私はたぶん、ずっと「表現する人」になりたかった。|フリーランス戦記#9
先日、レッツ朝活サロンで「夢を語ろう」という会がありました。

https://asakatsu-salon.net/l/c/HNbt0kSa/qHj5tk3T/
いやー、めちゃくちゃ良かった✨
先月開催された「しくじりシェア会」もすごく好きだったんだけど、
私はこの2つ、定期開催にしてほしいくらい好きです。
ジャンルは全然違う。
ひとつは失敗の話。
もうひとつは夢の話。
でも、どちらにも共通しているのは、
その人の「人となり」が、ものすごく見えること。
失敗したときに何を感じたのか。
今、何を大切にしているのか。
本当は何をやってみたいのか。
普段の雑談では見えない、その人の奥の部分が少し見える。
そして何より、レッツ朝活サロンのみんなは本当にあたたかい。
誰かが夢を話したときに、
「そんなの無理じゃない?」
ではなく、
「いいね!」
「やってみよう!」
「応援したい!」
という空気になる。
大人になると、夢を語るのってちょっと恥ずかしい。
だからこそ、
「ここでは夢を言ってもいい」
そんな場所があることって、実はものすごくありがたいことなんじゃないかと思いました。
そして今回、もうひとつ強く感じたことがあります。
それは、
夢を語れるかどうかって、自分の勇気だけの問題じゃないのかもしれない
ということ。
今の夢を話しても笑わない人。
子どもの頃の「本当はこうなりたかった」を話しても、
茶化さず聞いてくれる人。
「そんなの無理でしょ」と否定するのではなく、
「そうだったんだね」と受け止めてくれる人。
そういう人たちがいる場所だからこそ、恥ずかしがらずに夢を話せる。
夢を持つことも大事だけど、
夢を話しても大丈夫だと思える人や環境を持つことも、同じくらい大事なのかもしれない。
今回の会で、そんなことも思いました。
子どもの頃の夢は「女優」だった
その会の最初に、
「子どもの頃の夢は何でしたか?」
という問いがありました。
私、これはめちゃくちゃ覚えています。
女優になりたかった。
ドラマに出たい。
テレビに出たい。
舞台女優になりたい。
子どもの頃、ミュージカルもやっていたので、舞台に立つこと自体も好きでした。
ただ。
私は、子どもの頃からこの夢をあまり堂々と言えませんでした。
なぜかというと、
「お前が女優?」って思われるのが怖かったから。
女優と言えば、みんなが思い浮かべるのはヒロイン級の美人女優。
でも私は、そんなタイプではない。
ガチ一般人です。
オーラもありません。笑
だから子どもながらに、
「女優になりたい」
と言って、
「え?あなたが?」
「無理だよー」
みたいな空気になるのが怖かった。
それがすごく恥ずかしかったんですよね。
今思えば、子どもの頃から結構、人の目を気にしていたんだと思います。
「手のモデル」じゃなくて、私はモデルがよかった
そういえば、こんなことも思い出しました。
私は昔から指が長くて、手だけは割と褒められることが多かったんです。
あるとき叔母から、
「ありんこ、手のモデルとかできるんじゃない?」
と言われました。
もちろん褒めてくれてる。
今なら普通に嬉しいです。
でも当時の私は心の中で、
「手かよ!!!!」
と思っていました。笑
私は本当は、
「モデルになりたい」
と言いたかった。
でも、
「いや、モデルは無理でしょ」
と言われるのが怖くて言えなかった。
高校生の頃には、クラスにめちゃくちゃ可愛い子がいて。
一緒にイオンモールを歩いていたら、その子だけスカウトされたこともありました。
まわりにも実際にスカウトされた子が何人かいて、
「ああ、こういう子が選ばれる側なんだ」
みたいなことを、当時の私は結構気にしていた気がします。
今思えば、かわいい話なんですけどね。
でも当時は普通に傷ついていたんだと思う。
36歳になって、また「表現する世界」が気になり始めた
そんなことをすっかり忘れていた私ですが、最近また、「表現する」ということにすごく惹かれています。
きっかけのひとつが、SNS運用代行の仕事。
仕事柄、InstagramやTikTok、YouTubeを見る機会が一気に増えました。
芸能人のインタビューを見たり、
YouTubeを見たり、
SNSでその人の発信を見るようになったり。
すると、
「ああ、やっぱり私、この世界好きだわ」
と思うんです。
最近すごく面白かったのが、ドラマ『VIVANT』出演者のインタビュー。
(『VIVANT』にハマっているありんこ)
阿部寛さんが、部下や後輩にあたる役柄の人たちに対して、
親近感や可愛がっている感じが伝わるように、あえてちょっとした動作を入れているという話をしていました。
セリフではなく、
ほんの小さな仕草。
「え、それって俳優さんが考えて入れてるの!?」
と私はめちゃくちゃ感動しました。
私はこういう話が大好きなんです。
その表現がどう作られているのか。
その人の魅力が、どこで出ているのか。
私は「演じたい」だけじゃなかった
そして最近、もうひとつ気づいたことがあります。
私は昔、
「女優になりたい」
と思っていました。
だからずっと、「演じる側」に憧れていたんだと思っていました。
でも今は、
作る側もめちゃくちゃ好き。
企画を考える。
どう見せるか考える。
その人の魅力を探す。
インタビューする。
ちょっとした表情や仕草を拾う。
そして、何が面白いのか。何が人の心を動かすのか。みんなで考える。
むしろ最近は、こっちにもものすごくワクワクします。
芸能人のYouTubeを見るのもそう。
テレビでは見えない、その人の「素」が出る瞬間が面白い。
仲里依紗さんなんてまさにそうで。
めちゃくちゃオシャレで、女優で、華やかな世界にいる人なのに、
YouTubeでは生活感もあるし、素も出している。
でも、その全部を含めて「この人」という世界観になっている。
それがめちゃくちゃ面白い。
最近はヨガやピラティスの先生を見ても思います。
みなさん本当に美しい。
スタイルがいいというだけじゃなくて、姿勢とか、体の使い方とか、
雰囲気とか。
「私はこれをやっています」
というものが、その人自身から伝わってくる。
それもまた、ひとつの表現なんだと思います。
私はたぶん、ずっと「表現する人」になりたかった
そう考えていくと、
昔の「女優になりたい」と、
今の「SNSの仕事をしたい」と、
最近の「Instagramをやってみたい」が、
全部つながりました。
私はたぶん昔から、
表現することが好きなんだ。
自分が感じたこと。
面白いと思ったこと。
誰かの魅力。
自分自身。
そういうものを外に出すことが好き。
そして、自分自身も「表現する人」でありたいんだと思います。
だから、Instagramを始めてみます
実は私、Instagramはずっと見る専でした。
友達とのつながり用で、ほぼ投稿ゼロ。
でも最近、
本格的にInstagramを始めようと思っています。
もちろん仕事のためでもあります。
SNS運用の仕事をしていくなら、自分自身のアカウントは名刺にもなる。
発信をしながら、企画や運用の技術も磨ける。
でも、それだけじゃありません。
これは私にとって、
「表現する側に行ってみる」という、小さな挑戦でもある。
女優になるとか、
モデルになるとか、
そんな大きな話じゃなくていい。
今は誰でも、自分の言葉や写真や動画を通して、表現できる時代です。
だから私は、36歳の今、
子どもの頃に恥ずかしくて言えなかった
「表現する人になりたい」
という夢を、少しずつ回収してみようと思います。
大人こそ、子どもの頃の夢を思い出してみてもいい
今回「夢を語ろう会」に参加して、もうひとつ思ったことがあります。
大人こそ、
「子どもの頃、何になりたかった?」
「そして今の夢ってなんだろう?」
を一度考えてみてもいいんじゃないか。
もちろん、その職業そのものになる必要はありません。
私も今から本気でヒロイン女優を目指すわけではありません。笑
でも、
なぜそれになりたかったのか。
何に憧れていたのか。
その奥には、自分が本当に好きなことや、大切にしたい価値観が残っている気がします。
私の場合は、
「女優」
の奥に、
表現したい。
人の心を動かしたい。
面白いものを作りたい。
自分自身もその世界に参加したい。
という気持ちがありました。
それは36歳になった今も、ちゃんと残っていました。
そして、もうひとつ。
そんな夢を見つけたときに、
それを笑わずに聞いてくれる人がいること。
「いいね」と言ってくれる人がいること。
少し恥ずかしい夢も、まだ形になっていない夢も、安心して口にできる場所があること。
それもきっと、夢を大切にするためには必要なんだと思います。
一人で「夢を持たなきゃ」と頑張るより、
夢を話しても大丈夫な人たちの中にいる。
それだけで、自分の中にしまい込んでいた「本当はやってみたい」が、
少しずつ外に出てくるのかもしれません。
だから今度は、恥ずかしがらずに言ってみようと思います。
私は、表現する人になりたい。
作る側にもいたい。
そして、自分自身も表に出てみたい。
まだ何者になるのかは分からない。
でもまあ。
ありんこらしく、
小さな一歩から。
子どもの頃に置いてきた夢を、
今から少しずつ回収してみます。
