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【歯列矯正体験談】セラミック(20歳)→マウスピース(28歳)→ワイヤー矯正(32歳〜now)

私は歯にかけたお金で世界一周旅行ができると思う。
歯のことを考えている時間で、本が一冊書けたと思う。
歯のことをコンプレックスに思わなければ、もっと笑えて、もっと人前で表現することが好きな人間になれたと思う。

私は20歳で前歯4本をセラミック矯正し、
28歳で下の歯だけマウスピース矯正、
32歳で上下のワイヤー矯正を始めました。
この記事では、セラミック矯正を後悔した理由、マウスピース矯正で噛み合わせが改善しなかった経緯、最終的にワイヤー矯正を選んだ理由と費用を紹介します。

人一倍歯列のことを考えて、紆余曲折してきた体験談をここに記して、
今後歯のことを考えて悩む人と想いを交換できたらと思う。
質問や気になることがあったら気軽にコメントください。

歯列は笑顔に影響がある
≒人生の幸福度や人との関係の築き方、自信、積極性と相関があると思うので、日本は早く歯列矯正を保険適用にしてください。
マジでお願いします、私がいつか子どもを育てるまでにはそんな世界になっていてほしい、、

元々の歯列状態

いわゆる出っ歯で、前歯2本が出ている状態。
頭、顎がとても小さかったので、噛み合わせも悪く、
横から見たときに、痩せているのに顔だけ二重顎になりやすかった。

幼少期:ワイヤー矯正の機会を逃す

歯列は遺伝の要素と、小さい頃の癖(唇を噛む、おしゃぶりをする時間が長い、硬いものを食べなすぎる、食べすぎる、など)による影響が大きいという。

私は父親は天然の綺麗な歯並びで、
母親が歯並びが悪く、大人になってから自分でワイヤーで直した経験があるという。
自分が辛い思いをしたから、子供には絶対矯正をさせると決めていた、と。

小学4年生から親と歯医者に通い、ワイヤー矯正にむけて、歯列を広げる夜装着装置を毎日つけていた。
いよいよワイヤーをつける日が近づいた時、
田舎で時代もあったと思うが、
私の学校ではまだワイヤー矯正をしている子は少なかった。
また、「なにそれ?」と言われることも多く、ギラギラしたシルバーのワイヤーは、もともといじめられっ子気質だった私にとってとても驚異に思えた。これでまたからかわれるかも、いじめられるかもしれない、と本気で思ってた。そしてそれを相談できる大人がいなかった。その不安を溶かしてくれる大人が、歯列矯正のメリットをイメージさせてくれる大人が不在だった。

子どもの私にとって、ワイヤー矯正をすることの動機づけ、モチベーションが育まれておらず、足元の日々に影を落とすことの方が由々しき問題であった。

それで、ワイヤー装着の日の歯医者をボイコットし、
母親は「こんなにお金をかけてやってあげるって言ってるのに!大人になってから後悔するわよ!」とブチギレ。
私の反抗期とも重なり、そのまま矯正計画は頓挫となった。

小さい頃の私の写真はほぼ笑っている写真がない。

20歳:前歯4本セラミック矯正 80万

大学で関東にでてきて、毎日毎日歯並びのことを考えていた。
「子どもの頃にできたのにやらなかった」ことが、余計ワイヤー矯正から私を遠ざけた。
なぜかこの頃も私のなかでワイヤーが見えることが嫌だ、という思いが非常に強く、
彼氏もできて、友達と遊んでバイトもして、コミュニティが増えたことで、
「ワイヤー矯正を避けてなんとか歯並びを直せないか?」という思考に変わっていった。
当時、セラミック矯正という言葉が流行り始め、
辻ちゃんなど芸能人の症例も紹介されていた。今ほど、「セラミック矯正だけはやるな」という警告をならす記事が多くなかった。

医師からの「10年〜20年もつ」という言葉に対して、
20歳の私は、「今から、30−40歳のうちさえ綺麗だったらいいや」という甘い考え、低い解像度でいた。

セラミック矯正は私の人生のいちばんの後悔だ。
10−20年もつということは、それ以降は持たず、メンテナンスが必要になるということ、ずっと歯医者のお世話になり続け、お金がかかり続けるということ。
私の場合は、歯並びだけでなく、骨格・噛み合わせごとずれているので、根本的な解決にならなかったこと。
26歳のときには、歯の根幹が膿んで、7万くらいかけて治療をした。再発する可能性もあるので、レントゲンでの定期検診がかかせないし、前提知識や技量が豊富な歯科医選びにも神経をすり減らす。

その後結局ワイヤー矯正をすることになった私は、セラミックの歯はしょっちゅう装置がはずれて計画通りに進まない。

歯は一生物」という言葉を、私は本当に理解していなかった。

セラミックは不可逆な治療法だ。
虫歯などのやむを得ない治療でセラミックにするならともかく、
悩んでいる人、気になっている人は本当によく考えて欲しい。

28歳:下の歯のみマウスピース矯正 40万

歯並びだけよくなった私は、写真で綺麗に笑えるようになった。
人前で歯並びを気にせず笑えるってこんなに気持ちが違うんだ、
みんなこんなふうに笑ってたんだ。
と、すごく新鮮に思ったことをよく覚えている。

でも、骨格・噛み合わせが治っていなかったため、横顔にコンプレックスを持っていた。
痩せているのに、笑うと二重顎になる。噛み合わせが悪いせいだった。
自分が人から見られる角度が気になる。横からフェイスラインを見られたくなくて、髪を結べなかった。
脂肪溶解注射や糸リフトなど様々試したが、やっぱり噛み合わせを直さないと根本的には治らないのだと観念した私は、もう一度噛み合わせを整えるための矯正をすることにした。

当時コロナ禍で、歯科矯正をやる人が周りでも増えたように思う。
この時も私は、ワイヤー矯正の選択肢はなかった。
20歳で大金をかけてセラミックで歯並びを整えたことを思うと、ワイヤーを今さらしたら、「最初からワイヤーをすればよかったのに」と余計惜しくなるからだった。

歯医者の先生には、下の歯のマウスピース矯正だけでも、噛み合わせはましになる、と言われた。
1年半、毎日欠かさずマウスピースをつけて、下の歯の微量なズレはなおったものの、噛み合わせは改善されなかった。
私の横顔のコンプレックスは解消されないままだった。

他の歯医者さんからは、「噛み合わせは基本的に上下どちらかのみを動かして解決できるものではない。あなたの場合は、ワイヤーで根本的に治さないといけない」と言われた。

大袈裟でなく、まじで神様っていないんだな〜と思った。

32歳〜現在進行形:上裏下表ワイヤー矯正 200万

ここまで紆余曲折して、大金をかけてきた。
子どもの頃にやっておけば、こんなにお金も時間もかからなかった、そう思うと惜しかった。

この頃私は毎日iphoneのアプリでジャーナルを書いていた。
無意識に、毎日歯のことを書いていた。
私は歯のことを考えない日はなかった。
それに気づいた時、もう根本的に逃げずに直そう、と思った。
歯について考える時間を、もっと別のことに使おう。もう考えなくていいように、できることを最大限やろう、という思考に切り替わった。

病院を3院回って、徹底的にリサーチをして、
ワイヤー矯正をきめた。
セラミック矯正後のワイヤー矯正の実例が豊富だったことが決めてで、今の院に決めた。
2本抜歯し、今4ヶ月目である。

【紆余曲折経て結論】歯列矯正はワイヤー一択

健康な精神に、笑顔に抵抗がないこと、噛み合わせが良いことの影響はすごく大きいと私は思う。
そこに少しでもコンプレックスがあるのであれば、
1日でも早く歯列矯正でコンプレックスをなくすことを心からおすすめする。終わってしまえば、自分で想像する以上に人と笑うことに抵抗がなくなり、精神が上向く。
そして、並びだけでなく噛み合わせが重要であること、
そのためには、いまセラミックやマウスピースの安価な広告がたくさんでてくるが、
ワイヤー矯正一択。

私は、セラミック、マウスピース、ワイヤーと3つ矯正経験がある。
なかなかいないと思う。
紆余曲折して、本当に最初からワイヤー矯正をすべきだったと心から思う。

同じ悩みを持つ人が、この記事を読んで少しでも前に進めますように。
私もワイヤー矯正が終わるまでまだ1年以上かかることと、
過去のセラミックの負債である前歯4本のメンテナンスは一生背負っていくことになりますが、
あの頃の私はそれが精一杯だったことを受け止めると共に、
今の自分の選択に誇りを持っています。

前を向いて付き合っていって、
たくさん笑って生きたいと思います。

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