老後とピアノと私 Part2 ⑨好きなピアニスト
この2年間にわたり、私が弾いてきた曲のお手本として崇めてきた、憧れのピアニストたちについて書いてみたいと思います。
サティ:ジムノペディ第1番(本田聖嗣先生)
ショパン:革命のエチュード(辻井伸行)
ショパン:前奏曲 第7番 イ長調(フジコ・ヘミング)
ベートーヴェン:月光 第1楽章(辻井伸行)
ベートーヴェン:悲愴 第2楽章(辻井伸行)
ドビュッシー:月の光(ミシェル・ベロフ)
ベートーヴェン:悲愴 第3楽章(ダニエル・バレンボイム)
リスト:ラ・カンパネラ(フジコ・ヘミング/亀井聖矢)
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(ミシェル・ベロフ)
モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K. 397(マリア・ジョアン・ピリス)
若手ピアニストの中では、断然、亀井聖矢さんが好きです。
年末年始の東急ジルベスターコンサートで初めて知ったのですが、ピアノを弾くことが楽しくてたまらないといった様子や、YouTubeで聴いた「ラ・カンパネラ」の美しい鐘の音に深く感動しました。余裕のある演奏の中に、圧倒的な技術力の高さを感じます。
そして今、私が一番夢中になっているのがマリア・ジョアン・ピリス(Maria João Pires)です。noteのフォロワーさんが紹介されていたドビュッシーの「アラベスク」の演奏が本当に素晴らしく、一気に惹き込まれてしまいました。
その澄み切った潔い音色にすっかり魅了されています。
AIで調べてみたところ、彼女の演奏には次のような特徴があるそうです。
【演奏の特徴と魅力】
打鍵の美しさと温もり: 音の輪郭が磨き抜かれており、弱音でも濁らず澄み切った響きが特徴。過度な誇張がなく、作品本来の美しさをそのまま届ける。
詩情豊かな歌心: 旋律をまるで自然な呼吸のように滑らかに歌い上げ、聴き手の心にじっくりと染み込むような深い叙情性を持つ。
【得意とするレパートリー】
モーツァルト: ピアノ・ソナタ全集の録音は世界中で決定盤として愛され続けている。
ショパン: 『ノクターン(夜想曲)全集』は、過度なセンチメンタリズムを排した静けさと深い感情が同居する至高の録音として有名。
まさに私の理想とする大好きな演奏そのものです。
現在練習中の「モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K. 397」もApple Musicで見つけて聴いていますが、心から惹き込まれ、私の憧れの目標となりました。Apple Musicにはたくさんの演奏が配信されており、できることなら一日中聴いていたいほどです。
ちなみに、私の部屋にはコンパクトなオーディオセットがあります。元々は夫が自分のために買ったものの、気に入らなかったのか私にお鉢が回ってきたものです。iPhoneからBluetoothで音声を流すことができ、これがなんとも快適。「夫もたまには役に立つ」シリーズの第二弾です。
さて、先日久しぶりにグランドピアノを弾いてきました。お盆休みを挟んだため1か月ぶりだったのですが、すっかり感覚を忘れており、ぐわんぐわんと部屋中に響く音の迫力に少し戸惑ってしまいました。やはり、少なくとも2週間に一度は弾いて感覚を保つのが必須ですね。
そんな中ではありますが、練習の区切りとして演奏動画を投稿します。
一曲目はショパン:前奏曲 第7番 イ長調です。
16小節と短い曲ですので、よかったらお聴きください。
二曲目はベートーヴェン:月光 第1楽章です。
稲垣えみ子さんの先生であるピアニストの米津さんも仰っていましたが、この曲は音の粒を揃えるのが非常に難しいと感じます。弾き直している箇所もありますが、今の自分の記録としてアップすることにしました。
もし聴いてくださる方がいらっしゃいましたら、下手なストリートピアノの横を通りがかったくらいの気持ちで、気楽に聴き流していただければ幸いです。
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