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140字小説〜波の音 #シロクマ文芸部

―波の音が聴こえた者はこちらへ。
―聴こえなかった者はあちらへ。
大きな貝を耳に押し当てられ、僕らは次々に振り分けられていく。

聴こえたものは海に、聴こえなかった者は空に向かって歌う日々がこれから始まる。

僕らは聖歌隊の卵。
神様の前で歌う日を夢見て、毎日海と空に心を込めて歌を捧げるんだ。

***

シロクマ文芸部、今週も参加できました。


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