今回は、「買った後」の野菜との付き合い方を学んでいきましょう!


今回の講義

これまでは、

野菜を選ぶ。
洗う。
切る。
料理する。
栄養を知る。

という流れで学んできました。

でも、買った野菜をその日のうちに全部食べるとは限りません。

半分だけ使うこともあります。

数日後の料理に使うために買っておくこともあります。

そこで必要になるのが、保存です。

オール「保存って、“料理するまでの待機時間”をうまく管理する感じ?」

姉魅シスターペ「いい表現ね。野菜を買ったあと、食べるところまでどうつなぐかを考えるの」

ここで大切なのは、

「冷蔵庫に入れたから永遠に大丈夫」ではない

ということです。

野菜にも状態の変化があります。

だから、

いつ買った?
どんな状態?
早めに使ったほうがよさそう?
残りはどのくらい?

と確認しながら管理します。

保存は、野菜を放置することではありません。

食べるまでの間も、野菜を観察することなんです。


今回できるようになること

今回の講義を終えるころには、

・野菜は買った後の保存も大切だと理解できる
・すべての野菜を同じように保存するわけではないと分かる
・冷蔵庫の野菜を定期的に確認する習慣を持てる
・切った野菜と丸ごとの野菜では状態が違うと意識できる
・「先に使う野菜」を考えられる
・必要な量を買い、最後まで使う意識を持てる

ようになることを目指します。

今回の合言葉は、

「しまったら終わりじゃない。保存したら、また見る。」

です!


重要ポイント

① 保存は「買った瞬間」から始まっている

スーパーで野菜を買ったら、その時点から保存を考えることができます。

今日使うのか。

明日使うのか。

数日かけて使うのか。

オール「俺、買う瞬間は“欲しい!”しか考えてなかったかも……」

姉魅シスターペ「だから冷蔵庫の中で忘れるのよ。使う予定まで少し考えてみるといいわ」

講義5「新鮮な野菜を選ぼう」でも、自分が使い切れる量を考えることを学びました。

保存を上手にするためには、実は買い物の段階も重要です。

大きな野菜が安いから買う。

でも使い切れない。

これでは、結果としてもったいないことがあります。

買う → 保存する → 料理する → 食べ切る

ここまでを一つの流れとして考えてみましょう。


② 「野菜=全部冷蔵庫」と決めつけない

家庭では多くの野菜を冷蔵庫で保存します。

でも、すべての野菜を何も考えず同じ場所へ入れればいい、というわけではありません。

野菜によって特徴が違うため、適した保存方法にも違いがあります。

オール「講義2からずっと、“野菜は全部同じじゃない”って言われてる気がする!」

姉魅シスターペ「その通り。それが保存にもつながってくるのよ」

だから、保存方法が分からない野菜があったら、

「これはどう保存するのがいいんだろう?」

と確認してみましょう。

買った商品の表示などに保存方法が書かれている場合は、それも大切な情報です。

分からないことを適当に決めるのではなく、確認する。

これも立派な野菜マスターの力です。


③ 丸ごとの野菜と切った野菜は同じではない

キャベツを丸ごと保存する場合と、半分に切ったキャベツを保存する場合。

同じキャベツですが、状態は違います。

野菜を切ると、中の部分が外へ出ます。

オール「そうか。“切った後”って、もう買ったときと同じ状態じゃないんだ」

姉魅シスターペ「そう。だから一度切った野菜は、特に状態を確認しながら早めに使う意識を持ちたいわね」

切った野菜を保存するときには、清潔に扱うことも大切です。

Chapter2で何度も学んできた、

手を清潔にする。
道具を清潔にする。
食材の状態を見る。

という基本は、保存にもつながっています。

料理した後の残りを、

「あとで使うから」

と適当に放置するのではなく、次に使うところまで考えましょう。


④ 冷蔵庫の「見えないところ」に注意

野菜を保存するときの敵の一つが、

忘れること。

オール「冷蔵庫の奥って、ときどき異世界につながってるからね……」

姉魅シスターペ「異世界じゃなくて、あなたが入れた野菜です」

新しく買った野菜を手前に置いて、古いものがどんどん奥へ追いやられる。

その結果、

「あれ? こんなのあったっけ?」

となることがあります。

そこでおすすめなのが、冷蔵庫を開けたときに、

「先に使ったほうがよさそうな野菜はどれ?」

と見る習慣です。

料理のメニューを、

「今日は何が食べたい?」

だけではなく、

「今ある野菜から何を使おう?」

と考えることもできます。

これは次回の講義19「野菜をむだなく使おう」にもそのままつながります。


⑤ 保存していても状態は変化する

冷蔵庫へ入れた野菜も、時間が完全に止まるわけではありません。

保存している間にも状態は変化します。

だから、

色。
におい。
表面。
硬さ。

など、使う前に状態を見ることが大切です。

オール「また観察だ!」

姉魅シスターペ「このコース、最初から最後まで観察よ」

講義5では買う前に野菜を見ました。

講義6では洗うときに見ました。

講義9や10では加熱中の変化を見ました。

そして今回は、保存している野菜を見る。

野菜を上手に扱う力とは、特別な裏技をたくさん知ることだけではありません。

目の前の状態に気づけること。

これが本当に大切なんです。


⑥ 「早く使う野菜」を決めてみよう

冷蔵庫に野菜が5種類入っていたら、全部を同じ日に食べる必要はありません。

でも、

「どれから使う?」

を考えてみましょう。

昨日から残っている野菜。

すでに切ってある野菜。

状態を見て早めに使いたい野菜。

オール「料理の順番じゃなくて、“食材を使う順番”を作るわけか」

姉魅シスターペ「そう。それだけでも食品ロスを減らしやすくなるわ」

たとえば、

今日:残っているキャベツを炒める
明日:にんじんをスープに使う

というように、ざっくり予定を決めてみる。

完璧な献立表を作る必要はありません。

先に使うものを一つ決める。

それだけでも冷蔵庫の管理はかなり変わります。


⑦ 保存しやすい量を買うことも大切

上手な保存というと、買った後のテクニックばかり考えがちです。

でも、

そもそも買いすぎない

という考え方も大切です。

オール「特売を見ると、“未来の俺なら全部食べられる!”って思っちゃうんだよな」

姉魅シスターペ「未来の自分に仕事を押しつけないことね」

安いから大量に買う。

おいしそうだから予定なく買う。

もちろん、それ自体が必ず悪いわけではありません。

でも、

いつ食べる?
何に使う?
保存できる?

まで少し考えると、使い切りやすくなります。

保存上手は、買い物上手でもある。

この考え方を覚えておきましょう。


⑧ 保存の目的は「長く置くこと」ではない

最後に、とても大切なポイントです。

保存というと、

「どれだけ長期間持たせられるか」

に注目しがちです。

でも、本当の目的は野菜をいつまでも保管することではありません。

オール「保存記録100日!みたいなゲームじゃないんだ」

姉魅シスターペ「食べるために保存しているんだから当然でしょう」

保存は、

おいしく、安全に食べるところまでつなぐための手段

です。

買って満足。

冷蔵庫へ入れて満足。

ではなく、最終的に料理して食べる。

これまでの講義で学んだサラダ、炒め物、スープなどを使えば、保存している野菜をさまざまな料理へ変えられます。

保存と料理は別々ではなく、ちゃんとつながっています。


今回のまとめ

今回は、Chapter4最初の講義として、**「野菜を上手に保存しよう」**を学びました。

大切なのは、

買う

保存する

状態を見る

先に使うものを考える

料理する

食べ切る

という流れです。

野菜は種類によって特徴が違い、保存方法にも違いがあります。

さらに、丸ごとの状態と、切った後の状態も同じではありません。

そして冷蔵庫へ入れたからといって、

「これでもう安心!」

ではありません。

保存した後も、ときどき状態を見ること。

オール「“保存=忘れていい”じゃなくて、“食べるまで管理する”なんだね」

姉魅シスターペ「そう。それができると、野菜をもっと大切に使えるようになるわ」

野菜マスターに必要なのは、料理の技だけではありません。

買った食材を、最後まで上手に使う力も大切なんです!


1分ワーク

冷蔵庫の野菜室を思い浮かべてみましょう。

今、何の野菜が入っていますか?

その中から、

「次に使いたい野菜を一つ」

決めてみてください。

そして、

① いつ買った?
② 今どんな状態?
③ 何の料理に使う?

を考えてみましょう。

たとえば、

キャベツ
→ 数日前に買った
→ 半分残っている
→ 今日の野菜炒めで使う

くらいでOK!

「保存している野菜を、次の料理につなげる」ことが今回のワークです。


ミニクイズ

Q. 野菜の保存について、今回もっとも大切にした考え方はどれでしょう?

A. 野菜は全部まったく同じ方法で保存する
B. 冷蔵庫へ入れたら、その後は確認しなくていい
C. 野菜の種類や状態を見ながら保存し、食べるまで管理する
D. とにかく大量に買って長く置く

正解は……

C. 野菜の種類や状態を見ながら保存し、食べるまで管理する!

保存はゴールではありません。

食べ切るところまでが野菜との付き合いです。


次回予告

次回の講義19は、

「野菜をむだなく使おう」

です!

せっかく買った野菜。

できるだけ最後までおいしく使いたいですよね。

オール「保存を覚えた直後に“むだなく使う”か。めっちゃつながってる!」

姉魅シスターペ「そうよ。保存した野菜をどう使い切るか、次はそこを考えていきましょう」

少しだけ残った野菜。

冷蔵庫にある半端な野菜。

料理で余った部分。

そんなとき、

「もう使えない」ではなく、「何に使える?」

と考えられるようになると、料理の幅も広がります。

スープにする?
炒め物にする?
別の料理へ組み合わせる?

次回は、食品ロスを減らしながら、野菜を大切に使う方法を考えていきます!

それでは次回も、一緒に楽しく学んでいきましょう!

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