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色でわかる野菜の特徴|赤・緑・黄・紫・白、野菜の色を観察してみよう【講義13】


こんしは!
オールアトリエで一緒に学んでいく、オール・ドメディア / Owl Dmediaです!

今回も、講師の姉魅シスターペ / Anemi Sisterpeと一緒に、野菜について楽しく学んでいきます。

前回の講義12では、野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維など、いろいろな栄養が含まれていることを学びました。

そして今回は、野菜をもっと簡単に観察できる、とても分かりやすいポイントに注目します。

それが、

「色」

です!

トマトの赤。
にんじんのオレンジ。
ほうれん草の緑。
なすの紫。
大根の白。

オール「野菜売り場って、改めて見るとめちゃくちゃカラフルだね!」

姉魅シスターペ「そうでしょう? 色は見た目を楽しむだけじゃなく、野菜の特徴を知るヒントにもなるのよ」

今回は難しい成分名を全部覚える必要はありません。

まずは、

「野菜の色には、それぞれ違った特徴が隠れている」

ということを知り、普段の食事を色から観察していきましょう!


今回の講義

野菜には本当にいろいろな色があります。

緑色だけを想像しがちですが、実際には赤、黄色、オレンジ、紫、白など、とてもカラフルです。

そして、野菜の色はただ偶然ついているわけではありません。

植物が持つさまざまな色素などが、その色に関係しています。

たとえば、にんじんのオレンジ色ではβ-カロテンという成分がよく知られています。

トマトの赤色ではリコピン

紫キャベツやなすなどの紫色では、アントシアニンという名前を聞くことがあります。

そして葉物野菜の緑色には、植物らしい緑をつくるクロロフィルがあります。

オール「色にちゃんと名前のある成分が関係してるんだ!」

姉魅シスターペ「そう。ただし、“赤なら全部まったく同じ栄養”という意味ではないから注意してね」

ここは今回とても大切なポイントです。

色は、野菜の特徴を知るヒント。

でも、色だけを見れば栄養のすべてが分かるわけではありません。

今日は色を「野菜を楽しく観察する入口」として使っていきましょう。


今回できるようになること

今回の講義を終えるころには、

・野菜にはさまざまな色があると意識できる
・色と植物の成分には関係があると知る
・赤・緑・黄やオレンジ・紫・白などの野菜を見つけられる
・一つの色に偏らず、いろいろな野菜を見る習慣を持てる
・料理の見た目にも「色」という視点を使える
・色だけですべてを決めつけないことを理解できる

ようになることを目指します。

今日からスーパーへ行ったら、

「キャベツだ」
「トマトだ」

だけではなく、

「今日は何色の野菜があるかな?」

と見てみましょう。

それだけで、野菜売り場がちょっと違って見えてきます!


重要ポイント

① 緑色の野菜を見てみよう

「野菜」と聞いて、最初に緑色を思い浮かべる人は多いかもしれません。

たとえば、

ほうれん草。
小松菜。
ブロッコリー。
ピーマン。
キャベツ。

など、緑色の野菜はたくさんあります。

植物の緑色には、クロロフィルという色素が関係しています。

オール「クロロフィル……急に強そうな名前!」

姉魅シスターペ「日本語では葉緑素とも呼ばれるわ。植物らしい緑色を考えるときのキーワードね」

でも、ここで大切なのは名前を暗記することよりも、

「緑にもいろいろある」

と気づくことです。

濃い緑のほうれん草。
明るい緑のキャベツ。
少し黄色っぽい緑の野菜。

同じ「緑」でも全部同じではありません。

まずは自分の目で違いを見つけてみましょう。


② オレンジや黄色の野菜を見てみよう

次は、黄色やオレンジ色です。

代表的なのは、にんじん。

にんじんの鮮やかなオレンジ色には、β-カロテンという成分が関係しています。

かぼちゃにも、黄色やオレンジを感じるものがありますね。

オール「にんじんって、サラダにちょっと入るだけでも一気にカラフルになる!」

姉魅シスターペ「そう。色の違う野菜を入れると、料理の印象も変わるわよ」

Chapter2で作ったサラダを思い出してみてください。

レタスだけなら緑中心。

そこへにんじんを加えると、オレンジが入る。

さらにトマトを加えれば赤も入ります。

野菜の色は、食べる前の“おいしそう”にも関係してくるんですね。


③ 赤い野菜にはどんなものがある?

赤い野菜といえば、やっぱりトマトが分かりやすいですね。

トマトの赤色では、リコピンという成分がよく知られています。

オール「リコピンは聞いたことある! トマトのCMとかで出てくるやつ!」

姉魅シスターペ「そうね。名前だけ知っていた人も、今日から“赤色と関係する成分なんだ”とつなげられるわね」

赤色の野菜が加わると、料理の見た目もかなり明るくなります。

緑のレタス。
赤いトマト。
オレンジのにんじん。

これだけでも、三色になります。

難しい栄養計算をしなくても、

「色の違う野菜を組み合わせてみよう」

という考え方なら、毎日の食事でも取り入れやすいですよね。

ただし、

「赤い野菜なら何でもリコピンがたくさん!」

と決めつけるのはNG。

あくまで、色は特徴を見るためのヒントの一つです。


④ 紫色の野菜はかなり目立つ!

次は紫色。

紫キャベツや、なすなどを思い浮かべてみましょう。

こうした紫や赤紫系の色に関係する成分として、アントシアニンという名前があります。

オール「紫の野菜って、売り場にあるとめちゃくちゃ目立つよね」

姉魅シスターペ「そうね。少量でも料理の色合いを大きく変えてくれることがあるわ」

たとえば、普通のキャベツ中心のサラダに紫キャベツを少し加えるだけでも、見た目の印象はかなり変わります。

色は栄養を考えるヒントであると同時に、料理を楽しむ道具にもなります。

「今日は緑ばっかりだな」

と思ったら、

「紫を少し足してみようかな?」

と考える。

そういう遊び方もできます。


⑤ 白い野菜にもちゃんと特徴がある

カラフルな野菜というと、赤や緑など派手な色へ目が行きがちですが、白っぽい野菜も忘れてはいけません。

たとえば、

大根。
玉ねぎ。
カリフラワー。
白菜の白い部分。

などがあります。

オール「白いと“色がない”みたいに感じるけど、ちゃんと野菜の色なんだね」

姉魅シスターペ「そうよ。白い野菜も立派な仲間。派手じゃないから価値が低いなんてことはないわ」

ここでも大切なのは、

見た目の派手さだけで野菜の価値を決めないこと。

緑だけが野菜ではない。

赤だけが特別でもない。

いろいろな種類を食べることで、自然と食卓にも違いが生まれます。


⑥ 色は「栄養成分表」の代わりではない

ここで、一度大事な注意点を確認しましょう。

野菜の色を見ると、

「この色なら絶対この栄養!」

と考えたくなるかもしれません。

でも、色だけでその野菜に含まれる栄養を全部判断することはできません。

オール「色はヒントだけど、答えそのものではないってことか」

姉魅シスターペ「完璧。その理解が大事よ」

同じ色でも、野菜の種類が違えば特徴も違います。

調理方法や食べる量などによっても、食事全体の考え方は変わります。

だから、

赤=これだけ
緑=これだけ

という暗記ゲームにしないこと。

色は、

「この野菜、どんな特徴があるんだろう?」

と興味を持つ入口として使うのがおすすめです。


⑦ 「何色食べた?」なら簡単に振り返れる

栄養を毎日細かく計算するのは大変です。

でも、

「今日は何色の野菜を食べたかな?」

なら、かなり簡単に振り返れます。

朝は野菜なし。
昼に緑のキャベツ。
夜に赤いトマトとオレンジのにんじん。

オール「これならゲーム感覚でできるかも!」

姉魅シスターペ「そう。難しくしすぎず、続けられる方法にすることが大切よ」

もし一日が緑ばかりだったとしても、

「失敗した!」

と思う必要はありません。

次の食事で違う野菜を選んでみようかな。

それくらいでOKです。

色は、自分の食事へ気軽に興味を向けるための目印。

そんなふうに使ってみましょう。


⑧ 色を意識すると料理も楽しくなる

色を知ることは、栄養だけでなく料理にもつながります。

たとえば野菜炒め。

キャベツだけでも作れますが、そこへにんじんやピーマンを加えると、見た目が変わります。

スープにも、

白い玉ねぎ。
オレンジのにんじん。
緑のキャベツ。

と、色を考えながら組み合わせられます。

オール「冷蔵庫開けて“あと赤が欲しいな”とか考えたら料理人っぽい!」

姉魅シスターペ「それくらい楽しく使えばいいのよ」

これまでの講義で覚えた料理の技に、今日から**「色を見る」**という技も追加してみてください。

料理がもっと楽しく、選択肢も広がっていきます。


今回のまとめ

今回は、**「色でわかる野菜の特徴」**というテーマで、野菜を色から観察してみました。

野菜には、



黄色・オレンジ

など、さまざまな色があります。

そして、その色には植物の持つ色素などが関係しています。

緑ではクロロフィル。
オレンジではβ-カロテン。
赤ではリコピン。
紫ではアントシアニン。

といった名前が知られています。

ただし、一番大切なのは、

「色だけで栄養のすべては決まらない」

ということです。

色は答えではなく、野菜に興味を持つためのヒント。

オール「今日から“野菜何種類食べた?”だけじゃなく、“何色食べた?”も見てみる!」

姉魅シスターペ「いいわね。食卓がもっとカラフルに見えてくるはずよ」

野菜を見る力が、また一つ増えました!


1分ワーク

今日食べたもの、または冷蔵庫にある野菜を思い浮かべて、野菜の色を5つ探してみましょう。

たとえば、

緑 → キャベツ
赤 → トマト
オレンジ → にんじん
紫 → なす
白 → 大根

という感じです。

全部そろわなくてもOK。

最後に、

「今の自分の食事には、何色が多い?」

と考えてみてください。

明日の食事に違う色を一つ足すなら、何を選びますか?


ミニクイズ

Q. 野菜の「色」について、今回もっとも大切な考え方はどれでしょう?

A. 同じ色の野菜は栄養がすべて同じ
B. 緑色の野菜だけ食べればいい
C. 色は野菜の特徴を知るヒントになるが、栄養のすべてを決めるものではない
D. 白い野菜には特徴がない

正解は……

C!

色はとても分かりやすい観察ポイントですが、それだけですべてを判断することはできません。

色をきっかけに、いろいろな野菜へ興味を広げる。

それが今回のポイントです!


次回予告

次回の講義14は、

「野菜と健康」

です!

これまで、野菜の栄養や色の特徴について学んできました。

では、それらは私たちの毎日の健康とどうつながっているのでしょうか?

オール「“野菜を食べると健康にいい”の正体にさらに近づく感じだ!」

姉魅シスターペ「そうね。でも“野菜を食べれば病気にならない”みたいな単純な話ではないわ。食生活全体から考えていきましょう」

野菜は健康にどう関わる?
食事のバランスって何?
毎日どう取り入れればいい?

次回は、野菜と私たちの体のつながりを、さらに一歩深く見ていきます。

それでは次回も、一緒に楽しく学んでいきましょう!

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