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共感覚アーティスト活動の途中経過を眺める

なんとなくふと、2022年に書いてあるnoteを読み返した。そこには未来への展望というテーマでこれから実現したい目標がたくさん書かれていた。

私の「共感覚を伝える」という活動はどこか抽象的で、着地点がないような、人に伝えているがきちんと伝わっているのか、伝えた先に何があるのか
誰に伝えていきたいのか?など、明確に記しているものはあれどまだまだ、はっきりと出来ていなかった。

それらを他の人たちの想いに触れながら、気づくこととなり
このままではいけない、と自分を奮い立たせていった。
主軸をそのままに、自分が何を誰に伝え、どうしていきたいのか。

具体案は?
着地点は?
今後の発信の方法は?

「私」を表現するには、どうすればいい?

自分自身に問いかけた。何度も何度も。
涙を流したことも、数え切れないほどにある。

今この記事について、現時点でのアンサーを記録していこう。

・ありのままの自分を輝かせながら、この心のうちにある想いを、全て伝えていきたい。

ありのままの共感覚アートを掲げた共感覚アーティストとしての活動は今年で5年になり、共感覚についての記事は何万文字にも及ぶ。AbemaTVや中京テレビなどのメディアでも伝え続けている。

・今よりももっと大きな規模で、たくさんの人から当たり前に認知される社会になっていってほしい。

SNSは総フォロワーが7万人を超え、メディア露出なども行いながら共感覚を伝えてきた。近年注目されている共感覚の認知の広がりは5年前に比べるとずいぶんと広がっているように思える。

・共感覚が「素敵なこと」だけではない、不便や生きづらさを感じるものだということ。しかしそれには解決策やコントロールする方法もあるということ。それを伝え、周りに知ってもらい、当事者の苦痛を少しでも和らげていくこと。私の活動の着地点はそこにある。それは自分の共感覚と向き合う私にも生きづらさの軽減が可能となる。

共感覚当事者が語らいできる場を主宰し、共感覚者との交流をすることで気持ちがやわらぐような居場所「共感覚サロン」づくりをはじめた。

また、この時感じていた「生きづらさ」はあくまでも私のものであって、すべての共感覚者が感じているわけではないということもわかってきた。よって全ての人に対する解決法を伝えるということは今はしていない。

もちろん、生きづらさを抱える人もいる。その中で個別で話を聞くことや当事者同士の会話の場へ赴いてもらう橋渡しの役をすることが今はできている。

・全国の学校へ、講演などにまわりたいと思うようになった。
子供たちへは気軽にアートを通して知ってもらうのはどうだろう?などと、より具体的な方法も考える。

現在進行形で行っているのがミラパブでのメンター授業の活動。それから以前やっていた共感覚アート体験を私個人でアトリエを開いてアートイベントを継続的にやろうと今また計画を立てているところだ。

・共感覚を伝えるだけでなく、共感覚を研究している人たちへ、研究協力を探しているところに積極的に協力をし、自分の理解も深めていこう。現在、大学の研究室とのコンタクトをとり、参加する予定でいる。

こちらも既に実現済みでこれまた進行形で進んでいる。研究協力をするとともに研究発表や書籍化への話にも進んできている。

この壮大な計画を、ひとつひとつ進めていこう。

この文章の最後にはこんなふうに締めくくられていた。2022年の私が「壮大な計画」と思い描いていたものは、2026年の現在ほとんど実現していた。

形を変えたものや、進行形、これからもっと飛躍していくもの色々とあるが、全てがつながって進んでいる。書いてあったものでできてないものといえば「教科書に共感覚が載る」ことくらいだ。

でも近年の認知の広がりをみると、もう時間の問題のような気もする。次の目標として共感覚と言わずに私自身が教科書に載るように掲げてみようか。

5年走り続けてきた。
活動の形を整えながら、主軸を持ったままで。

このnoteを読んだあと私は10年後までの計画を立てた。やりたいこともさらに書き足した。きっとまた、叶えていける。自分の行動力を信じて。


山口葵

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山口葵|共感覚を言葉と絵で伝えるアーティスト 表現者 文章を楽しく書いている中で、 いただくサポートは大変励みとなっております。 いただいたサポートは今後の創作活動への活動費等として 使わせていただこうかと思っています。 皆さま本当に感謝いたします。