活動を少し休んで、また動き出したら色々なことが起きるようになった。いい事も、悪いことも。今日はなんだかくたびれてしまい、急に来た落ち込みに負けそうで、心が落ち着くまで横になった。
しばらくすると起き上がれたので夕方で涼しくなっていたから、少し遠くのコンビニまで考え事をしながら歩いた。片道10分だから、毎日どこかでやってみようかな。
さっきまで希死念慮に襲われていたが落ち着いたところで思考を変え本質を考えてみよう。
私はこれまで何か嫌なことがあったときに、どうしても人を“敵”だと思ってしまうことがあった。当たり前の感覚かもしれない。でも本当にそうなのだろうか?それは正しいのだろうか。
悪人のルーツを辿ると、とてもかなしい。彼らは愛されてこなかった。誤解をされたり、人に認められたことがないのだろう。詐欺や他人を傷つける行動の裏には、その人の「心の弱さ」や「愛されなかった過去」がある。
私はやっぱり、こう思う。
誰も生まれつきは悪い人間じゃない。と。
ただ、傷が癒えないまま放置され、その痛みが歪んだ形で他人を傷つける行動になってしまう。
そうやって傷つける人が生まれ、
また誰かが傷を負い、悪循環ができてしまう。
悪意に満ちたものを受け、憎むべき敵は誰だ。本当にこの「人間」を憎んでいいのだろうか。
私たちは、本当は傷つかなくてもいいはずなのに、傷がつくような社会でずっと生きている。
そして、その社会がまた新たな傷を生み出してしまう。
敵は、人じゃない。
本当の敵は、
愛が届かず、
傷が癒えないままにされてしまう
この世界の仕組みそのものだ。
私は、その悪循環を止めることができるだろうか。世界中は無理かもしれないけれど私の周りの人、私を応援してくれる人たちに言葉や絵や声で、「もう傷つかなくていい」って、
言ってあげられるだろうか。
人を信じることは難しいのに、愛を与えたいとは、思う。傷ついて裏切られたことが確かにあるから、誰かを信じることはとても勇気がいるけれど、誰かの傷を癒して愛に満たされる姿をみることは私の手で、
この手でできたことがあるのだから。
それが、私が生きる意味であり、
これからもやっていきたいことなんだ。
山口葵
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