自分のキャリアも彼との将来も決められない。二者択一は難しすぎる
迫られる二つに一つの選択
彼と知り合った頃です。
私は海外の大学院で学位を取ることに憧れがあり、それに挑戦しようとお金を貯め、勉強を始めていたところでした。
離婚したことだし、家や車などのローンもなく、誰も養わなくても良い。
今こそ挑戦する時期だ!と。
しかし、準備を進めようとすればするほど周りの人たちは全員超優秀に見え、自信を無くしてもいました。
かなりの投資になるし、本当に挑戦すべきかどうか、彼と知り合う前から迷いがありました。
日本と韓国での遠距離恋愛を始めましたが、私は自分の留学の夢も諦めていませんでした。
それは、いずれ日本ではない別の国と韓国での遠距離恋愛をすることを意味します。
大学院生活はきっと忙しく、また第三国で刺激に溢れているでしょう。彼とうまくいく保証はありません。
一方で彼は結婚を望んでいました。
まさに、キャリアか恋人か。
現代の働く女性はいつもキャリアか○○か。の二者択一に直面し、難しすぎる選択を迫られていると思うのは私だけでしょうか?
キャリアに固執していた本当の理由
純粋にキャリアを積みたい気持ちもありつつ、どこかで虚無感をキャリアで埋めようとする気持ちもありました。
とにかく自信がありませんでした。
この厳しい世の中を女性一人でサバイブするには武器が必要だと思っていたんです。
なので、恋人を取るなんて正気の沙汰ではないと。
キャリアは自分を裏切らないけど、恋人はダメになる可能性も大有り。
数年間を恋人に費やしたあげく、仕事に自分のポジションも無いとか、悲劇過ぎる。
離婚を経験した私はなおさらそう思っていました。
この頃の私は、「キャリアの方が堅実だぞ!」と自分に言い聞かせるようにワーカホリック気味で、入学を希望する大学院のイベントに無理やり参加し、それを彼にアピールすることで自分を保っていました🤣
大喧嘩と彼の決定的な一言
もう忘れてしまうくらい些細なことがきっかけで彼と喧嘩しました。
彼の言い分は「あなたは私を信じていない」でした。
図星だったので、ドキっとしました🫢
付き合っておきながら心のどこかでロマンス詐欺だとか、国籍狙いだとかちょっと疑う気持ちもありました(マジでごめん😅)
当時の私は彼どころか、誰も信じていませんでした。
信じられるのは自分自身か、お金か、自分の実績くらいでしたが、
本当の意味で自分自身も信じられていませんでした。
私は実の家族と折り合いが悪く全く連絡を取っていません。
それはそれで「一人で気楽」だと思っていました。
誰かを信じて裏切られたり面倒ごとに巻き込まれるほうがよっぽど嫌で、いつも深入りせず結界を作るのが私の癖です。
しかし彼はそんな私の「防衛策」を見抜いていたようです。
「言いたいことがあるならはっきり言って」
「私はいつも正直だ。もっと本音で話して」
そんなことをずっと言っていました。
「本音を言うことに何の意味があるの?」と私も負けていません😤
「私は自分のことしか信じない。時間の無駄だ」とかスカしていましたが、
自分が心から安心できる居場所がない寂しさも徐々に吐露していました。
彼は私と家族との関係は知っています。
そんな彼が
「私はあなたの家族。あなたの居場所」と言いました。
これが決定打になり、喧嘩は終息しました。
キャリアが欲しい気持ちもあるけど、それ以前に不完全なままでも良いと言ってもらえる居場所が欲しかったんだと気づきました。
ちなみにこのやり取りは全て翻訳アプリ越しです。
最近の翻訳アプリは本当に精度が良いです。
こうじゃなかったら違う未来があったかもしれません。
ロマンティックな話では終わらず未練はある
この喧嘩の約2ヶ月後に私は韓国に行くことを決めました。
とても悩みましたし、キャリアではなく恋人を取ろうとしている自分が、自分でも大丈夫なの?と思いました。
でもこれが仮に逆だったら?
私が男性だとして、キャリアはどこでも築けるけど彼女は1人しかいない。とか言ったらスタンディングオベーション並みにかっこよくない?なんて思ったり😁
かつて野村克也監督も、サッチーを取るのか監督を取るのか球団に迫られ、あっさりとサッチーを取りましたし。
私もかっこいいじゃん!と思うことで自分の選択を納得させました。
しかしあれから2年が経ち、もしあの頃大学院進学を選んでいたらとっくに卒業している頃になりました。
今頃、日本なのか別の国なのか、新しい職場でいきいきと仕事していたかもしれません。
未だ未練はだいぶありますし、周りからは完全に諦めた人だと思われているかもしれませんが、まだ完全に諦めていません。
キャリアについても相変わらずだいぶ不透明です🌀
こんなモヤモヤもありつつ、家族との日々も楽しむ毎日です。
ではまた😊
