見出し画像

講義16|リスクと副作用――怖がりすぎず、軽く見すぎず「起こる可能性」を正しく知ろう


こんしは!

AllA / All Atelier / オールアトリエへようこそ!

今回の生徒は、オール・ドメディア / Owl Dmedia
講師は、姉魅シスターぺ / Anemi Sisterpeです。

オール・ドメディア「シスターぺ先生! 今回は“リスクと副作用”ですか。美容医療を調べていると、怖い失敗談も出てくるし、逆に“ほとんど心配ありません”みたいな情報もあって……どっちを信じたらいいのかわからなくなります」

姉魅シスターぺ「その感覚、今回のテーマにぴったりです。大切なのは、“怖いから全部やめる”でも、“大丈夫そうだから気にしない”でもありません。どんなことが起こる可能性があるのかを知って、自分が納得できるか考えることなんです」

美容医療は見た目を整える目的で受けるものでも、医療であることに変わりはありません。

今回は、メリットだけでも怖い話だけでもなく、効果とリスクをセットで考える力を身につけていきましょう。


今回の講義

今回のテーマは、**「リスクと副作用」**です。

厚生労働省は美容医療を受ける前に、期待できる効果だけでなく、副作用・合併症・後遺症の有無や発症確率、施術中の痛みや苦痛などについて説明を受け、効果とリスクのバランスに納得することを重要な確認事項として挙げています。また、期待した通りの効果が得られない可能性についても理解しておくよう案内しています。

オール・ドメディア「“失敗するかどうか”だけがリスクじゃないんですね」

姉魅シスターぺ「そうなんです。施術後の身体の変化や痛み、望んだ結果にならない可能性まで含めて考える必要があります」

怖い言葉が並ぶと、

「じゃあ美容医療なんて全部危ないの?」

と思うかもしれません。

でも今回の目的は、危険だと決めつけることではありません。

反対に、

「人気の施術だから大丈夫」

と安心しきることでもありません。

何が起こる可能性があるのかを知り、それでも自分は受けたいのか判断する。

ここを目指します。


今回できるようになること

今回の講義を終えるころには、

  • 美容医療にリスクがあることを冷静に理解できる

  • 「副作用」「合併症」「後遺症」などの言葉を無視しなくなる

  • 起こる可能性と、必ず起こることを分けて考えられる

  • 「めったに起こらないなら知らなくていい」と考えなくなる

  • 効果だけではなくリスクについて質問できる

  • 問題が起きたときの対応まで事前に確認できる

  • 自分が受け入れられるリスクなのか考えられる

ようになることを目指します。

オール・ドメディア「リスクをゼロにする勉強じゃなくて、リスクを知って判断する勉強ですね!」

姉魅シスターぺ「その通りです。美容医療を考えるなら、とても大切な力ですよ」


重要ポイント

1.「リスクがある=必ず問題が起こる」ではない

まず、リスクという言葉を聞いたときに、

「それが必ず自分に起こる」

と考えないことが大切です。

リスクは、施術に伴って起こる可能性のある望ましくない出来事について考えるためのものです。厚生労働省も、美容医療では副作用や合併症、後遺症だけでなく、それらの発症確率についても説明を受けることを確認事項としています。

オール・ドメディア「“可能性がある”と“絶対に起こる”は違うんだ」

姉魅シスターぺ「そう。でも逆に、“可能性が低いなら説明はいらない”ということでもありませんよ」

だからカウンセリングでは、

「どんなことが起こる可能性がありますか?」
「どのくらいの頻度ですか?」

と聞いてみましょう。

数字で説明できるものは数字で、そうでない場合も自分が理解できる言葉で説明してもらうことが大切です。


2.「副作用」「合併症」「後遺症」をスルーしない

美容医療の説明では、

副作用、合併症、後遺症

という言葉が出てくることがあります。

初心者の段階では、医学用語を完璧に暗記する必要はありません。

まずは、

施術によって望ましくない身体の変化が起こる可能性があること、そして、その内容や程度は施術ごとに異なるということを知っておきましょう。厚生労働省は美容医療について、こうしたリスクの説明を受け、理解・納得してから施術を選択するよう求めています。

オール・ドメディア「難しい言葉が出てきても、“まあ大丈夫でしょ”で飛ばしちゃダメなんですね」

姉魅シスターぺ「はい。“それって具体的にはどういうことですか?”と聞けばOKです」

わからないまま同意しない。

これだけでも、自分を守る大切な行動になります。


3.施術によってリスクの種類は違う

美容医療には、手術、注射、レーザー、脱毛など、さまざまな方法があります。

そのため、すべての施術に同じリスクがあるわけではありません。実際に国民生活センターには、美容医療について皮膚障害や熱傷などの危害を受けたという相談も寄せられています。

オール・ドメディア「“美容医療のリスク”って一種類じゃないんですね」

姉魅シスターぺ「そうです。だから、自分が検討している施術について具体的に聞くことが重要なんですよ」

たとえばカウンセリングで、

「この施術では、どんな副作用や合併症がありますか?」

と質問します。

「美容医療って危険ですか?」

という大きな質問より、自分が検討している施術に何が起こり得るのかを見ることがポイントです。


4.「切らない」「短時間」でもリスクはゼロではない

オール・ドメディア「でも、“切らない施術”とか“10分で終了”なら、かなり安全そうに感じます」

姉魅シスターぺ「その言葉だけで判断しないことですね」

これまでにも、注射、レーザー、脱毛などを学んできました。

施術時間が短いことや、メスを使わないことは、リスクが存在しないことを意味するわけではありません。

厚生労働省も美容医療について、メリットだけではなく副作用・合併症・後遺症などを理解し、効果とリスクのバランスに納得しているかを確認するよう呼びかけています。

だから広告で、

「簡単!」
「すぐ終わる!」
「手軽!」

と見ても、

「どんなリスクがありますか?」

という視点を忘れないようにしましょう。


5.「起こる確率が低い」だけで無視しない

リスクについて説明されたとき、

「でも、それってめったに起こらないんですよね?」

と安心したくなることがあります。

もちろん、発症する可能性がどの程度なのかは重要な情報です。

ですが、

確率だけではなく、“もし起こった場合に自分へどれくらい影響するのか”

も一緒に考えましょう。

オール・ドメディア「1%なら全部気にしなくていい! とはならないってことか」

姉魅シスターぺ「そうですね。確率と、起きたときの影響を両方知ることが大切です」

厚生労働省の案内でも、発症確率だけではなく、合併症や後遺症の内容まで理解し、万が一のリスクを受け入れられるか考えることが求められています。

だから、

「それが起こったら、どんな対応が必要ですか?」

まで聞いてみましょう。


6.「思った結果にならない」ことも考えておく

美容医療のリスクを考えるとき、身体のトラブルだけに注目しがちです。

でも厚生労働省は、当初期待した通りの効果が得られない場合もあることを理解しておくよう案内しています。

オール・ドメディア「病気になったとかじゃなくても、“思ってた仕上がりと違う”って可能性もあるんだ」

姉魅シスターぺ「そうです。美容医療は見た目についての希望が大きいぶん、そこも大切なポイントですね」

SNSの症例写真を見て、

「自分も絶対この仕上がりになる!」

と思い込まないこと。

期待できることと、保証されていることを分けて考える。

これは、これまでの講義でも何度も出てきた基本です。


7.施術後に問題が起きたときの対応まで聞いておく

リスクについて聞くときは、

「何が起こるか」だけで終わらせない

ことも大切です。

施術後に何か問題が起きた場合、

「どこに連絡する?」

「診察してもらえる?」

「どんな対応になる?」

まで事前に確認しましょう。

厚生労働省は、美容医療で合併症などが発生した場合には一人で悩まず、医療安全支援センターなどの相談窓口を利用することも案内しています。

オール・ドメディア「何か起きてから慌てて探すより、先に聞いておくんですね」

姉魅シスターぺ「そのほうが安心して判断できますよね」

アフターケアまで含めて、美容医療です。


8.リスクを知って「受けない」と決めてもいい

ここまで聞くと、

「こんなに考えることがあるなら怖い……」

と思うかもしれません。

でも、リスクについて学ぶ目的は、怖がらせることではありません。

自分で選べるようになることです。

厚生労働省は、ほかの施術方法がある場合には、それぞれの効果・リスク・費用などについて説明を受け、自分自身で選択することを勧めています。医師から勧められた方法が唯一の方法とは限りません。

だから説明を聞いて、

「このリスクは自分には受け入れにくい」

と思ったなら、

今回は施術を受けない

という結論でもOKです。

オール・ドメディア「“怖くない人が受ける”んじゃなくて、“知ったうえで自分が納得できるか”なんですね」

姉魅シスターぺ「大正解です!」


今回のまとめ

今回は、リスクと副作用について学びました。

今日の重要ポイントは、

① リスクがあることと、必ず起こることは違う
② 副作用・合併症・後遺症の説明を飛ばさない
③ 施術によってリスクの内容は違う
④ 「切らない」「短時間」でもリスクゼロとは考えない
⑤ 発症確率だけでなく、起きたときの影響も確認する
⑥ 期待した結果にならない可能性も考える
⑦ 問題が起きた場合の対応まで聞いておく
⑧ リスクを理解した結果、「受けない」と選んでもいい

ということです。

オール・ドメディア「リスクって、“怖い情報だから見ない”じゃなくて、“自分が選ぶための情報”なんですね」

姉魅シスターぺ「そうです。メリットとリスクを両方知って、納得して選ぶ。それが美容医療と安全に向き合う基本ですよ」


1分ワーク

スマホのメモや紙に、

「施術前に聞くリスク4問」

と書いてみましょう。

① どんな副作用・合併症がありますか?
② どのくらいの可能性がありますか?
③ 起きた場合はどう対応しますか?
④ 思った結果にならなかった場合はどうなりますか?

最後に、

「リスクを知る=怖がるためではなく、選ぶため」

と書いて完成!

この4問を持っておくだけでも、説明を聞くときの視点がかなり変わります。


ミニクイズ

Q.美容医療のリスクについて最も適切な考え方はどれでしょう?

A.怖くなるので、リスクの説明は聞かない
B.確率が低いと言われたら、それ以上確認しなくていい
C.起こる可能性・影響・対応方法を知り、納得できるか考える

……

正解は、

C!

オール・ドメディア「よし! “あるかないか”だけじゃなくて、“何が起こって、そのときどうするか”まで確認する!」

姉魅シスターぺ「大正解です。ここまで考えられたら、美容医療を見る力がかなり育ってきていますよ」


次回予告

次回、講義17のテーマは、

「修正手術について」

です。

オール・ドメディア「修正手術って、一度受けた整形をもう一度直すってことですか?」

姉魅シスターぺ「そうしたケースについて考える講義です。仕上がりについて悩んだとき、すぐに“もう一回やればいい!”と考えていいのか。それとも、まず何を確認する必要があるのかを学びます」

Chapter 3も次回で最後。

クリニック選び、カウンセリング、費用、ダウンタイム、リスクと学んできた知識をつなげながら、施術後に困ったときの考え方まで進んでいきましょう。

それでは、次の講義でお会いしましょう!


ハッシュタグ

#AllA
#AllAtelier
#オールアトリエ
#オールドメディア
#OwlDmedia
#姉魅シスターぺ
#AnemiSisterpe
#整形
#美容整形
#美容医療
#美容医療のリスク
#副作用
#合併症
#美容医療の安全
#美容医療の基礎
#クリニック選び
#自分らしい美しさ
#講義16

いいなと思ったら応援しよう!