英語コーチ、初級文法で止まる。
昨日、韓国語の文法を勉強していました。
新しく出てきた文法の説明を読みます。
「ふむふむ。」
もう一回読みます。
「……ん?」
例文を見ます。
「…………分からん。」
もう一回説明に戻ります。
「いや、分からん!!!」
久しぶりに、文法を勉強していて完全に止まりました。笑
しかも、これ。
めちゃくちゃ難しい上級文法とかじゃないんです。
初級の文法です。
悔しい。
普通に悔しい。笑
私は英語を長く勉強してきました。
もちろん、知らない文法や表現に出会うことはあります。
でも、文法書を読んで、
「説明されていること自体が理解できない」
という経験は、ほとんどありませんでした。
一度説明を読めば、
「ああ、こういうことね」
と大体分かる。
だから私は、いつの間にか、
文法は、ちゃんと説明を読めば理解できるもの
だと思っていたのかもしれません。
英語コーチをしていたときも、学習者さんに新しい文法を説明することがありました。
こちらからすると、
「ここがこうなって、こういう意味です」
と説明すれば、仕組みはかなり明確に見えます。
それでも学習者さんが「まだよく分かりません」と言ったら、別の例文を出したり、言い方を変えてもう一度説明したりしていました。
もちろん、それが必要なときもあります。
でも昨日、自分が「分からない側」になって思いました。
もしかしたら、その場で全部分かろうとしなくてもいいのかもしれない。
説明を読んだ。
例文も見た。
なんとなく言いたいことは分かる。
でも、
「……いや、まだよく分からない。」
そういう状態って、普通にあるんだ。
そして面白かったのが、分からないからといって、説明をあと10回読めば分かる気もしなかったこと。
昨日の私の理解度を数字にするなら、たぶん10%くらい。
でも、そこで無理やり100%にしようとするのは、いったんやめることにしました。

今日は次の文法に進みます。
そのあとも別の文法を勉強して、韓国語にもう少し触れてみる。
そして、1週間後にもう一度、この文法に戻ってきます。
実は、ちょっと実験してみたいんです。
一度目は理解度10%だった文法でも、ほかの文法を学んだり、韓国語に触れる時間が増えたりしたあとなら、二度目に見たとき、
「あれ?前より分かる」
となるのか。
それとも、
「いや、やっぱり分からん!!!」
となるのか。笑
英語では、一度読めば理解できることが多かったから、私は知らないうちに、
「理解する=その場で理解する」
だと思っていたのかもしれません。
でも学習って、本当はもう少し時間がかかるものなのかも。
一回目ではつながらなかったものが、別の文法を知ったあとにつながる。
前は意味不明だった説明が、何度かその言語に触れたあとで「あ、これか」と分かる。
「今、分からない」と「ずっと分からない」は、同じじゃない。
これは、英語を教える側にいたときには、ちゃんと分かっていなかったことかもしれません。
「分からない」と言われたら、なんとかその場で分かってもらおうとしていた。
でも、すぐに理解できなくてもいい。
一旦先に進んで、別の知識が増えてから戻ってくる。
それも、ちゃんと勉強なのかもしれません。
……ということで。
初級文法にボコボコにされた英語コーチ、いったん撤退します。笑
1週間後、理解度10%が何%になっているのか。
もう一回、戻ってきます。
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