【ASDの仕事術】マイペースに仕事してるのに「迅速」と高評価を頂く理由を分析してみた
こんにちは、アスパーガールのなぎさです!
ASDやADHDの方はお仕事をする際、自分のペースを大事に、マイペースに仕事したい、という思いが強いのではないでしょうか?
マイペースに仕事したいけど、お客様を待たせて不快な思いにはさせたくない。やっぱり、周りの人から喜ばれたり、感謝されたい。そんな気持ちもありますよね。
今回は、マイペースに仕事をしつつも、周りからは「迅速」「スムーズ」と言ってもらえる仕事のコツを、経営者さんを相手にフリーランスエンジニアとして働くなぎさの実体験にもとづいて、ご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ😺
◎ ASD、ADHDだけど、周りの人から仕事ぶりを評価されたい
◎ 仕事の進め方やコミュニケーションのコツを知りたい
◎ フリーランスでマイペースに働きたい
ASDとADHDもち筆者の仕事の様子
仕事術をお伝えする前に、まず筆者がどんな仕事をしている人なの?を軽くご紹介しますね。
なぎさの職歴😺
◎ 2021年、新卒で入った大手企業を4か月で退職。発達障害と判明。
◎ 2022年、会社経営する知人に助けてもらい、業務委託としてフルリモートで事務全般を担当。業務効率化のためにコードを覚える。
◎ 2024年10月から、フリーランスエンジニアとして、様々な経営者さんにお客様に業務効率化システムを提供
24年10月から、フリーランスエンジニアとして活動し始めました。基本的に、お客様の要望を聞き、それに沿った業務効率化システムを提供する形で、お客様や仕事内容は様々。
・個人で活動するライバー(自分の振り返りを自動化したい)
・宿泊施設の予約管理担当者(宿泊予約管理を効率化したい)
・お花の生産販売を行う経営者(生産スケジュールを可視化したい)
…など
ADHDとASD特性から、会社に所属しているときは、周囲の社員と協調しながらなんとなく仕事を進める…というのがとても苦しかったのですが、いまは自分ひとりで、やりがいを持ちながら楽しくお仕事できています◎
会社にいたときは、周囲の社員にマイナスにとられかねないASD・ADHD特性も、個人でお客様と1対1になると「とても丁寧なコンサルをしてくれる人」「他にはない人」として高評価を頂けていて、フリーランスになってよかったと思っています!
お客様から「迅速」と評価を頂けるわけ
フルリモートのフリーランスなので、お客様からメール等でお礼の言葉の言葉を頂くことが多いです。中でもよくいただく評価が「迅速」、「スムーズ」、「丁寧」です。
「改善すべき点を一緒に見直してもらい、的確なアドバイス、便利な機能の追加、先回っての連絡の円滑さがありがたかったです」
「納得いくものを早い納期で仕上げてくださり、ありがとうございました」
「とても丁寧で迅速に対応していただき、仕上がりも大変満足しています。」
しかし、ASDとADHDを持っている自分は、実はとてもマイペースな性格。
・・・まじです。
ここだけの話、やる気が起きなくて寝っ転がっているときに、お客様から連絡が届いて、「あーなんか来ている・・・」と先延ばし発動しながら、30分後にようやくPCの前にスタンバイ、とかざらです。
ASD特性から、そもそも通知が来るのが苦手なので、基本すぐにメールを返せません。
焦ってメールを返そうとすれば、勘違いもよく起こります。
では、なんでお客様からは「迅速」と映っているのか?
それをカバーするためにしていることが、ASD特性を活かした「先読み」です。
常に先読みをして、お客様をエスコートする。相手に頭をつかわせない。
ASDの私は、自分の想定外のことを、とても怖がります。
なので、お客様からお見積もりのご相談がきた時点から、常にゴールと、それまでのロードマップを先読みします。
そしてお客様とのコミュニケーションの際は、お客様が常に、次の具体STEPが描けるようにするのです。
ゴールは、「この業務を効率化できたらお客様やその周囲の社員がここちよく時間を過ごせるようになるだろうな~」というビジョン。
ADHDは一瞬で妄想を描けるので、ここはADHDの妄想力をつかいます。
見積もり時点は、そのビジョンを共有して売ります。
そして契約後の、具体的なスケジュールや進め方もわかるようにします。
あとは納品完了まで、自分の想定にお客様をエスコートしていく感じです。
具体的には、、
契約決まったら、
「お見積もり時点のご連絡の通り、いつまでに何をします」
「○○ができ次第、こちらからご連絡させていただきます。」など。
→ これで、お客様はこっちのことを考えず、ただ連絡を待つだけでOK。 こちらも安心してマイペースに集中できます。
システム作ったら、「できました」じゃなく。
「なにを確認いただきたいのか」「どの部分を変更したのか」「確認いただけたら、その後どんなステップに進むか」を伝える。
→ これで、お客様は迷わず何をすればいいのかがすぐわかります。
ちなみに、ASDやADHDだと更新点を全部詳細に伝えたくなりがちですが、お客様が優秀な人であればあるほど、相手は忙しいはずなので、最小限の伝達事項をパッと箇条書きで伝えます。
私は、システムの説明書として別途PDFをお渡ししており、システムの詳細等はその中に書くようにしています。
マイペースに仕事しながらも、スムーズに仕事を進めるポイントは、
お客様の体感時間を減らすこと。
「この人はいつまでに仕事してくれるんだろう」
「いつごろに連絡が来るんだろう」
「どの部分を確認したらいいんだろう」
「この発言って、どういった意味なんだろう」
人と仕事をしていると、これらの疑問がたくさん出てきますが、
とにかく相手に迷うスキを与えないようにする(相手に安心感を与える)ことが、結果「迅速だった」「スムーズだった」と評価につながると考えています。
早く仕事するために、早くレスポンスを返そうという人もいますが、ただレスポンスを早く返すだけより、お客様の体感時間はどうかとか、全体で見たときにスムーズに事がはこんでいるかとか、そのあたりが大事だと思っています。
その流れのイメージを持っていたら、まあなんでも、スムーズに仕事が進むのですが、実はそれをできていないフリーランスの方や、仕事する人も多いので、差別化ポイントになりますよ!
特にフリーランスになると、お客様から得た評価、実績、取引中の印象などが次のお仕事にもつながりやすいので、上記はとても大事にしています。
想定外を嫌うことや、場をコントロールしたがるASD特性も、ちゃんと活かしたら、こんなふうにお客様に立派なコンサルテーションができますよ。
まとめ
さて、ASDとADHDとして働きながも、迅速と評価を頂くコツについてお伝えしました。なにか参考になれば幸いです!
引き続き、ASDとADHD当事者のなぎさから、ASD・ADHDの方むけに、現実的にうまく生きる方法や、楽しく生きる工夫をお伝えしていきたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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