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指導に行くのが楽しみになる「練習目的」解剖学

【「型」だけ真似ても上手くいかない?指導者が迷子になる本当の

理由】


 AI君:今回は「練習の目的がわからない(見失ってしまう)」という指導者の悩みについて深掘りしていきましょう。勉強熱心で本やSNSからメニューを取り入れている指導者ほど、「なぜこの練習をやっているのか」を自分の言葉で説明できず、迷子になってしまうケースが多いようです。

asi:そうなんですよね。他人のメニューをコピーしたり本から持ってきたりして勉強はしているけれど、「自分が何のためにこの練習をしているのか」の説明がつかない、という根本的な問題だと思います。

AI君:メニューの「形(やり方)」が先行して、「目的(なぜやるか)」が置き去りになっている状態ですね。コーチご自身の経験上、練習とは何のためにやるものだと捉えていますか?

asi:まずは「良い癖をつけること」。これが練習の最大の目的だと思っています。


【目的作りの出発点――指導者の「妄想」から青写真を描く】


AI君:シンプルですが非常に本質的ですね。「良い癖をつける」という軸をベースにした場合、指導者はどのようにメニューを組み立てていくべきでしょうか?

asi:まず指導者自身が「どういう試合をしたいか」「どういう勝ち方をしたいか」「どうボールを動かしたいか」という青写真を持つことが必要不可欠です。妄想でもいいので、自分が目指すサッカーのイメージを固める。その青写真を描いた上で、「それを完成させるためには、どんなことができるようにならなきゃダメか?」という形で落とし込んでいきます。

【なぜチーム連携から練習すると崩れるのか?「1人称」ドリブルの重要性】


AI君:借り物のメニューをそのまま当てはめるのではなく、自分の青写真から逆算してチューニングしていくわけですね。その青写真へ向かうための「順序」については、どうお考えですか?

asi:中学生年代の指導を例にすると、組み立ての順番がすごく大事になります。分かりやすく言うと、英語の1人称・2人称・3人称のようなイメージです。

  • 1人称(個人の解決力): ドリブルやトラップ、シュートなど1人で完結するプレー。まずはここを高いレベルに引き上げてあげる。

  • 2人称(2人の関係性): 2つの脳みそでイメージやタイミング、リズムを共有してプレーを成立させる。

  • 3人称(3人以上の連携): チーム全体で目的に沿ってボールを動かし、攻撃を崩していく。

この順番を飛ばしてチームの連携(3人称)からやろうとすると、敵のプレッシャーを受けたときに1人で解決できない選手がいると全てが崩れてしまいます。だからこそ、プレッシャーの中でもスムーズに運べる技術(1人称)をまず徹底することが重要なんです。

【技術や戦術の前に。プレッシャーに負けない「闘争心」の育て方】


AI君:1人称という土台があるからこそ、2人称・3人称が機能するということですね。このロジックに加えて、現場で直面するメンタル面の壁についてはどうでしょうか?

asi:どれだけ技術や戦術を組み立てても、根底に「敵に向かっていく闘争心」がないと個人の技術すら生きてきません。プレッシャーに怯える選手がいると、そこが穴になってボールが行き詰まってしまう。だから練習の根底には、勝ち負けや優劣が見えるゲームを取り入れて、「負けたくない」「上手い選手と組んで勝ちたい」という本能的な感情をくすぐり、闘争心を育てることが不可欠です。

【「意識している時点で遅い」――試合は練習でついた「癖」の答え合わせ】


AI君:技術のロジックだけでなく、それを動かすエンジンとして「闘争心」という土台が必要なわけですね。最後に、今回のテーマである「なぜ“癖”をつけるのか」という部分について、改めて言葉にしていただけますか?

asi癖というのは「無意識」だからです。歯磨きで迷う人がいないように、何万回・何十万回と繰り返すことで、意識せずにできてしまうレベルにする。 試合中に「どうトラップしよう」と考えている時点で遅いんです。気がつけば無意識に敵の逆を取ってしまう、良い運ぶドリブルを選んでしまう。悪いプレーをしようと思っても、癖だから良いプレーになってしまう状態を作るのが練習です。 試合は「練習でついた癖の答え合わせ」の場に過ぎません。


【「今日はどんな良い癖をプレゼントしよう?」不安をワクワクに変える指導へ】


AI君:見事に繋がりましたね!「青写真を描く」「闘争心を育てる」「1人称から順に積み上げる」「無意識の癖にする」という流れが見えれば、指導者が「今日はこの良い癖を選手にプレゼントしに行こう」とワクワクしながらグラウンドに向かえますね。

asi:そうですね。指導に行くのが不安だったり重苦しかったりすると、良い練習にはなりません。「良い癖をつける」という目的と順序立てたフレームワークを持って、指導者自身が楽しくグラウンドに向かえるようになってほしいなと思います。



いかがでしたでしょうか?
今回は、私に『練習の目的ってなんですかね?』と質問が寄せられたので、AI壁打ちにて答えてみました。

こうしたなかなか悩みを外に出せない指導者の悩みは尽きません。。私も幾度も経験があります。

少しでも前向きに指導現場に行く指導者が増えてくれたらなと思います。


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