鳥も歩けば柱に当たる〜妄想没入型いんこの珍道中〜(58日目)
こんにちは、あるいははじめまして。アラカンいんこです。
いんこは、非正規フルタイムで働きつつ、週末は副業しているアラカン主婦です。
4コママンガ「鳥も歩けば柱に当たる」

妄想の海を泳ぐ日常
突然ですが。
noteをお読みになっている皆さん、電信柱に正面衝突したことはありますか?
いえいえ、車を運転してて事故ったか否かと聞いているわけではないんです。
フツーに道を歩いていてですね、道の脇に電信柱が生えていてですね、いつの間にかそちらに足を進めてて……。
カルロスゴーン!と。
え?ないですと?
そんなハズはないでしょう。
ナニ?ほんとにぶつかったことはない?
…ホント??
…ホントにホントですか?
と、こう何回もしつこく聞いてしまうのは、いんこ自身、3回は正面衝突してしまったという記憶があるからなんです。
衝突への道のり
別に、レンズの色の濃ゆいサングラスを掛けてたとか、ツバが垂れ下がった帽子をかぶっていたとか、そういう、特別に考慮すべき事情があったわけじゃあないんです。
本当に、ただウォーキングしながら、ボーっと考えごとをしていただけなんです。
目はね、ちゃんと両目ともぱっちり開いているんです。
何か手に持ってて、それに注意を取られてよそ見していたわけでもないんです。
普通に前を向いて、リュック背負って、両手を振って歩いているんです。
でも、頭のなかでは、妄想が脳みそいっぱいに広がって、大変な状況になっているんですな、実は。
妄想は、推しの物語から連想した二次創作ストーリーだったり、オリジナル4コマ漫画の構想だったりと、自分で思いついたアレコレが大半。
「そうして、ここで私が頭を上げて、キラーン!と目を光らせるわけよ。
それが1コマ目で、2コマ目はキジたちがドドドド、と乱入してくる。
3コマ目は私とキジがくんずほぐれつして、4コマ目、4コマ目はどうしよーかなー。
オチだからなー、こう、スバっと視覚的に訴える何かが欲しいよなー」
などと、際限なくアレコレ思いつきを取っちゃ捨て、取っちゃ捨てしているわけです。
開眼のパラドックス
私、どうやら夢中になると、目は開いていても、目の前の景色を何も映してない状態になっちゃう模様。
脳内はというと、今作成中の4コマ漫画が、コマの描写をパタパタと変えながら、ライブ状態で上映されている状態でして。
機械的に足を動かしているうちに、どっちか道の片方に寄っていってしまっていることにも全く気づくことなく、最終的には、
ゴーン!となる。
電信柱にぶつかって反動で後ろに弾き飛ばされるまで、実際おメメになーんにも映ってないのよね。
衝撃の瞬間
シチュエーションがウォーキングで、たまたま歩いているのが道路だから、道路の脇っちょにある電信柱に正面衝突しているのだけれども、もしもこれが畑を歩いているのだったら、畑脇の肥溜めに真っ直ぐ突っ込んでいるでしょうし、学校の廊下を歩いているのだったら、突き当たりの男子トイレへと真っ直ぐ突撃していることでありましょう。
電信柱にノーガードでぶつかる衝撃って、なかなかのものなんですよ。
なんだかよくわからんものすごい衝撃とともに世界が戻ってきて、気がついたら弾かれて後ろにのけぞってるわ、目の前には星が飛んでるわ、そして何故か眼前に電信柱があって、
「??????」
となっちゃうのよね。
皆さんは、そういう経験はありませんか?
…そうですか、ないんですか…。
ちょっぴり切ない、いんこなのでした。
共感を求めて
そういえば、かなり昔に、どなたか忘れたのですが、少女漫画の漫画家さんが描いてらした漫画を読んでいたら、同じような描写があったんです。
その方の場合は、人と話している時に起こる事象のようでした。
何か考え事に集中してしまうと、その漫画家さんの目には、目の前に座っている会話の相手の姿が全く見えなくなってしまうのです。
最初、視界は全くの真っ白状態。
そして、少しずつ、なんとなくぼんやりと、目だの、手の先っぽだのの輪郭線が少しずつ、少しずつ見えてきて、だんだん人のかたちになっていくんですって。
そういう見え方をしているのって、私くらいじゃないかしら、というお話の結びだったように記憶しています。
ああ、私と全く同じだ!この漫画家さん、私と同じように、物事が見えているんだ〜!と感激したものです。
でも、なんて漫画家さんだったか、肝心なところを覚えていないんですよね。
noteをご覧の皆さん、どうか教えてください。
そう言ってた(描いてた)少女漫画家さんがいらしたの、どなたかご存知ありませんか〜?
妄想没入力、我が特技
兎にも角にも、電柱に激突した後でないと我にかえらない、それだけ自分の妄想のなかに深く潜ってしまうというこの珍能力。
考えようによっては、集中力がすごい、とも言えますよね?前向きに考えてみれば。
そう、実は私、この、自らの妄想のなかに没入する能力だけは、どんなひとにも負けないという自負を持っているんです。
他の人にはない、私だけの強みです。
……ただ、その没入パワーはいまのところ、電信柱に衝突すること、ただそれだけでしか発揮できていないというのが、目下の悩みどころではあるのですが。
それにしても、歩けば柱に当たるなんて、どんだけおバカなんでしょうか、私って。
電信柱に激突してたスズメちんを笑ってる場合じゃないわよね。ねっ。
⬇︎いんこが見た、電信柱にぶつかって弾んでたスズメちんの話(実話)
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