日本製ビタミンB群・葉酸サプリは日本人にとって危険!?
私は毎日、ビタミンB群を摂取しています。
価格の点でやむをえず日本製のサプリを購入して飲んでいますが、金銭的に余裕があれば外国製のサプリを使います。
というのは、ビタミンB群には葉酸(ビタミンB9)が含まれているからです。
日本製サプリで使用される合成葉酸について代謝能力が低い日本人が多いのです。
代謝能力が低いというのは葉酸代謝遺伝子の変異があるということです。
この代謝能力の低い日本人が人工葉酸を大量に摂るのは大変危険だと言われています。
なお、これは日本人特有の遺伝子変異で、日本人以外の民族では少ないものです。
私はギリシア人でなく日本人ですので、少し心配です。
遺伝子検査をしようかとも考えているところですが……
例えば、次の記事は日本人男性129人を調べた研究です。
この記事では葉酸代謝遺伝子の変異が1個ある人が54%、2個ある人が35%と書いてあります。
実に89%が葉酸代謝に異常があるという結果です。
これは1つの変異についての研究ですが、葉酸代謝遺伝子にはもう一つ変異しやすいところがあります。
2つの変異場所と変異の個数の組み合わせで、葉酸代謝能力は約15%から約70%というデータもありました。
葉酸が代謝される能力が低いのであれば、多く摂取すればよいと考えるかもしれません。
しかし、葉酸が代謝されないと体に悪影響を与えるのです。
葉酸が代謝されないと、ホモシステインという有害物質が増えて、かなり危険な症状がでます。
ホモシステインが増えると、心疾患・脳梗塞・流産を引き起こすのです。
葉酸は妊婦さんや妊活中の人がよく飲むサプリですから、注意して下さい。
なお、葉酸代謝遺伝子の変異がある人にとって、ビタミンB2が葉酸の代謝を促してくれます。
noteに優れた記事がありましたので、リンクしておきます。
ホモシステインの増加を防ぐには、どうすればよいでしょうか?
葉酸を人工葉酸でなく、活性型葉酸を取ればその心配はありません。
残念ながら日本のサプリは全て人工葉酸です。
海外のサプリで人工葉酸(Foric Acid)でなく活性型葉酸(Folateまたは5ーMTHF)と書いているものを選ぶことです。
海外サプリではこのタイプが多く販売されています。
これはナウフーズのBー50というサプリです。ラベルを見ると……

たしかにFolateと書いています。
folic acidの表示もありますが、単純に換算すると400mcg相当になるという意味で、folic acidの状態で入っていません。
ナウフーズではBー50の倍量入ったB-100というサプリもあります。
Folate以外のビタミンBが2倍量入っています。
ただし、Folateだけは上限に引っかかって2倍にできないということです。
これだけ日本人に人工葉酸の代謝能力が低い人が多いのであれば、日本の葉酸のサプリが人工葉酸でなく、活性型葉酸であるべきと思うのですが……
現状はそうなっていないので、飲む本人が対処しないといけません。
なお、活性型については葉酸の影響が最も大きいのですが、B12、B6、B2(影響力のある順)についても活性型と不活性型があります。
日本製のビタミンB群のサプリは全て不活性型です。
本記事は健康に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の疾病の診断、治療、予防を目的とするものではありません。
体調に不安がある場合は、医師等の専門家にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は11月29日(土)午前10時公開です。
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