まだついていっていい?
保育園へ向かう車の中でのことです。
窓の外を見ていた娘が聞きました。
「ママ、みんな、どこにいくの?」
登校班の小学生たちでした。
「みんな小学校に行くんだよ。つーちゃんもお姉さんになったら行くんだよ」
そう答えると、今度は少し後ろを歩く中学生たちを指差します。
「あっちは?」
「もっと大きいお兄さんだね。中学校に行くんだよ。つーちゃんももっともっと大きくなったら行こうね」
すると娘は少し考えてから言いました。
「ママぁ、ちゅうがっこうついてきてくれる?」
思わず笑ってしまいました。
「いいよ。つーちゃんが、もうひとりで行けるよって言うまでついていってあげるよ」
きっと本当に中学生になる頃には「ついてこないで」と言われるんだろうな。
でも、今はまだ、私がそばにいることで安心してくれる。
そのことがなんだか嬉しくて、ずっと覚えておきたくなりました。
☔︎ 𓂃 ☁︎ 𓂃 ☀︎
赤ちゃんの頃は、早くおしゃべりできるようにならないかなと思っていました。
何を思っているのか知りたかったし、会話をしてみたかったからです。
それなのに、気づけば、娘と話せることが当たり前になっていました。
保育園のこと。おともだちのこと。覚えた歌。
当たり前じゃなかったはずなのに、いつの間にか当たり前になってしまっていて。
だから今日のことを書いておこうと思います。
綾
