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「じゃない」ほうの鶏皮

鶏肉の皮があまり好きではない。
胃がもたれてしまう。
なので、鶏肉は皮を剥がして料理をする。
ちょっと、いや、かな~り、めんどくさいし、もったいない。
鶏さん、ごめんなさい、でも、人参も玉ねぎも皮をむくし、同じだよね、
と言い訳しながら、皮を剥ぐ。

その作業を見た息子がぽつりと言った。
「皮、好きなんだけどな~」と。
え、そうなの?前に嫌だって言ってたじゃないか。

好きだと聞いてしまったので、鶏皮煎餅を作った。
というか、鶏の皮を焼いて、塩をふってみた。
意気揚々と、息子に提供する。
「どう?」の問いに返ってきた答えは
「これじゃない」

・・・じゃないほうでした。
油がとんで、地味に面倒だったんですけど。

悔しいから、娘にも黙って出した。
「ん~・・・。もう、いいかな」

こっちもじゃないほうだったらしい。
なんてこったい。

夫には、胃袋が若くないので、提供しておりません。
でも、出したら
「いいじゃん」
というでしょう。
味オンチの大食漢なんで。
さすが、我が家の最低保証。

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