宇宙にオーダーしていただいた家
義父が突然亡くなって。
相続してみたら、いろいろと土地のトラブルが発覚して。
建て直すことも、売る事も、子供たちに分割することも出来ない、道路のない飛び地になってしまっていました。
しかも、その地は、埋蔵文化財が出るので、発掘調査をしないと建築許可が下りず、発掘調査は地主の自費だというのです。
広くて駅近で、そこの駅ではそこからしか地盤が良くない、表には出ない間に買い手がつくと言われてる土地なのに。
三重苦四重苦の土地を、相続したわけです。
住んでいる分には、とりあえず問題は無いけれど。
でも、昭和の古い広い家で、耐震が足りず、リフォームには2000万はかかると言われていました。
しかも、相続した夫は引きこもり無職中なので、ローンは組めず、貯蓄もゼロ。
そして子供3人はまだ高、専門、大学の学費がかさむ時期でした。
それなのに、超マイナスから、どんでん返しのように、現在住んでいる、夢のような新築マイホームがやってきました。
(くわしくは、長いけど以下の記事を、途中からでも読んでいただくしか・・・)
何故??を、説明できないのが微妙なトコロなのですけれど。
でも、家を「宇宙にオーダー」してました。
ちょうど良い時に、ちょうど良い場所に、ちょうど良い家が与えられました!と。
そしてオーダーしつつ、いま自分にできる、精一杯のコトは、させていただいていました。
直接家には関係ないんだけれど、やってくる色々な、何か誰かのお役に立つことなどナドも。
そして、義父が亡くなって3年後に、とにかくどんでん返しで、家が丸っと売れることになって。
突然に、約1か月ちょっとの間に更地にして引越すことになりました。
とりあえず1年は、仮住まいに住み、その後ゆっくり探せば、という事で、現在の家がその1年後に見つかったのです。
当時要介護1になっていた義母を連れての引越し。
長女は大学生、長男は専門学校で、次男は高校生だったので、学区は関係ない。
そして、私も夫も無職なので、通勤も関係ないのです。
なので、場所は何処でも良い~!?というのは、なかなか困りましたけど~。
まぁ、引きこもりだった夫も、家探しの頃には、すっかり外に出歩けるようになってくれたので、二人であちこちのショールームなども見に行きました。
ただ、義母連れての引越しのお陰で、明確にオーダーする事があったのです。
1階で、義母が暮らせること。つまり1階に母の部屋と、リビング、キッチンお風呂、トイレが必要。
そして、玄関入るまでに、なるべく段差が少ないこと。
これは、外せない条件でした。
それに関して、夫の希望は、魔法瓶ハウスでした。
義母がお風呂やトイレ、部屋の出入りで寒くないように、ぜひ、吹き付け発泡断熱剤で建てたいと言っていました。
そして、次は、私が料理教室などもやってたので、出来れば、で良いけれど、人が集まれる家。広いリビング、そして駐車場も2台以上は欲しいし、駅から徒歩圏内がいい。
それから、ちょうど、3.11の翌年に引越したので、新築するなら太陽光発電はぜひ欲しい。
あと、義母が避難できないので、地盤が良く、崖も海も川も無い場所が良い。
そして、子供たちが皆ほぼ大人なので、それぞれの部屋は必須でした。
おかしいかもしれないけど、ローンも組めないし、前の家が売れたお金で、更地にするところから、引越し、借家代、そして土地建物、それから税金も全部まかなわないといけないので。
正直、いくらの家が買えるのかも、よくわかっていませんでした。
だって、家が見つかるまで、借家の代金もかかるし、生活費もかかりますから。
なので、まぁ、宇宙にオーダーするしか、手はなかったとも言えます。
でも、相手は宇宙なので。
こちらがオーダーするだけなので、必要なコトは遠慮せずにオーダーしておけば良いわけです。
なので、追加で、銀行や郵便局が近いところ、そして八百屋さんが近いと良いな、とも。
そして、住宅地で良いけど、陽当たりがよくて、両隣と手がつなげるほどくっつくのではなくて、前後左右、ちょっと風通しが良いといいなぁ、と。
口に出して、家族とそう話したり、紙に書いて冷蔵庫の横に貼ってみたりもしていました。
それが。
まったくその通りの家が、やってきました。
パソコン堪能な夫に、せっせと探してもらってはいたので、時々あちこち見には行っていましたが。
ここは、私の実家にも近くて、最初はあまりに実家近くなので、ちょっと敬遠していたのですが。
何故ここが残ってるのか不思議だけど、見に行ってみない?と夫に言われて、見にきたのが、現在の場所。
ここは建築条件付きの土地でした。
つまり、建築する工務店が決まっている土地。
でも、わが家は特にデザイナーズハウスを希望していないし、有名ハウスメーカーじゃなくて良いし、むしろ地元の工務店がいいかな?と思っていたくらいなので。
ぜんぜん問題ナシでした。
ただ、どんな住宅かしらね~?と、見せてもらったのでした。
ちょうど2区画だけが売りに出ていて。
何故か、道路側が残っていて、奥の家を建てている最中でした。
この奥の建築中の家を見せてもらったところ。
なんと、夫が希望していた「吹付発泡ウレタン」での断熱施工をしていたのでした。
これが標準装備なのだと言うのです。
この時に、「ここだ!」と夫と二人で、ちょっと鳥肌が立ったのを覚えています。
だって、他の条件も全部満たしている場所だったのです。
駅から近いし、家の前に3台分車を置けるスペースがあり。
陽当たりも良く、家のまわり四方向が空いていて。
家の前と左右は路地、後の家との間には裏の家の庭があるのです。
しかも、道1本裏が商店街なので、郵便局も銀行も、八百屋さんも近くにあります。
商店街に近いので、建蔽率が良くて100の200だったかしら。
とにかく狭い土地でも、有効に使えるので、1階に義母の部屋も広いリビングダイニングも、広めのお風呂もトイレも出来るのでした。
そして、ハザードマップは真っ白。
火事さえなければ、かなり安心安全な土地といえます。
最終的に、家の前に車を3台停められるスペースが出来て、そして、玄関まではスロープと1段だけ、にしてもらう事ができました。
もちろん、大陽光発電も取り付けることができました。
この太陽光発電も、ドンピシャのタイミングで、補助金をいただける事にもなりました。
でも、一番の理由は、「義母が暮らせる家」がテーマでした。
突然亡くなった義父が、きっと、あの世からよ~く探してくださった家なのではないかな?とも思っています。
お陰様で、この家に引っ越してきてから、10年、義母の介護をさせていただいて、在宅でお見送りさせていただきました。
実家にも近いおかげで、同時に実家両親の通い介護もできて、万事好都合でした。
わたしたちも、高齢者の仲間入りになってきて、結局義母が住みやすい家は、私たちにもありがたい事でした。
おまけ:有料記事書いてみた、で以下の記事、有料記事設定していましたが
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