ただの夏、じゃつまらん。
Twitterのタイムラインに流れてきた家系ラーメンの写真が目に入る。食いてえ、と思った。
このクソ暑い連日の猛暑である、気力や体力が削がれて食欲も削がれぬ筈はない。ほぼ毎日ざるうどんだのざるそばだのそうめんだのの冷たい麺類ばかり喰うていた。玉ねぎとレタスのサラダばかり喰うていた。冷やした水や炭酸水を毎日飲んだ。酒の量は減った。菓子やアイスは甘すぎてあんまり食べる気になれない。これではイカン、と、ガッツを養うために焼肉や家系ラーメンを食べようと企てた事も幾度かあったが、いざ赴こうとしても尻込みしてしまい断念して、結局エアコンの効いた部屋で冷たい麺類を食べることに収まった。今年の夏のおれの食事情はこのような感じであった。そんなおれに今日、Twitterのタイムラインに流れてきた家系ラーメンの写真が目に入る。
食いてえ、そう思った。
そしてその一抹の思案は、今年のおれの真夏のピークが去った瞬間でもあった。
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この記事は「#エッセイしりとり」というテーマの一環であり、それぞれ機会を与えてくださった主催者の方とユナさんをスペシャルサンクス(因みに軽く紹介させていただくと、なんと中学生のガガガSPファン、青春のど真ん中!嬉しい!きっとこれからも素晴らしい青春と人生が待っているはずだ)に迎えつつ寄稿されたい。因みに、本記事のタイトルを「ん」で締めているのはそう云う事なんである。期限も近いようだし。
余談ではあるのだが、僭越ながらおれが師として仰いでやまない中島らも氏の著作のうちに「しりとりエッセイ」がある(恥ずかしながらおれ自身は未だ未読であるが)。何かの縁かもしれない。この機会に、来る秋の己の課題図書にしようかしらんとも思っている。
