【時短派必見】残ったご飯どうしてる?一度温めたご飯のかんたんリメイク術
子供が大きくなるにつれ、部活やアルバイトが入ったり、夫も仕事や出張で食べない日があったりと、毎日ご飯を炊く量が異なってくる。
我が家の場合、ご飯を炊くのは 1日1回。残りは冷蔵庫に保存したり、寒い時期には炊飯ジャーに入れたままにしている。
その中で、これぐらい食べるかなと思って温めたのに食べきれなかった…という場面が時々ある。ビミョーに残念な気持ち。
育ち盛りが2人いるのでなるべく多めに炊くようにはしているし、朝の食卓で今日夕飯がいる人、遅くなる人を確認して、リビングのカレンダーにもなるべく書き込んでもらってはいるが、それでも皆が食べる量が日によって違ったり、急用が入って「いらない」と言われたり。
そんなとき、残ったご飯を前に「これ、もう一回温めてもおいしくないよな…」とちょっと悩む。
実際、一度温めたご飯は水分が抜けてしまい、再加熱するとパサつきやすい。できれば次回も美味しく食べたい。
そんな時は同じように温め直すのではなく、別の料理に変えている。
よくやるのは雑炊である(朝限定)。
冷蔵庫に残っているご飯を、残っているスープや味噌汁に入れて軽く煮る(あまり煮すぎると糊化するので注意)。卵を落としたり、少し野菜を入れたりすれば、それだけでちゃんとした一食になる。後片付けも楽だし、さっと食べられるので家族にも好評だ。
次に出番が多いのがチャーハンである。
正直、少しパサついたご飯のほうがパラっと仕上がるので、むしろ向いている。フライパンひとつでさっと作れて、子どももよく食べてくれる定番メニューである。具材も冷蔵庫にあるもので十分なので、無理なく続けられる。野菜はありもので、卵はマストにしている。気分が乗ったらクミンやスパイスで味にアクセントをつける。キムチの素を入れることもある。
時間があるときは焼きおにぎりにする。しょうゆやみそを塗って焼くだけで香ばしくなり、残りご飯とは思えない仕上がりになる。
後は お茶漬けだ。
昔、客家族のマレーシア人という友人宅で、客家風お茶漬けを振る舞われたことがある。
あれはとても美味しかった。日本の手巻き寿司みたいにいろんな具材を好きに入れて食べるのだ。
なので、我が家も、たまに気分が乗ると、お茶漬けの素や 梅干し、塩昆布、鮭フレークなどありものを色々食卓に出して、なんちゃって客家風お茶漬けをすることもある。めいめいが好きにカスタマイズして食べる。
冷やご飯は炊きたてに比べて人気が今一つだが、少し手を加えるだけで気分も変わるし、その持ち味を生かした食べ方をすれば「ご飯これだけ?」と言われることもある。皮肉である。
栄養の面でも、冷えたご飯には「レジスタントスターチ」という成分が少し増えるらしい。これはゆっくり消化されるでんぷんで、血糖値の上がり方をゆるやかにしたり、腸内環境に良い影響があるそうだ。
とはいえ、しっかり温め直すと一部は減るため、「冷やご飯=特別に体にいい」というわけではない。ただご飯はご飯なので、最後までおいしさを全うさせてやりたい。したい。
毎日完璧にやろうとするとしんどいが、少し形を変えるだけで無理なくご飯を食べきる工夫は、忙しくても美味しく食べたい人には身につけていいスキルだと思う。
